避暑の旅、スペイン・ガリシア地方周遊 (6) サンティアゴ・デ・コンポステーラ 2

2019/06/20 - 2019/06/20

サンティアゴの市の観光案内所でくれる地図には、「おすすめウォーキングルート」が書かれてます。
アラメダ公園から、少し西のエリアから始まる道は、市内にある、公園を結んどていて、静かな、緑豊かな公園を歩けるのです。

一昨年に初めて歩いた時、メインストリートから分岐している路地がなかなか見つからずに、ウロウロしました。
グーグル・マップを駆使して、「Rua gato」という細い細い道、しかもすぐに行き止まりになっているように見えるので、余計に気づかなかったのですが、Hotel San Lorenzoホテルのすぐ手前の道を入ると、公園へと続きます。

その道のことを、私が勝手に「猫の道」と呼んで、サンティアゴで、今もっとも好きなのが、この「猫の道」の散歩です。

この旅行記では、猫の道沿の風景を入れて行きます。

もう一つの私の趣味は、スペインでスペイン語に吹きかえられた映画を見ることですが、駅の近くにある、シネ・コンポステーラと、NUMAXというアート系の映画館だけでは足りずに、駅近のホテルから徒歩45分ぐらいに位置する、As Cancelasというショッピングモールまで、歩いて見ました。
距離は出ますが、途中に歩く道は、カミノの巡礼路でもあり、歩道も広く、歩き易いです。
ただ、めちゃ上り坂。
ガリシア広場から、C11のCirculoのバスも15分置きに出ています。今回、バスも初めて利用しましたけど、1ユーロ、というわかりやすい料金で、15分ほどでショッピングモールにつきます。

Cinesaという映画館があり、そこでディズニーのアラジンを見ましたけど、階段式の立派な劇場で、でっかいスクリーンで見る映画はなかなかでした。

とまあ、私流の「住むように滞在する」旅は、今回もまた、サンティアゴが大好きになりました。

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

サンロレンソホテルの手前の道、Rua gatoを入ると、行き止まりに見える路地があり、突き当たりを右に入ると、公園へと続いていきます。
小さな川沿で、私独自で、「猫の道」と呼び、また、「京都の哲学の道、サンチャゴ版」と位置付けてます

ここの左側に、細い川が流れてます

古い橋があり

橋の近くには、小さい可愛い教会があります

Igresia Carme de Abaixo

Parque de Vista Alegre

川沿の道、公園の道を、適当に迷いながら行き、疲れたところで、大聖堂をグーグルマップで目的地にして、歩くと、この長い長い坂道を登って、大聖堂へと続きます。

ショッピングモールを目指して歩くと、また別の公園に入り込みました。

遺跡みたいなところを通り抜けて、

右にでかい教会を見て

街外れまで出て、ロータリーをショットカットすると、ロータリ手前の公園の近くに、新しそうな住宅街がありました

そのすぐ上に、As Cancelasというモールがありました。
カルフールのでかいスーパー、10ぐらいのレストラン、そして、このエリアでは最大級のシネコンがあります。

初めて歩いた時は、せっかくだからと、4時からと7時からの映画を見ることにして、6時から、40分ほどで、クイックディナー。
注文間違いで、チキンナゲット4ピースだけ食べようとしたのですが、チキンバーガー4つと間違えられて、小さい目のバーガーが4つ出てきて、びっくりしました。
もう時間もないので、返金は要求せず、3つのバーガーを返して、チキンバーガーとポテトだけ食べました。
チキンバーガー4つと、ポテトで、6ユーロだったんですよね。だから、間違いに気づかなかった。バーガー一つが、1ユーロほどなんでしょうか。

別の日もまた、猫の道を歩きました。
これは、アラメダ公園から、サンチャゴ大学のキャンパスを見下ろしたところ

公園のオブジェ

さらに奥には、池もあります

そこからはまた、坂道を登って旧市街。
猫の道の欠点は、静かすぎて、トイレもカフェもなく、トイレの近い私は、旧市街のトイレを目指して、戻ることになります（笑）。