ことでんおんせん入浴券きっぷでふらり仏生山温泉と栗林公園

2019/03/21 - 2019/03/23

3月の飛び石連休。
会社が連休になったので、ふらっと高松へ行ってきました。

出発日は関東でも気温20度以上のぽかぽか陽気。
一転二日目からは昼間でも最高気温が10度に届かず、真冬に逆戻り。
薄着をして出かけてしまたので、寒くて思うように動けませんでしたが、美味しいうどんを食べ歩きながら、のんびりと高松・仏生山温泉を楽しんできました。

エリア 香川

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 ジェットスター
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

飛び石連休初日で午前の便は高かったので、のんびりと夕刻便で出発。

自宅から成田空港まで3時間位かかるので夕刻便だとラクですが、遅い便になるほど累積遅延で出発が遅れがち。
この日も一時間近く遅れての出発でした。

今回は座席指定しなかったのですが、まさかの最前列通路側。
しかも隣の席も空いててラッキー。
ジェットスターは個人予約で座席指定無しだと非常口座席か前方席になる確率が高い気がします。

出発遅延や滑走路の混雑等もあり高松空港に着いたのは20時過ぎ。
リムジンバスで市内へ向かい、遅めの夕食。
骨付き肉の「一鶴」さんへ行きたかったけど、21時過ぎでも店の前に行列ができていたので断念。
ふらふらと街を彷徨い、「手打うどん五右衛門」というのれんのかかった良さげなうどんやさんを発見。
店の前に数人並んでいましたが、一人だったのですぐにカウンターに案内してもらえました。

饂飩家 五右衛門 グルメ・レストラン

カレーうどん推しのようなので、カレーうどんとちくわ天を注文。
黒カレーうどんやチーズカレーうどんも気になったけど、初めての店なので無難にカレーうどんにします。

饂飩家 五右衛門 グルメ・レストラン

めちゃくちゃ美味しい！！
カレーうどんの汁もうどんそのものもすっごく美味しくて、食べきってしまうのが惜しく感じるくらい。
汁も残さず完食しました。
後で調べたら、このお店、20時開店の夜うどんのお店でかなりの人気店だったようです。

饂飩家 五右衛門 グルメ・レストラン

外観はちょっと古めだけど、立地もよく、手ごろな料金で泊まれる高松シティホテル。
飛び石連休で二泊続けて同じホテルが予約できなかったので、一泊だけ。

高松シティホテル 宿・ホテル

部屋はビジネスホテルとしては過不足なく普通に満足。
ホテルの周辺は飲食店やコンビニなども多く、夜遅くなっても安心して出歩けます。

高松シティホテル 宿・ホテル

高松の地元食材を使った朝食バイキングは600円で食べられます。
終わり頃の時間に行くと、スタッフの方たちも食事を始めたりして、アットホームな雰囲気。

高松シティホテル 宿・ホテル

ホテルをチェックアウトした後は瓦町駅へ。
初めて高松に来たときは天満屋だった駅ビル。
今は瓦町FLAG???という駅ビルになっています。
デパートはどこも冬の時代ですね。

瓦町の駅でことでんおんせん乗車入浴券（うちわ型企画切符）を購入。
この切符は仏生山温泉の入浴券と仏生山駅から320円までの区間の一日乗車券、うちわとして使える切符と温泉タオルがついて1,000円というとってもお得な切符なんです。

高松築港駅へ。

高松築港駅周辺には高松城や玉藻公園、高松港など見どころはいくつもあります。

高松城

お城に松

高松港
天気が良ければここから小豆島や瀬戸内の島々が見えるそうなのですが…
残念。
うっすらとそれらしきものが見えるだけ。

この船はどこへ行くのかな？

高松港のシンボル的なモニュメント
香川県は瀬戸内の島々をはじめどこもアート推しのようです。

天気がよかったら、色が綺麗に映えるんだけどなぁ

玉藻公園
天気がいまいちなのもさながら寒すぎて早々に退散。
前日まで気温が20度以上あったのにこの日は最高気温10度以下。
薄着で来てしまったことを後悔しきり。

高松築港駅のBEER PUB STATION
席らしきものはなかったけど、これって駅で飲めるんでしょうか。
店員さんらしき人もいないし。。。

レトロなラベルのビールやことちゃんエールという地ビールらしきものが並んでいました。

ことでんに揺られて仏生山駅へ。

駅のベンチに座布団が置かれているのは高松流？

ようこそ仏生山へ

仏生山は昔ながらの建物やお店が点在していています。

趣のある大衆劇場や昭和の雰囲気漂うスナックやカラオケ喫茶、葬祭会館等があり、ノスタルジックな雰囲気。

以前立ち寄った宮武うどんさんも健在でした。

仏生山温泉の看板が見えてきました。
何度か来ただけなのに、不思議と駅から仏生山温泉までは地図無しでも迷わず歩けます。

ノスタルジックな雰囲気の街に突如現れるスタイリッシュな仏生山温泉。
こんな場所に（と言っては失礼ですが）、どうしてこんなお洒落な温泉施設があるのだろう？？と不思議な感じ。

仏生山温泉 温泉

館内もお洒落で温泉施設というよりはカフェとか図書館みたいな感じ。

仏生山温泉 温泉

フロアの端には50ｍ図書館

仏生山温泉 温泉

50ｍの棚に本が並んでいます。
ここに並んでいる本は閲覧自由。

仏生山温泉 温泉

お風呂は内風呂、露天風呂ともありますが、露天風呂はかなりぬるめ。
のーんびりと浸かるにはよい感じです。
ことでんおんせん入浴券の団扇の切符と温泉タオル

仏生山温泉 温泉

お風呂上りに館内の喫茶スペースで肉うどん。
香川ってこういうところでもちゃんとしたクオリティのうどんが食べられるのが嬉しい。

仏生山温泉 温泉

お腹も満たされ快適な空間でのんびりごろごろ至福のひととき。

仏生山温泉 温泉

切符にもなっている団扇は温泉でも300円で購入できるんですね。
そう考えるとことでんおんせん入浴券は超お得。
入浴料600円と団扇300円、タオル150円で1050円なので、まんま電車代がタダになる計算です。
この切符、あまり大々的に宣伝していないようだけど、ことでんを使って仏生山温泉に行く人には絶対おススメです。

仏生山温泉 温泉

高松シティホテルの前にあるカフェ「laboremus」さん
前日気になっていたので、オープンしている時間にちょっと行ってみました。

LABOREMUS グルメ・レストラン

旅先でこういう素敵なカフェを見つけて、美味しいコーヒーを飲みながらのんびり過ごすのも旅の楽しみ。

LABOREMUS グルメ・レストラン

コーヒーとても美味しかった！
季節のチーズケーキはストロベリーチーズケーキ。
コーヒーにはやっぱりチーズケーキが合いますね。

LABOREMUS グルメ・レストラン

ちょっと暗くなってきてしまいましたが、栗林公園へ向かいます。

空が暗いので何だか寒々しい色です。

数年前にちょうど桜が満開の時期に栗林公園に来て、とても綺麗だったので、
もしかしたら今回も…と、淡い期待をよせていたのですが、、、

栗林公園 公園・植物園

ソメイヨシノはまだまだ蕾でした。
なかなかうまくはいかないものですね。

栗林公園 公園・植物園

しだれ桜や桃の花はちょうど見ごろを迎えていました。

栗林公園 公園・植物園

緑の中に桃色の花が映えます。

栗林公園 公園・植物園

花が少ない時期でも庭園はとても美しくて、気持ちが安らぎます。

栗林公園 公園・植物園

奥に見えるビルが残念ですが、優雅ですね～。

栗林公園 公園・植物園

桜もいいけど、恋ツツジが咲くころに来てみたいなーと思いつつ、なかなか実現できません。
咲いたら綺麗なんだろうなぁ。

栗林公園 公園・植物園

栗林公園といえばやっぱり松。
私も松の美しさがわかる年齢になってしまいました。
若い頃は椰子の木が好きだったのにね。

栗林公園 公園・植物園

花の少ない時期だったけれど、栗林公園堪能しました。

栗林公園 公園・植物園

夕食は高松シティホテルの並びにあるうどん棒さんへ。
ランチもうどんだったけれど、夕食もまたうどんです。
とにかく寒くて温かいものが食べたかった。

うどん棒 本店 グルメ・レストラン

天ぷらうどん
期待を裏切らない美味しさ。

うどん棒 本店 グルメ・レストラン

おでんもいくつかいただきました。
香川のうどん屋さんっておでんをセルフでいただけるのがよいですね。
うどんとおでんで冷えた身体もほっこり。

うどん棒 本店 グルメ・レストラン

二泊目は瓦町駅近くのスーパーホテル高松禁煙館へ。

スーパーホテル高松禁煙館 宿・ホテル

さすがスーパーホテルはハズレがありません。
清潔で必要な機能がコンパクトにまとまった部屋は居心地良好。
駅から徒歩5分程度と近いわりに周りにコンビニや飲食店が少ないエリアなので、利便性では高松シティホテルに負けますが、夜は静かで快適でした。
寒い日だったので、大浴場があるのも有難かったです。

スーパーホテル高松禁煙館 宿・ホテル

よい一日はよい朝食から。
スーパーホテルの無料健康朝食。
朝からうどんです。

スーパーホテル高松禁煙館 宿・ホテル

最終日は帰るだけなので、ホテルをチェックアウトし、高松空港へ向かいます。

天気はいまいちだったけれど、雨に降られることもなく高松の旅を終えましたが、2日目からはずっと真冬の気温だったので、薄着（長袖TシャツにGジャン＆薄手のストール）で来てしまったことを激しく後悔。
寒かったら高松で何か買って着ればいいやと考えていたのですが、3月後半ともなると売っているものは薄手の春ものばかり。
帰ってから風邪を引いてしまうというおまけつき。
3月後半は寒暖差が激しい時期なので、コンパクトなダウンベストなりウールのストールなり持ってくればよかったと思いました。

LCCを利用するようになってからは荷物を軽くすることばかり考えて必要なものも持ってこなかったりするのですが、それで旅行中ずっと不便な思いや不快な思いをするのは本末転倒だなと改めて実感。