バージニア州シャーロッツビル小旅行

2019/07/26 - 2019/07/27

娘の大学説明会の一環でバージニア州シャーロッツビルにあるバージニア大学に行ってきました。
あまり時間がない中でバタバタとした一泊旅行です。
当地から車で約5時間。金曜日終業後に現地に向かい、翌朝大学説明会をこなして午後には当地に戻ってきました。
今回初めて知りましたが、バージニア大学はトーマス・ジェファーソンが創立し、当時に理念の建物等が残っていることから、大学・シャーロッツビル・ジェファーソンの邸宅（モンティチェロ）は世界文化遺産に登録されています。
時間なくモンティチェロまで足伸ばせませんでしたが、歴史が無い米国ですが、歴史を再認識した旅となりました。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

7/26金曜日、バージニアに向けて出発です。
勤務先で家内と娘が私をピックアップして、バージニア州目指して南東に進路を取ります。会社からすぐにI79-I70に乗ります。

途中ウエストバージニア・メリーランド・再度ウエストバージニアを通ります。何もない山道ばかりです。

途中風力発電がところどころにみられます。

夕飯は車の中で家内お手製のおにぎりで済ませて、ひたすら目的地目指します。
途中トイレ休憩一度挟んで、5時間ちょっとで目的地到着。
シャーロッツビルにあるホームウッドスイーツです。

部屋の写真を撮り忘れましたが、比較的新しくてきれいでした。
ただ娘用のソファーベッドが壊れていたので、部屋を替えてもらいました。

翌朝ホテル料金に含まれている朝食です。

ワッフルを焼いて、バナナと一緒にいただきます。

ホィップクリームをたっぷりかけたところ、娘から「ハートアッタク・ブレックファスト」と笑われました。

大学に向かう途中で米国大手食品スーパーTrader Joe's発見。我々住んでいるペンシルバニア州ではスーパーではお酒は買えずにかなり割高になります。もしかしたらここのトレジョーでお酒買えるかもと立ち寄ったところ。ありました。

しかもかなり割安です。
上の娘用の安いシャンペンなど10本ほど買ってきました。

旧シャーロッツビル市街を通って大学に向かいます。

大学見学ツアーが始まりました。

レンガ造りのビル中心で趣のあるキャンパスです。

ここが大学の中心。トーマスジェファーソンがデザインを考案したそうです。このThe Lawnと呼ばれる中庭を囲んで教室・宿舎・図書館などをアーケードで結ばれています。
この正面に見える建物は「ロタンダ」と呼ばれています。ジェファーソンの歴史的な連想からローマのパンテオンを模して建てられた図書館です。この建物のデザインはDCにあるジェファーソンメモリアルにも使われています。
また米国の大学のほとんどはキリスト教のチャペルを中心に建てられていますが、この大学は宗教を切り離して創られたそうです。もちろんチャペルはありますが、大学が創立されてしばらくしてから建てられたそうです。

The Lawnの外側には波打った塀で囲まれた「Garden」があります。

ロタンダの正面の建物です。

今でも学生寮として使われているパビリオンの前で案内の生徒から説明をうけます。

ロタンダをバックに。

おそらく教授用の住居の玄関です。

学生寮はこんな感じでアーケードでつながっています。

エドガー・アラン・ポーもこの大学出身だそうです。

学内ツアーを終えて、もう一度The Lawnに戻ってきました。

ロタンダの二階はドーム中心に議場のような感じになっています。

ロタンダから見た学生寮のパビリオン。

ロタンダの正面から旧市街を見下ろします。

正面です。

トーマス・ジェファーソンがそびえたっています。

散策中に気づいたのですが、ベルリンの壁の一部を展示していました。きちんと強化ガラスで保護しています。

何だかよく分かりませんが、大学のショップで見つけました。

お昼は近くのモールにあったタイ料理屋で済ませました。私は平打ちの麺の焼きそば。かなり脂っこくて難渋しました。

家内は（ベトナム料理ですが）フォーを。

さて帰途につくとします。最初私が小一時間運転して、途中娘に運転を替わってもらいました。

家内は後ろでのんびりとくつろいでいます。

行けども行けども田舎道です。

本当に何もないなだらかな山道ばかりでした。
帰りは往路と違う道をナビが案内して、5時間半くらいかかりましたが無事に到着です。
あわただしい旅行でしたが、もし縁あって娘がこの大学に入ることになったら、もう少しゆっくりと訪問したいと思います。
お付き合いありがとうございました。