2019/08/13 - 2019/08/14
50位(同エリア430件中)
yoyomaさん
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お盆真っ最中、急遽温泉旅行を
北海道旅行から戻り計画。
しかし、そんな時期、人気のお宿は空いてません。
検索しても、ビジネスホテルなどがちょこちょこ、残っているくらいです。
参加予定者が、熱中症で倒れたり、
代わりの者の都合に合わせたりで、二度予約し直し、バタバタと出発。
しかし、当初の予定だと、中国地方を台風10号が直撃していたので、
直前の良天の中、過ごすことができました。
海にも近く、温泉も楽しめる場所、湯田温泉、
観光もお湯も味わい深かったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
この日は、台風10号が近づいている為、広島より高温。
まずは、最後の海を楽しむために
光市室積海岸を訪れました。
翌日は、台風を警戒してこの海も閉鎖だったようです。 -
虹ヶ浜と比べ、海の家もないためか、人もまばらで、
静かな海を楽しめます。
光市の海辺には松林があり、涼を誘います。 -
2号線を走り、下松市で昼食後、262号線沿いの鳴滝。
山口市出身の詩人である中原中也の詩牌「悲しき朝」があり
鳴滝を見て詠んだと言われています。
「河瀬の音に山に来る。春の光は石のやうだ。筧の水は物語る。白髪の嫗にさも肖てる。」 -
山間の涼を求め、滝を探しました。
ひっそりしたところにあり、人気も少なく、
夏に最適。 -
水浴びをする程、
滝壺はありませんが、
滝まで素足で上がると気持ちいいです。 -
結構な水量。
-
三時までには、宿にチェックインしたいと計画していましたが、
海に長居したり、ランチ場所を探すのに手間取りました。
さすが老舗旅館。
感動させてくれる床の間の花です。 -
ここは維新志士ゆかりの宿、
西郷、木戸、大久保が会談したという南州亭が庭の奥にあります。 -
当初は枯山水の庭だったものを
山縣有朋に依頼され、
小川治兵衛が回遊式庭園にしました。 -
京都、山縣有朋の別荘無鄰菴を数年前にみたので
より深く歴史を味わえますが、暑いのでゆっくり歩く気がしません。
旧館の縁側からは
暑い夏、庭に出る必要なく涼やかに、お庭を眺め、過ごせます。 -
旅館のご主人が集めた、萩焼や
いろんな歴史資料が置いてあるお部屋も。
「憂国の楓」という高杉晋作ゆかりの歴史的遺物。高杉晋作は、日夜松田屋に討幕攘夷の密議画策のために出入りして、文久3(1863)年、当時は松田屋の玄関横にあった楓の大樹に文字を刻んだらしい・・。 -
夕食。
瀬戸内の素材、鱧やイカ、鯛を使ったお料理。
昨年の玉造より、感動がありました。
甘味のいとこ煮、小豆の煮方、硬いのに、食べた時丁度良い感じ。 -
月ごとに変わるお箸入れの和紙には中原中也の詩が書いてあります。
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朝食。
フグの一夜干しが普段の旅館食に色を添えます。 -
部屋の風呂も小さいけど檜。
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維新の湯は、明治時代からある当館自慢の湯で、
偉人たちも寛いだかもしれません。 -
昔の銭湯のような風情で。
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洗面所もレトロ。
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幕末、薩摩、会津藩などの公武合体派が画策した八月十八日の政変で
失脚した尊王攘夷派の7人の公家が京都を追放され、長州藩へと落ち延びた。
その際に、ここに来遊し、密会などを重ねたと言われます。 -
館内のコーナー毎に、ここに因んだ置物や絵が飾られています。
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龍馬も本当に??
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山口出身の画家、香月泰男の絵付け。
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レシートを入れてくださった封筒も嬉しいです。
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松陰ファン(過激派が好きなわけではなく、花燃ゆの伊勢谷さんが好き)なので、
こんなものを買いました。 -
山口に来たら、必ず買わなくては。。。
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御堀堂の外郎です。
新しいお菓子屋さんも多いですが、
ここが一番古く、松田屋でも、抹茶とおもてなしして下さいます。 -
湯田温泉から約20km秋吉台展望台から。
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北海道のミニサイズ的な丘陵台地が広がります。
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空も緑も最高に輝いています。
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ここはカルスト台地。
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カルストロードを走り、秋芳洞のエレベーター口から入るとすぐに
見所の黄金柱。 -
秋吉台の山麓にある日本屈指の大鍾乳洞、秋芳洞。
洞口の高さ24m、横巾8m、洞内の最も広いところが200m、
天井最高80mに達し、一般観光ルートは約1km。
入り口は3箇所あり、洞窟の真ん中にあるここから入ると、
部分的に往復する必要があります。 -
カルスト台地は、雨水や地下水に溶けやすい「石灰岩」でできて下り、
その石灰岩が地下水などにより、少しずつ溶かされ、崩落を繰り返すことで、地下に大きな空間(洞窟)が生まれれます。
傘づくしには、天井から、垂れ下がった、石灰岩が幾つも。 -
広庭。
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百枚皿が正面入り口の見所。
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今回一眼レフを忘れずにと、持っていくと
バッテリーを入れ忘れてましたので、
写真を思うように撮れませんでした。 -
洞内の気温は四季を通じて17℃のため、快適に探勝できます。
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中程から正面入り口まで往復するので、
違う方向から鑑賞でき、楽しめます。 -
縮緬岩。
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千町田。
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また傘づくしに戻ってきました。
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往復コースは30分程。
昨夏、観光客が鍾乳洞に集まっているというニュースを見ましたが、
夏の観光には、最適なところ。
数十年ぶりに入りましたが、
新鮮で楽しめました。 -
鍾乳洞から出ると、土砂降り。
昼から台風が山口エリアにかなり影響し、悪路でしたが、
帰省渋滞を避け、中国道で約二時間、無事広島に到着。
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