【TDS】新アトラクション！ソアリン：ファンタスティック・フライトに乗ってきた！

2019/07/19 - 2019/07/19

2019年7月23日(火)、東京ディズニーシーに、新しいアトラクション「ソアリン：ファンタスティック・フライト」が登場！

以前より、海外パーク（ディズニーカリフォルニアアドベンチャー、エプコット、上海）で人気を博してきた「ソアリン」に、東京ディズニーシーオリジナルの新たなシーンを追加！

グランドオープン前に機会がありまして、体験してきました旅行記です。

それでは、搭乗のご準備が出来た方から、Have a Nice Flight!

エリア 東京ディズニーリゾート(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0

この度、ご縁がありまして、我が家に１通の招待状が届きました。

差出人は、探検家・冒険家学会（S.E.A.（Society of Explorers and Adventurers））の、ファンタスティック・フライト・ミュージアムの館長さんから。

今回、「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」の２代目館長である、カメリア・ファルコ氏の生誕100周年記念特別展が開催されるんだって(^_^)

※ 招待状の中身は、この旅行記の最後の写真をご覧ください。

ということで、

やってきました！東京ディズニーシー！＼(^o^)／

入口にある外灯が気球の形！

こちらは、紙のファストパス発券所に描かれた壁画。

おや…？隠れミッキーかな？？

ソアリンは、身長102㎝未満の方はご利用になれません。

ファストパス発券所で確認してくださいね。

そんな撮影の舞台裏。

では、早速行ってみよう！！

入口でキャストさんがプレビューチケットを確認。

さぁ、いよいよ敷地内へ！！

最初に目にしたものは、大きなハヤブサの彫像。

大空に羽ばたく、ドリームフライヤー。

こちらがカメリア・ファルコ氏。

～～ 幼少期から空を飛ぶことに興味を持ち、熱気球で世界中を巡るなど、飛行の研究に人生を捧げる。
当博物館の二代目館長を務め、女性で初めて探険家・冒険家学会「S.E.A.（Society of Explorers and Adventurers）」の会員として認められる。
また、仲間とともに空飛ぶ乗り物、ドリームフライヤーを開発。1875年没。～～

公式ＨＰ参照
https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/soaring/museum/special.html

彼女の家族であり、親友のハヤブサ、アレッタ。

さっき入口で見たあの彫刻は、きっとこのアレッタがモデルなんだろうね。

ここは、博物館のお庭かな。

看板にも、ハヤブサのマーク。

立派な博物館だよね～！

Bartolomeu de Gusmao（バルトロメウ・デ・グスマン）

飛行船デザインの先駆者で、博物学者。
モンゴルフィエ兄弟以前に軽航空機の概念を示し、おそらくは模型実験に成功した。

Wiki参照：https://00m.in/ZbSHv

Archytas（アルキタス）

古代ギリシアの哲学者、数学者、天文学者。
5世紀後の著作家アウルス・ゲッリウスの本だけに書かれてあることだが、アルキタスは鳥の形をした、おそらく蒸気ジェットで推進する、最初の人造自走式飛行機械を設計・製作し、その機械は約200m飛んだという噂があったという。
アルキタス自身によって「鳩」と命名されたこの機械はワイヤーか軸で吊られていたという説もある。

Wiki参照：https://00m.in/T3k1H

Signor George Cayley（サー・ジョージ・ケイリー）

イギリスの工学者で、「航空学の父」とも称される航空の先駆者。
航空工学の初期の研究を行なうとともに、グライダー模型・有人のグライダーを製作した。
固定翼機のほかに回転翼機も着想し、模型を製作した。

Wiki参照：http://ur0.work/EdzV

Leonardo da Vinci（レオナルド・ダ・ヴィンチ）

科学的創造力の面でも畏敬されている。ヘリコプターや戦車の概念化、太陽エネルギーや計算機の理論、二重船殻構造の研究も理解していた。

Wiki参照：http://ur0.work/4Tw9

なんと！この穴？からですね、

めっちゃ冷たい強風が吹き出しています。グッジョブ！！

厳しい暑さの中でも、これがあればかなり快適なはず。

まだまだあるよ！

Besnier（ベスニエ）

1678年: フランスの錠前師ベスニエ（Besnier）が、羽ばたき式飛行具（両端に翼面のある棒二本を両肩に担ぎ、前の方を握り、それぞれの後端と両足を結んでバタ足の要領で羽ばたく形式）を作る。
屋上から飛び降りて無事に着地したと言われる。

Wiki参照：http://ur0.work/YDXS
（年表より）

Francesco Lana de Terzi（フランチェスコ・ラナ・デ・テルツィ）

発明家。
彼は「空気より軽い航空機」の概念を史上最初に（モンゴルフィエ兄弟以前に）示した。

Wiki参照：http://ur0.work/a9yW

Fratelli Montgolfier（モンゴルフィエ兄弟）

1745年1月6日 - 1799年8月2日）の2人で熱気球を発明し、世界で初の有人飛行を行なったフランスの兄弟。

Wiki参照：http://ur0.work/8Jaw

では、いよいよ館内へ入ります！！

オープン時のテープカットの様子。テープカットする男性は、チェッリーノ・ファルコ氏。カメリア氏のお父さんです。

そして、黄色のドレス姿の女性は、若き日のカメリア氏。当時、１４歳。

その時のはさみとテープが飾られています。

この博物館の間取り図かな。

この絵、欲しい！

左上から、ハワイ、インド、アラビア、ロシア、日本…

この博物館には、各国から人々が訪れていたようです。

起工式（左）と、定礎式（右）の様子。

あの扉の向こうには、何があるんだろう。

受付所、かな？

ゲストブックだね。

誰か読解、頼む。

広々としたドームの中に入ってきました！！

上を見上げると、大きな８枚の壁画が。
空を飛ぶという、人々の夢が描かれているそうな。

ここでは、「歴史」「考古学」「生物学」「技術」の4つのカテゴリーに分けて、展示がされています。

こちらは「生物学」。

「考古学」。

「技術」。

「歴史」。

ゆっくり見てるヒマがないよー！ｗ

空を飛ぶという、人々の夢が描かれた壁画の中には、忍者が舞う絵も！

ということで、

ここから先は撮影禁止とのこと。（7月19日現在）

それではっ！！行ってきま～す！

※ 以下、軽くネタバレ含みますので、知りたくない方はすっ飛ばしてください。


中へ進むと、大部屋となっていて、壁には沢山の展示物が飾られていました。
そしてこの部屋には、カメリア氏の大きな肖像画があるのですが、突然‥

と言った形で、この大部屋でプレショーが始まります。
（タワー・オブ・テラーのプレショーのような感じです。）

このプレショーが本っ当ーにスバラシイ！！！！！

自然と拍手が湧きました。
ここに居た皆が、魔法を体験し、不思議な時間を共有したという一体感を感じた瞬間でした。

まだプレショーなのに既に感動MAX！

※ 以下、軽くネタバレ含みますので、知りたくない方はすっ飛ばしてください。


プレショーが終わると、いよいよ搭乗です。
海外のソアリンと同じく３列。
TDSのソアリンは、
所要時間は約５分（メインショー）、
定員・収容人数 １シアターあたり87名

とのこと。

周囲が暗くなり、重低音が聞こえ、あの、ソアリンのテーマ曲が始まるとともに上昇。
ゲストを乗せたドリームフライヤーは、空高く舞い上がります！

青くささ、海の匂い、オリエンタルな香り‥
本当に、そこにいるような没入感はハンパない！

そして、クライマックスは東京オリジナル！！

もーーね、イイ！！！
･｡･ﾟﾟ･*.:(；∀；)･｡･ﾟﾟ･*:.

無事に帰還すると、自然と拍手が起きました。
すごく感動しました。皆が、一体となった瞬間を感じました。
思い出すだけで色んな感動のため息が‥。

一緒に搭乗したD友のAさんが言ってた。

「ビジョナリアムを、思い出した」

って･｡･ﾟﾟ･*:.(*T_T*)･｡･ﾟﾟ･*:.

私が最初にソアリンを体験したのが、2003年、カリフォルニアアドベンチャー。
初めて体験して、物凄く身震いした、あの時の感動を思い出しました。

その後、オーランド、上海、と、世界のソアリンを体験しましたが、トータルとして、私は東京が一番気に入ったかもしれない。

どこのソアリンもテーマがあって、本当に大好きなアトラクションですが、なんと言っても東京はね、

Qラインが素晴らしいんだ！！！！！！！
･｡･ﾟﾟ･*.:(TДT)･｡･ﾟﾟ･*:.

並んでるときからとても丁寧に案内をしてくれたキャストのお兄さん。

お写真も快く受けてくださいました！
（ご本人の許可済）

本当に色々と教えてくれてありがとうございました！

これさ、商品化すれば、一部の変態に需要あるよ！

ＴＶ等で見かけて、どこにあるんだろう…と、気が付かなかった定礎は、ソアリンの入場口すぐにありました！

博物館を創設した、カメリア氏のお父さんである、「チェッリーノ・ファルコ」氏の名前と、その下には、ローマ数字で、グランドオープンした1815年と印されており（左）、
その隣には、“飛行への精神に捧げる”と、刻まれています（右）。

そうそう、ついに日本でも、デジタルファストパスが導入されました。
（※ 7月17日から試験運用中。7月23日からサービス開始。）

スマートフォンで、来園当日、東京ディズニーリゾートアプリからでもファストパスが取得出来るようになりました。
詳細は、公式ＨＰをご参照ください。
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/guide/fastpass.html

定礎の場所を教えてくれたキャストさん(*^_^*)

ご丁寧にいろいろとありがとうございました！

この博物館の見学ツアーだけでもいいからお願いしたくなるほど、立派な博物館でした！

ソアリンのお隣にあるレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」では、ソアリンのオープンを記念して、新しいメニューが登場！

壮大な空をイメージしたかのように、澄み渡る青色が特徴の、
ファンタスティック・フライト・チュロス（パイナップル）￥400
ファンタスティック・フライト・ドリンク（ライチタピオカ）￥450

そして、チーズ＆ペッパー・チュロス（ポテト）￥400 ←これはおそらくレギュラーメニュー

で、肝心のお味ですが、ソアリン色のチュロスは酸味があります。
パイナップル味とのことですが、パイナップルと言われればパイナップル、レモンといわれればレモンにも感じるような、そんな爽やかな甘酸っぱさです。

そして、現在世の中で大人気のタピオカドリンクは、とっても爽やかなお味！
レモンゼリーの爽快さと、弾力のあるタピオカが、夏の暑い日にはとってもクールに身体を冷やしてくれるはずです。

チーズ＆ペッパー・チュロスは、モチっとした弾力のある食感。
私達が普段パークで食べているお菓子のチュロスという感じではなく、立派な一品料理としてお腹が満たされます。

結論：どれも美味しかった！

～～ 本特別展では、飛行の研究に情熱を注いだカメリアが残した研究成果や、家族とともに描かれた絵画などの貴重な資料を通じて、彼女の人生を振り返ります。
また、カメリアの飛行研究の集大成とも言えるドリームフライヤーも展示いたします。

カメリアの飛行へのイマジネーションや未来を夢見る力を存分に感じていただけるこの機会に、皆様をミュージアムにご招待いたします。
皆様のご来館を心よりお待ちいたしております。～～

探検家・冒険家学会
ファンタスティック・フライト・ミュージアム館長


今回、こんな私をご招待してくださいました関係者の方々に御礼申し上げます。

ソアリン：ファンタスティック・フライトは、2019年7月23日にグランドオープン！
館長さんが、皆様のご来館をお待ちしていますよ～！(^_^)

【TDS】新アトラクション！ソアリン：ファンタスティック・フライトに乗ってきた！
これにて、Fin.

この旅行記へのコメント （2）

• マチャさん 2019/07/21 23:03:49

  さすが！早っ

  YUさん、こんばんは。
  ソアリンとうとう東京にもやってきてしまいましたね。
  これを楽しみに海外ディズニーに出かけてると言ってもいいくらい
  ホントは日本には来てほしくなかった～　デス。。。
  
  テレビでも紹介されてますが、建物自体全く違った感じですね。
  予告では万里の長城や白熊のシーンやオペラハウスが登場していたので
  私がGWに見たカリフォルニアや上海と同じかな？と思ってたんだけど、
  YUさんの紹介では、なになに？東京オリジナル？？？？？
  いや～ん、気になっちゃうじゃん。。。
  
  今年のお誕生日のおひとり様は行かないつもりで昨日アメリカ行きのチケット買っちゃったし（ディズニーは行けそうにありません）
  先日ランドに行ったばかりだし、
  もうちょっと騒ぎが納まったら体験しようと思います。
  
  私の初めてのソアリンは2007年のエプコット。
  テストトラックと共に度肝を抜かれました。
  カリフォルニアでも期間限定で6月から以前のソアリン・オーバー・カリフォルニアが上映されてるとか？
  気になる事いっぱいです。
  
  館長からのご招待、おめでとうございました。
  そして、ホカホカのレポ、ありがとうございました。
  
  ソアリンの感動、伝わりました。
  
  マチャ
  

  YUさん からの返信 2019/07/28 02:05:40

  新しい感動に出会えますよ！

  マチャさん♪
  早速拝見＆いつもコメントをありがとうございます(*^o^*)
  
  とうとう東京にも上陸しましたね～！
  シーのオープンから間もない頃に噂が立ったこともありましたが、ついに、という感じです。
  確かに、海外では未だに人気ですし、海外パークでしか体験できないものでしたから特別感あるアトラクションですよね。
  出来ると知ったときは今更ソアリン？？と正直思いましたが…いやぁ…よくここまでオリジナルになったなぁ～と、感動しました。
  何より建物自体！博物館が素晴らしいです！
  
  ネタバレにはなってしまいますが、マチャさんのおっしゃる通り、基本は見覚えのある映像です(^^;)
  しかし、ラストのシーンは東京オリジナル！感動しますよ～！！(≧∀≦)
  是非、マチャさんも新しい感動を体験してくださいね！
  
  …って、えぇ！！アメリカ行きチケットをポチっとな♪ですか！！マチャさんらしい～！！（笑）
  でも、ディズニーではないのですね…。どこだろう♪
  
  そうそう、ＤＣＡのソアリンは、期間限定で元祖を上映しているそうです。
  私は空母のシーンが大好きでした(戦闘機？がいっぱい並んでいてカッコ良くて…(〃ω〃))
  
  あ～、アメリカ行きたくなってきたぁ～<(~Д~;)>
  
  ＹＵ