フランスの美しい村、初夏 - 2019(その5)

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2019/06/14 - 2019/06/14

9位(同エリア9件中)

エリア

ラ・ロック=ガジャック(フランス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス観光バス徒歩

航空会社: LOTポーランド航空

旅行の手配内容: 個別手配

6月14日、金曜日。サルラはかなり大きな観光地で、中心部にはお土産物屋さん、カフェ、レストランが並んでいます。特にフォアグラのお店が目につく。観光客もたくさんいます。

この町からはいくつかミニバスのツアーが出ています。私は午後出発の、ドルドーニュ川沿いのいくつかの村＋boat tripが組み合わされたツアーに参加しました。
バスは2時にサルラ出発。ガイドは若く英語が堪能なFさん。まずドンム村へ。
ドンム村は観光客でにぎわっており、きれいにディスプレイされたお店もたくさんありました。
これはいい香りのする石鹸。このあたりで旅行客向けに流行っているそうで、あちこちで見かけました。
ドンム村から見下ろすドルドーニュ川。
次に、ラ・ロック・ガジャックへ。崖の下に並んだ家。
崖に階段が見えます。「あれはなに？」と訊いてみると、「村が襲われたときに、あの階段を上って、あの洞窟みたいなところに逃げ込んだ」とのこと。
ここからこの船に乗ってドルドーニュ川boat trip。あいにく雨が降りだし、寒くなってきました。

説明はフランス語ですが、各国語のイヤホンを貸してくれます。日本語もあります。説明は物語仕立てになっていて、台本の文章はちゃんとした日本語、しかも読んでいる人も声優さん（？）のようです。Fさんに「日本人もよく来るの？」と訊いたら「そんなに来ないわよ」とのこと。
でもここまで準備されているんですね。
川沿いに建つお城（砦？）。このあたりにはこうした小さなお城が点在しているそうです。個人所有のものもあり、博物館として公開されているものもあり。
このような場所で、村人はどうやって生活しているのでしょう？「農業と観光よ」「でも、観光って夏だけでしょ？」「そうよ、だから夏の間に１年分稼いで、冬は遊んでるの（笑）」ほんとうでしょうか。そういえばフランスに限らず、どの国でも「夏だけの観光地」ってけっこうあるけど。

このあと別のお城もまわりましたが、雨が降って寒かったので写真は撮りませんでした。サルラに戻り、一緒に旅した人たちには「Bon voyage!」、Fさんとは固く握手して別れました。このツアーとてもおすすめ。