大正浪漫に酔いしれて　伊香保温泉

2019/08/12 - 2019/08/13

大正浪漫に酔いしれる　伊香保温泉への旅です。

伊香保温泉横横手館に泊まりました
群馬県の名湯、伊香保温泉にある旅館です。外観が、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋に似ていることでも有名です。

伊香保温泉の宿を検索していたらたまたま「横手館」という大正ロマンの日本情緒溢れる温泉宿を発見し、長男とこの宿に泊まりたくて決めたのです。


もう大満足！
宿のＨＰ見ると、素晴らしい建物のたたずまいに目を奪われ、建物と価格の安さだけで決めたので、多少の犠牲は覚悟していったのに、満足です。
古いだけでなくきちんと手入れされて年月を経ている木の質感は、あまりにも美しい。

掃除がきちんと行き届いており、ちょっとした空間には花が生けられていて そして、今回の部屋は新しい建物は満員で取れませんでしたが、私より息子大正９年築とかの趣ある木造家屋の本館西館に魅力を感じました。

この部屋はトイレなし、洗面所も共同、更にエアコンもなし、WiFiなし（あると書きしてありましたが使えない）冷蔵庫は形だけという部屋。

エアコンなしでこの８月盆に過ごせるか、かなり心配でした。
が、下界３６度の猛暑を記録するような日でも、こちらは２6度、ところにより、24度。
結果として扇風機だけで充分で、夜は寒いくらいで扇風機を消しました。快適でした。

お風呂は２つの風呂を時間によって男女を入れ変えます。　夜１０時に代わると説明されました。
10時を過ぎたら別の風呂に行きましょう。
自分は疲れていたのか　さっさと寝てしまい、朝の５時前に別の風呂に入りました。 おかげで両方とも入れました。

伊香保温泉は、草津温泉と並んで県を代表する名湯で　一生に一度は行きたい温泉のひとつでした。

泉質といたしまして
硫酸塩泉：黄金の湯
メタけい酸単純泉：白銀の湯　の　2種類あります。
私は　黄金の湯に入りました。夏に2つの温泉を廻るのは無理？！　

そうそう、安い！を連発した今回の宿泊費、
税込み、入湯税を入れて、盆で二人4万です。
この値段で、あの部屋、あの懐石の食事、貸切風呂、満足です。


温泉街

急傾斜地に作られた石段の両側に、温泉旅館、みやげ物屋、遊技場（射的・弓道）、飲食店などが軒を連ねていました。
365段の石段は温泉街のシンボルであり、この界隈は石段街と呼ばれる。
石段の下には黄金の湯の源泉が流れ、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯されている。
石段の上には伊香保神社がありました。

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 自家用車

旅館に入るとこちらに通されました。
普通なら フロントですよね。
こちらのテーブルで順番待ちの間に、お茶を頂きました。
一服していると、フロントの係の方がいらして、チェックイン。
そのあと、仲居さんがいらして、部屋へと案内していただきました。

伊香保温泉 横手館 宿・ホテル

冷蔵庫　冷えていません。飲む人居ないのかな？
冷たい物が飲みたかったら 風呂前の自動販売機へ買いに行きました。

縁側　　いい感じですね～

床の間ですが　ＴＶが場所取りしていました

冬の暖房が見えます

部屋中の出入り口です

ロッカー

廊下から部屋に入る入り口
大正時代の旅館を多少現代に使えるようにしてあるので、かなり無理があり、部屋へと入る扉の鍵が厄介な事になっていて、部屋の中から、ドアをロックしてから外へ出て、閉めると鍵がかかります。
理解するのに悩みました

部屋前の共同洗面台

部屋から　右へ少し歩くとＷＣ

部屋の鏡台　まさにレトロ！　昭和の時代ものですよね

仲居さんが入れてくれた　お茶とお菓子

横手館の玄関

どう？レトロでしょう

伊香保温泉の　階段を眺めて

隅っこに　これがあります。
下から昇ると～～～大変です
足ががくがく＾＾

上へ行くと　神社が有ります。

頂上へ着くと芭蕉の一句があります

芭蕉の句碑

階段には　こんな文が刻まれていました。
読んでいないので 写真を撮り、今更ながら眺め読んでみようかな？

まぁ～とにかく沢山の人！

部屋のwiFi使えると書きしてありましたが　ＮＧでした。いろいろ試したのですがパスワードが全く入りません

夕食の部屋。
部屋を別に移動して食事です。
床の間です

こんなふうに　親子向かい合っていただきました

献立です

手前が　食前酒　　　甘酒

鮎塩焼
美味しかった

茄子、そぼろあんかけ
茄子の味が なんとも甘くて 美味しかった

冷しゃぶ

武尊サーモン香り揚げ

部屋の2階から撮りました
二階の廊下の窓、オープンで、写真を撮るにはもってこいでした。
が、虫さんが散歩に来るので 忙しかったかな？

夜もレトロですね

正面から撮りました

正面から　横の通り

正面から　右横の通り　歩くと石段へでます

お店やさん
大正浪漫とのれんに書いてありますね

夜の石段
昼間とは、違う味に 酔いしれてみました。

素敵

横手館の風呂
朝、5時に誰も居ないので撮りました

一人占め

体を流すお湯

上がり場に飲み水
湯上りの一杯 飲みたくなりますよね

誰もいないので 家族風呂より、独り占めでした。
この旅館には、家族風呂があるので、みんなそちらを利用しているのでしょうね

ドライヤーで髪を乾かします
こちらは　エアコンありました＾＾

アニメティあります

フロアーは広々

お風呂の入り口

風呂の前ロビー

朝食
和食が美味しい

レトロな置時計

正面の階段に

ロビー

旅館の絵ですね～素敵だったので映してきました

ちょっと、光がはいりました。残念

玄関のロビーです

竹久夢二美術館へ立ち寄りました
絵を見ていたら、私の明治生まれの祖母が 昭和時代に持っていた絵など 小物があるではないですか！
懐かしくて、見とれました。
祖母の時代を見たような気がしました。

足湯
朝、一番に入ったので 誰もいませんね

竹久夢二美術館は撮影禁止なのでここまでです

水沢うどんをたべます
昨日、榛名富士から旅館へ向かう途中、この店のちょうど前の道を車で通りました、
凄い車が渋滞で、対向車線も渋滞。
なんだろう？と、
みたら、この水沢うどんを食べに行く為の渋滞がありました。
ついでに どの店に人が多いか見たら、この店でした。
それで、沢山ある店から、この店に決め 立ち寄りました。

うまい！
コシのあるうどん
全国で、讃岐うどんの次に有名とネットで上がっていました。
是非 おススメします