土佐の美味いものと温泉を満喫。雨でも満喫！高知1泊1.2日

2019/06/29 - 2019/06/30

四国でまだ行ったことのない高知に六月の終わりに行く計画を立てました。足摺岬に行って海を見ながら露天風呂、清水さばの刺身を食べてと計画しましたが、梅雨前線の発達により雨天となり、計画変更を余儀なくされました。
夜20:10に高知龍馬空港に到着し、ホテルにチェックインしてから、繁華街に繰り出し、鰹の藁焼きで夕食を食べました。サウスブリーズホテルを晩酌きっぷ付きのプランで申し込み、この晩酌きっぷがひとり旅にはとても良かったです。鰹の藁焼きで有名な明神丸では、1580円で土佐の味セットを出してくれました。
翌日は、須崎から中土佐町をドライブ。須崎の山あいにある、そうだ山温泉に行き、その後、久礼大正町市場で散策して昼食。そこまで雨が降っていましたが、ここで雨が上がったので、黒潮本陣で絶景露天風呂に入りました。その後高知市街に戻り、15時頃に日曜市に行ってみると、天候不順のせいかほとんどの店が撤収していました。ひろめ市場で早めの夕食をとり、17:30のバスで空港に戻り、19時の便で羽田に戻りました。

エリア 土佐市・須崎市(高知)

ホテルで渡された晩酌きっぷ、硬券でした。チェックインした日有効で三軒まで使えます。

晩酌きっぷの加盟店。市外でも使える店があります。
ワンドリンクサービスというお店が多い中、明神丸のサービスはなかなかお得でした。

高知の繁華街、帯屋町アーケードです。まっすぐ行くと高知の台所、ひろめ市場に着きます。

ホテルでチェックイン後向かったのが明神丸帯屋町店。晩酌きっぷの加盟店で、カウンターがあるので選びました。土曜の21:30でしたが、予約で満席と書いてありました。予約しておいて良かった！

晩酌きっぷを利用すると土佐の味セットが1580円で注文できます。ドリンクも付いており、日本酒は大小を選べました。大を頼んだらかなりの量で、一杯で済んでしまいました。ニラの突き出し、鰹のタタキ、鰹ぶしのサラダ。

鰹のタタキ。塩たたきでいただきました。今までスーパーで食べたタタキはなんだったんだ？というくらい美味しかったです。藁の焼けた香ばしい香りが最高です。

あおさ海苔の天ぷら。サクサクとふわふわの食感が良かったです。

土佐の味セットの最後に出されるお寿司。

追加注文したしらすの鉄板卵焼き。とろとろの卵にしらすが合います！

こちらも追加注文した鰹ユッケ。こちらも絶品でした。

はりまや橋の近くには珊瑚店が数店ありました。懐かしいです。

こじまんりとしたはりまや橋。横に播磨屋というお土産屋があり、名前の由来となっているそうです。

ホテルはサウスブリーズホテル。はりまや橋から徒歩10分弱で着きます。展望浴場もあります。

高知の食材にこだわった朝食バイキング。

ウツボ唐揚げの茶漬け。どうにもあの凶暴な姿が思い出されます。味は...よくわかりませんでしたが、地元の人は普通に食べているそうです。

はりまや橋商店街。木を組んで作られたアーケードが立派でした。

そうだ山温泉 和に行きました。途中すれ違いができない細い道があるので運転に慣れない人は気をつけた方が良いです。何もない山の中にポツンとありました。

山奥にある旅館ですが、和モダンでしゃれた建物です。

内湯からこの橋を通って露天風呂に行きます。

沢沿いにある露天風呂。沢ガニが歩いているのを見ました。

源泉掛け流しのぬる湯。とろとろとした肌触りでいつまででも入っていられます。雨が降っていましたが、傘があるので良かったです。

温泉を堪能した後、久礼町にある久礼大正町市場に行きました。鰹が目印の市場。長い横丁ではありませんが、魚屋、果物屋、呉服屋、総菜屋、芋けんぴ、食堂などいろんな店があります。カツオの藁焼きを持ち帰りの土産で買いました。真空パック、保冷剤などの対応もしてくれました。魚屋で魚を買って、ご飯と味噌汁をセットにして定食にしてくれる食堂もありました。

チャレンジショップとして5/28に開店したばかりの、なかとさバーガーのお店。夜はひろめ市場で海鮮を食べる予定だったので、かぶらないようにバーガーを食べました。

鰹100%のパテは弾力があり肉と間違えそうなくらいです。とても大きく食べ応えもあり、これは美味しいと思いました。また食べたいと思いました。定番メニューになることを楽しみにしています。

ここまで雨がずっと降っていたのですが、市場で昼食を取った後、雨が上がったので、黒潮本陣の日帰り温泉にいきました。ここまで高知の海を見てなかったので、海の見える露天風呂に入りたいと思いました。

開放感満点の絶景のテラスがあります。漁港が一望できます。いつまででも寛げそうです。

館内のいたるところから双名島が見えます。

露天風呂からの眺めは絶景でした。海水を沸かした温泉らしいです。

黒潮本陣で絶景温泉を楽しんだ後、一気に高知市街へと戻りました。近代的なJR高知駅です。ひろめ市場での食事に備えて、レンタカーは駅前で返却。

土佐電鉄高知駅前駅。ラッピングしている車両が多い中、昭和レトロ感のある車両を見るとほっとします。

高知駅を出発する路面電車。

駅前には坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の像が鎮座していました。発泡スチロールでてきているとのこと。

高知駅からはりまや橋へと続くはりまや橋通り。

高知橋からの眺め。南国っぽいです。

旅の締めくくりは、ひろめ市場で乾杯。どの店も数え切れないほどのメニューがあり、好きな店で好きなものを買ってきて、テーブルで食べます。テーブルまで運んでくれる店も多いようです。

藁焼きの実演も何箇所かで見られます。

明神丸の塩たたき。連日食べましたが、やはり美味しかったです。以前スーパーで買った鰹は生臭さがありましたが、全くそんなことはなく、藁の焼けた香ばしい香りが最高です。

餃子とビールは文化だ！という文字につられて餃子を頼んでしまいました。揚げ餃子のようにパリパリして、餡はジューシーでとても美味しかったです。

ニラとんと柚子サワー。ニラも高知の名産なんだそうです。柚子サワーも濃くて美味しかったです。
これで旅も終わり。17:30の空港バスに乗って、19:00の便で羽田へと戻りました。