アシアナ航空搭乗記　成田⇔タシュケント往復と仁川空港ラウンジ

2019/08/09 - 2019/08/17

アシアナ航空を使ってウズベキスタンを旅行してきました。仁川空港のラウンジの様子と合わせて紹介します。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019年のお盆はウズベキスタンへ行ってきました。お盆のシーズンにもかかわらず、東京からソウル経由タシュケント往復エコノミークラスの航空が10万4000円で見つかりました。
タシュケントへはソウルからアシアナ航空、大韓航空がそれぞれかなりの便数を飛ばしているのでソウル経由は意外に便利です。

まずは往路、ソウルまでのフライトです。13:20成田発、15:50ソウル到着予定。2ｈ30のフライトです。

機材はA380。お盆シーズンなので満席のフライトです。
メインキャビンのエコノミークラスのキャビンは座席数が多く圧迫感がすごいので、アッパーデッキのエコノミークラスのシートを予約しました。

アッパーデッキのエコノミークラスの乗客も上階のブリッジから搭乗です。

A380やはりでかいです。

上階のエコノミークラスのキャビンの様子。2-4-2の座席配置なのでA330のキャビンのようです。

しかし断面が大きいため、窓側に物入があります。
この分空間がかなりゆったり感じます。

またA330のキャビンだと足元が絞られているのに対してA380のアッパーデッキは下に向かうほど断面が広がっているので、シートの足の外側にもスペースがあります。
ゆったりしていて良いです。

お、PIAが来ていました。
レトロ塗装でいい感じです。

離陸するとすぐ機内食。
紙のボックスに入ったミールとメインの容器が別に配られます。

チョイスは1択ですが牛すき風のご飯美味しかったです。

コチュ醤は使わず。

2時間半ほどのフライトでソウルに到着。
ソウルでの乗り換え時間は1時間半ほど。
時間もそれほどないので、ラウンジには寄らずにそのまま乗り継ぎ便のゲートへ。

タシュケント行のフライトに乗り継ぎます。
17:10ソウル発、20:30タシュケント着の予定です。
7ｈ20のフライトです。

機材はA330。このフライトも満席です。

離陸すると機内食。
チキンパスタを選択。
サラダもパスタサラダでパスタ尽くし。
美味しくいただきました。

金属のカトラリーなのが好印象。

到着前にスナックのピザが配られました。

定刻にタシュケント到着。
入国は非常にスムーズでした。両替のカウンターがたくさんないので、前に団体旅行のグループなどが入ると両替にかなり時間がかかります。

ウズベキスタンではヒヴァ、ブハラ、サマルカンドと名所をたっぷり楽しむことができました。帰国便は夜22:20発。最終日は出発までタシュケント観光を楽しみます。
中央アジアの英雄ティムール像はタシュケントにもあります。

抑留日本人が建設に携わったというナヴォイ劇場。

ウズベキスタン歴史博物館。
歴史のおさらいです。
いろいろな街を見てきた後なので歴史がよく頭に入りとっても楽しめました。

午後はチョルス―バザールを見学に。

ドームの中はこんな感じ。鉄骨トラスの巨大空間でびっくり！

地下鉄も写真撮影OKになりました。
豪華な地下鉄駅は見ごたえ十分！

ここからが復路便。
タシュケント空港からソウル経由で東京へ向かいます。

この日はソウルへ大韓航空とアシアナ航空の両社のフライトが。
帰国便のアシアナも満席。結構旺盛な需要のある路線のようです。

タシュケント→ソウル間のフライトは往路と同じくA330。
22:20タシュケント発、翌日08:55ソウル着の予定。6h35のフライトです。

夜のフライトなので、離陸後すぐに機内食がサービスされます。チキンかフィッシュの選択。

飛行時間はわずか5ｈ55。偏西風に乗ってあっという間にソウルに到着。

東京からのタシュケント往復、アシアナ航空の難点は帰国便の乗り継ぎがあまりよくないこと。ソウルでの乗り継ぎ時間が6h50あります。
東京へは金浦⇔羽田間のフライトもあり、乗り継ぎがよい時間に仁川を離陸する東京行きのフライトがないのが原因です。

まあ、乗り継ぎも旅の醍醐味です。プライオリティーパスを使ってラウンジを使わせてもらうことにします。
アシアナ航空のラウンジ。

ところで。前回2回とも仁川空港に到着したとたん体調不良に見舞われました。6時間以上の仁川空港滞在、無事乗り切れるかちょっと不安です。

フードはこんな感じです。

朝なのでホットミールはスクランブルエッグなど。

肉団子や点心を美味しくいただきました。

ウズベキスタンは気温は高くても、空気が乾いていること、また木陰に入れば涼しい快適な風が吹いているので、汗をかいて不快になることはほとんどありませんでした。
しかしタシュケントを1日観光した後だったので、ラウンジのシャワーをお借りしました。清潔に保たれているシャワー室でした。
シャワーを浴びてすっきり快適。

すっかり休ませていただきフライトの疲れも取れたので、ターミナル内散策へ出かけました。お昼の時間になったのでプライオリティーパスで入れるマティーナラウンジに入らせてもらいました。

内部の様子。

プルコギなどもありました。

仁川空港ではプライオリティーパスでこちらのスカイハブラウンジにも入れるようです。

出発までもう1時間半あるのでアシアナ航空のラウンジに戻ることにしました。
先ほどはターミナルの中心にあるラウンジでしたが、搭乗ゲートにより近いところにもラウンジがあるとのことだったので、そちらに伺います。内部のつくりは似たような感じです。

韓流グループのメンバーが一緒にラウンジに入ってきたので結構ざわつきました。フードはランチ仕様に少し変わっていました。

パスタをいただき、一休みしたら帰国便の時間が近づいてきました。

6時間強の仁川空港滞在、今回は体調不良に見舞われることなく無事乗り切ることができました。空港内がいつも寒いので長袖を用意したこと、シャワーで体を温めたことが良かったのかも。
長い時間お世話になりました。

15:45ソウル発、18:15成田到着予定です。
2ｈ30のフライトです。

機材はボーイング777-200。
最後のフライトも満席です。

往路と同じくボックスタイプのミール。

成田へは北から旋回して着陸です。
予定より20分早く到着。
アシアナ航空でのタシュケント往復、リーズナブルで悪くなかったです。
おかげで快適なウズベキスタン旅行ができました。
楽しいお盆休みを過ごすことができました。