2018/06/30 - 2018/07/01
26位(同エリア182件中)
nksssさん
- nksssさんTOP
- 旅行記42冊
- クチコミ25件
- Q&A回答18件
- 93,218アクセス
- フォロワー65人
順番前後しますが、実は昨年ブータン小旅行していました。
休みの日にブータン人の誰もが薦めるタイガーネスト(3000m級)に、お祈り登山にチャレンジしました。
空気薄い!霧で何も見えない!霞が食える!?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ティンプーから1時間以上車に揺られて麓に到着。
私・・晴れ男のはずですが雨模様。
しかし、うっすらと雲の中にタクツァン寺院が見えます。
(右側の山の絶壁の真ん中あたりの白い建物)
さてタイガーネスト(タクツァン僧院)とは?
大昔(8世紀と言われている)。。チベットからブータンにやってきた高僧グル・リンポチェ(いわゆるサンババ)が虎に乗ってやって来て、ここで瞑想したとの伝説があります。日本の弘法大師にあたる方ですね! -
車で行ける麓(登山口)は標高2600mです。
-
山道を歩いて行きます。
元気な人は2時間
ゆっくり歩いて3時間と言われてます。 -
時々得意のマニ車があります。
もう回転方向は覚えました。
とにかく時計周りです。 -
曇っていて日差しが無いので楽でした。
太陽が照っていたらバテバテかも。 -
1時間ほど歩くと山道の途中にカフェがあって休憩できます。
水洗トイレもあります。 -
晴れていたら、すばらしい見晴らしのテラスで小休憩。
甘いミルクティとビスケット。
疲れが取れます。 -
中尾佐助先生はタクツァン寺院まで来たのでしょうか・・?
-
なぜか猫が寄ってきます。
もちろんビスケット目当てですが、お行儀良し。 -
凛とした態度が気に入りました。
ビスケットもお行儀良く頂いてくれました。 -
2999mまで登りました!
(一番上が気圧換算の標高:単位m) -
3000m付近でも、神秘的な照葉樹林は続きます。
日本のどこかで見た風景。(地形は和歌山、奈良の山奥、あるいは四国の山奥に似ています) -
杉??ですかね?。
糸杉?(何故か中東系の名前の木の名前を言ってた:レバノン杉)垂れているのは、花粉なのか枝なのか・・?
初めて見ました。雨粒がついて超幻想的です。
まるでアバターに出てくるワンシーンのような・・・
これは日本には無いかなぁ。。。 -
霧はまだ晴れず、視程は20mくらい。
3000mを超えた後は登ったり、下がったりでかなり体力消耗します。空気も薄いので息は上がりっぱなしです。まあ高山病までにはなりませんでしたが。 -
視界ゼロの中、本当はこんな風に見えるはずだ!!!!と「ネットでデジャブー」を見てしまった景色を事前に買い込んだ絵葉書で再現したら、ガイドのチミさんにも大受けしました。次回から「この技」は霧の日に使わせてもらうとのこと!
(人生経験長くなったので、ある程度この光景を予想して事前に絵葉書買っていたのは内緒。デジャブー感ゼロ・・) -
これが霧が無いときの写真!
-
タクツァン僧院の手前の滝。水がおいしそう!(飲まなかったけど、飲んでおけば良かった・・後悔)
-
やっとタクツァン僧院(タイガーネスト)の一部が見えました。
登攀開始から2時間経過。 -
すでに若者たちはお祈りを終えて返ってくるところです。
この最後の階段でお年寄り(一段一段休みながら登る人も)を何人も抜いてしまった・・・(きっと朝一に皆一緒に出たと思いますが・・・・) -
ついに到着!
カメラもスマホもここまで。
入場口ですべて預けます。
ここから寺院に入ります」
中では沢山の、そりゃあ沢山の僧侶がお祈りしておりました。
その中に観光客とブータン人が入り混じって見学×お祈り。
混沌とした中で、いろいろ仏像、蝋燭の部屋、危険な穴(本当に虎の穴らしきところに入ってしまって「そこだけは行っちゃいかん!」とガイドから真剣に怒られました・・)があったり、お祈りの場所があったり、いろいろです。 -
ひたすらお祈りと願い事をしました!
(お布施用に少額紙幣を沢山持参をお勧めします)
中は、いろいろ由緒あるお部屋で、沢山の僧侶たちが読経していました。また、洞窟の迷路みたいのもあり、そこに虎が住んでいたという伝説があります。
カメラ撮影禁止なので、いろいろ書き留めないと後で思い出せないですね。
さて外に出ると晴れてきました。
タクツァン寺院の全景がついて眼前に!
しかし、良くこんな崖の中に建てたもんです。
2004年に再建とのことですが、最初の建立は8世紀とか・・(時代感覚は超おおざっぱに日本と同じような感じです。8世紀ころ仏教伝来、15世紀に戦国時代を経て国家統一みたいな。。。) -
生の水墨画ですね。
かすみを食って生きて行けそうな気がします。 -
しかしまあ・・・よくぞこんなところに作るなんて・・・
登山道の整備も大変でしたね。
山好きの僧は超人系です。 -
帰路は1時間ほどで下山しました。
大雨も降らず、上でも晴れて、下山時は快晴!
とりあえず晴れ男の面目は保ちました。
それにしても下界(といっても標高2500m)は暑い。
タクツァン僧院は、また絶対に来たいです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- travelさん 2023/08/15 09:08:40
- 標高300mの猫ちゃん
- nksssさん、ブータンの標高3000mの猫ちゃんは力強くて可愛いですね。
標高の高い所で猫ちゃんはあまり見かけないので珍しいです。
ベルヒテスガ-デンにイーグルスネスト(ヒットラ-の山荘)がありますがブータンはタイガ-ネストがあるんですね。
どちらも晴天なら見晴らし抜群、でもタイガ-ネストの方が崖っぷちで迫力があります。
幸せの国、ブータンですね。
ガンジス河の旅行記に訪問いただき有難うございます。
ガンガ-沿いのホテルに2泊して1泊目は曇天でガンジス河に上がるサンライズは見れなかったのですが2泊目は素晴らしいサンライズが見れ感動しました。
ガ-トを端から端まで歩くといろいろな景色に出会え雰囲気を満喫しました。
台風が刻々と近づいていて風と雨が強くなってきました。
足(時速15km)の遅い台風は長引きます。
travel
- nksssさん からの返信 2023/08/16 00:11:20
- Re: 標高3000mの猫ちゃん
- travel san,
こんばんは。
タイガーネスト登山道茶屋のネコちゃんに1票ありがとうございます。
ホントに可愛かったです。
確かに標高3000mに猫はヨーロッパや日本ではあり得ないないですね。
低緯度のブータンだからあり得ることでしょうか?
あと普通はトラは低地に住むらしいのですが、ブータンの虎(ベンガルタイガー?)はブータンの山岳地帯(3000m)にも住んでいるようです。
ガンジス河サンライズ見られて良かったですね。インドも結構、気が綺麗なんですね。今、長期出張でガンジス河のはるか下流のパドマ河が流れ居ている某国(B国の首都)にいるのですが、朝日も夕日もスモッグに阻まれてなかな見えません。3時くらいに夕日のような太陽が空高く見えるという感じです。雨季も中盤になったのでそろそろ空気が綺麗になりそうな予感がしています。
日本の台風、わが家も関西にあるので心配していましたが、それほどでもなかったようですが、あちこちで被害が出てますね。お気をつけて!
nksss
-
- pacorinさん 2023/08/07 23:05:06
- タイガーネストすごいですねー!
- nksssさん、こんばんは
改めてタクツァン僧院の旅行記を拝見しました。
投入堂より高度もスケールも断然こちらが上回りますが、登山道は整備されていて意外に登りやすそうですね。ブータンは未訪問なので、行く機会があればぜひお祈り登山してみたいと思います。霧の中で出された絵葉書がナイスでした☆
pacorin
- nksssさん からの返信 2023/08/07 23:55:59
- Re: タイガーネストすごいですねー!
- pacorin様
投入堂のコメントからはるばるタイガーネスト訪問ありがとうございます。登山道は秘境ブータンの方が圧倒的に整備されいます。酸素はちょっと少ないですが、富士山よりも低いです。
難易度からすると投入堂まで行く道が無い(役行者が放り込んだくらいだから!)あと、鎖の岩登りがあるのは投入堂に軍配が上がりますね。
ブータン、お金かかりますけど是非行ってみてください。
退職後はブータンで霞を食べながら暮らしてみたいと思ってます。
nksss
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パロ(ブータン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
24