2019/06/13 - 2019/06/13
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hy-2217さん
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「えきすぽさんぽ・万博記念公園だより(2019.6)」には、「あじさい祭り:6/1(土)~6/23(日)」と記載されていました。
あじさいの開花状況を知るために、事前に「万博総合案内所」に電話すると”約七分咲きです。来週後半が見頃だと思います。”の返答がありました。
理想を言えば、”満開近い”と言う返答を期待していたのですが・・・。
天気予報は「晴れのち曇り」であったため、”それで良し!”と判断して「あじさい見物」に出かけることにしました。
いつもの通り「日本庭園前ゲート」から入園し、園内の女性係員にあじさいの咲き具合を尋ねると”3~4分咲きだと思います。”との返答が返ってきました。
今更、引き返すことは出来ません。期待半分、ガッカリ半分の気持ちで臨んだ「あじさい見物」でしたが、結果は・・・。
そのような「旅行記」ですが、よろしければ一見していただければ有難く思います。
【あじさいの豆知識・・・自分自身の勉強のために】
学名:Hydrangea macrophylla
和名:アジサイ・ガクアジサイ
品種:ガクアジサイ・アジサイ(ホンアジサイ)・セイヨウアジサイ
★原種は日本に自生するガクアジサイです。
★白、青、紫、または赤色の萼(がく)が大きく発達した装飾花をもつ。ガクアジサイではこれが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれます。ガクアジサイから変化した、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは「手まり咲き」と呼ばれます。
★原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものは「セイヨウアジサイ」と呼ばれます。
★日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されています。
★アジサイは土壌のPH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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今日は真夏日、30℃を超える気温の中、「日本庭園前ゲート」から入園して、「大地の池」~「下津道」~「桜の流れ」を経由して、「あじさいの森」を目指しました。
「Park Cafe」の横に到着すると、きれいな花が咲いていたので、早速、寄り道をしました。
この花壇は、NPOベストのボランティアさんが管理されているそうです。
立て看板には、マリーゴールド(黄色・橙色)、ファリナセア(紫色)、アフリカン・マリーゴールド(黄色)、サルビア(赤色)の説明が記載されていました。 -
違う角度から、ちょっと、ズームで撮って見ました。
花の名前は、前述の通りです。 -
きれいな花壇を見た後、「下津道」を道なりに進んで行くと、「西大路」との交差点に到着しました。
※写真は、交差点から見た西方面(西大路)の景色です。
「西大路」は「プラタナスの並木道」になっていますが、昨年9月の台風で大きなダメージを受け、枝はすべて伐採されていました。
今年4月、桜見物で訪れた時は、まるで枯れ木同然であったプラタナスが、今日は見事に緑色に変身していました。”植物の生命力はすごい!”と、ただただ、感心しました。 -
「桜の流れ」の緩やかな上り坂を進んで行くと、「あじさいの森」の手前で、「あじさいの花壇」が歓迎してくれました。
今年は、例年より雨が少ないので、あじさいの花が少ないように感じました。 -
遊歩道右側に咲いていたアジサイを見ると、高温と水不足のため萎れかけていました。
真夏日&水不足が重なり、アジサイも”水がほしい!水をちょうだい!”と懇願しているように見えました。 -
花壇に咲いていたアジサイをズームで撮って見ました。
先程のアジサイより、ちょっとだけ元気があるように見えました。 -
花壇に咲いていた「薄桃色のあじさい」をズームで撮って見ました。
薄桃色をした、優雅な印象を与えるアジサイでした。
”水分が十分与えられていたら、もっともっと、優雅に、生き生きと咲いていただろう”と思いました。 -
やっと、「あじさいの森」南東側出入口に到着しました。
※写真は、「あじさいの森」の「平面図&アジサイ品種紹介」の立て看板です。(北口の出入り口にあった立て看板を撮りました。) -
「あじさいの森」の本丸に入る前に、遊歩道の左側に咲いていた「カシワバアジサイ」が歓迎してくれました。
「カシワバアジサイ」は、ピミット状の花が咲きます。葉が深く裂け、カシワの葉に似ているためこの名前が付けられたと言われています。 -
遊歩道の右側では「アナベル」が歓迎してくれました。
「アナベル」はアメリカで品種改良されたアジサイです。小さい白い花が密集して咲きます。土壌や日当たりに左右されることなく、純白を保ちます。 -
「アナベル」をズームで撮って見ました。
実に清々しい白色をしています。 -
遊歩道を進んで行くと、左側にも「アジサイ」が歓迎してくれました。
これから徐々にアジサイらしい色に変わっていくのだろうと思います。 -
遊歩道の右側には、「ジョウガサキ(城ケ崎)」が咲いていました。
「ジョウガサキ(城ケ崎)」のほとんどの装飾花は、薄青色をしていましたが、少しだけ、薄桃色もありました。 -
遊歩道を少し進むと、右側には鉢植えの「アナベル&ガクアジサイ」が歓迎してくれました。
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隣りでは「セイヨウアジサイ」と思われる、白色のアジサイも歓迎してくれました。
やがて、白色が薄桃色に変化するような気配がありました。 -
今日は、東西の遊歩道を経由して、「アジサイの森」の南側中央出入口から入ることにしました。
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入ってすぐ、西側の小川周辺を見ました。
例年であれば、手前には「ベニガク」、向こう側には「桃色&青色をしたアジサイ」が派手に咲いている場所ですが今年は少ない印象を受けました。
これから徐々に咲いて行くのか、水不足のため花はこれ以上咲かないのか、素人の私には見当がつきません。 -
南側中央遊歩道から、北側遊歩道の交差点付近まで進むと、左側には花序が青色、装飾花が桃色をした「ガクアジサイ」と桃色の「セイヨウアジサイ」が仲良く咲いていました。
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近くに咲いていた、濃桃色をした「セイヨウアジサイ」をズームで撮って見ました。
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近くに咲いていた、花序が青色、装飾花が白色をした「ガクアジサイ」もズームで撮って見ました。
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北側遊歩道を西方面に進んで行くと「セイヨウアジサイ」が咲いていました。
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桃色をした「セイヨウアジサイ」をズームで撮って見ました。
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遊歩道の右側を見ると、青紫色&薄桃色をした「セイヨウアジサイ」が咲いていました。
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青紫色をした「セイヨウアジサイ」をズームで撮って見ました。
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遊歩道をもっと西方面に進むと「アジサイ(アドリア)」エリアに到着しました。
濃桃色をした「アドリア」をズームで撮って見ました。 -
近くに咲いていた「アドリア」もズームで撮って見ました。
このエリアの「アドリア」は濃桃色だけのようでした。 -
「西側遊歩道」を南方面に進むと、花序も装飾花も青色をした「ガクアジサイ」が咲いていました。
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西側遊歩道から南東方面を見ると、違った色をした「ガクアジサイ」が咲いていました。
「ガクアジサイ」も、花序の色、その周辺の装飾花の色も多種多様ですね。 -
西側遊歩道から、再び、北側遊歩道に引き返しました。
遊歩道の左側は「ヒメアジサイ」エリアになっていました。 -
薄桃色をした「ヒメアジサイ」をズームで撮って見ました。
実に、優雅な色をしていますね。 -
近くには、薄桃色&薄青色が入り混じった「ヒメアジサイ」も咲いていました。
アルカリ性の土壌、酸性の土壌の影響があるのかもしれませんね。 -
白色をした「ヒメアジサイ」も咲いていました。
薄っすらピンク色がかっていました。いずれ、色がピンクに変わるのですかね? -
「ヒメアジサイ」の近くには、桃色をした「アジサイ(ミセス・クミコ)」が咲いていました。
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「ミセス・クミコ」をズームで撮って見ました。
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近くには、花序&装飾花とも薄桃色をした「ガクアジサイ」が咲いていました。
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「あじさいの森」の内部に移動すると、「ガクアジサイ」と青色をした「アジサイ」が仲良く咲いていました。
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薄青色をした「アジサイ」をズームで撮って見ました。
個人的には、濃青色をしたアジサイがお気に入りです。 -
隣りには、花序が青色、装飾花が白色をした「ガクアジサイ」が咲いていました。
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「ガクアジサイ」をズームで撮って見ました。
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近くには、薄桃色をした「シチダンカ」が咲いていました。
シチダンカも白色、薄桃色等、いろいろな色がありますね。
「あじさいの森」には、「シチダンカ」のエリアが数ケ所ありましたが、咲いていたのはここだけでした。
☆「シチダンカ」は星型の花が咲く美しい花です。1868年にシーボルトが紹介した後は絶滅したと思われていましたが、約130年後に六甲で発見されたと言われています。 -
近くには、白色をした「クロジクアジサイ」が咲いていました。
この周辺には、もっと多くのクロアジサイが咲くのですが、今年は少ない印象を受けました。 -
少し移動すると「フイリガクアジサイ」が咲いていました。
「フイリガクアジサイ」は、葉に白色の筋が入るのが特徴らしいです。 -
「フイリガクアジサイ」の左側には「アオガクアジサイ」が咲いていました。
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左側には「スミダノハナビ」が咲いていました。
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「スミダノハナビ」をズームで撮って見ました。
「スミダノハナビ」とは面白い名前を付けたものですね。
まるで、花火が開いたような形をしていました。 -
中央の南北遊歩道周辺には「ヤマアジサイ」が咲いていました。
細々と、地味に咲いていて、例年よりも元気がないような印象を受けました。 -
※写真は、中央の南北遊歩道から見た、北西方面の景色です。
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中央の南北遊歩道~北側遊歩道に移動して、再び「あじさいの森」の中央部まで移動しました。
※写真は、北側遊歩道側から見た、南方面の景色です。
この周辺は、桃色&青色のアジサイが共存しているエリアです。 -
桃色&青色のアジサイをズームで撮って見ました。
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桃色から薄青色に変わりつつあるアジサイもありました。
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青色なのか、青紫色なのか、スッキリしない色をしたアジサイもありました。
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中途半端な色のアジサイよりも、このように青色&桃色のアジサイの方がスッキリした気持ちになりますね。
これで、「あじさいの森」は引き揚げることにしました。
今年のように雨が少ないと、花の開花に大きく影響しますね。見物途中、園芸関係者の方々が数ケ所で散水をしていましたが、水不足対策は大変だったと思います。 -
帰路、「あじさいの森」から「桜の流れ」まで移動してきました。
この周辺は、上流の「春の泉」から水が勢いよく流れているエリアです。
※写真は、「桜の流れ」の下流側から見た、「春の泉」方面の景色です。 -
「桜の流れ」周辺は、アジサイの本数は少ないけれど、生き生きと咲いているように見えました。
このアジサイも数日経てば、桃色一色になるのだと思います。 -
※写真は、「桜の流れ」の上流側から見た、下流側の景色です。
気のせいか、アジサイが生き生きと見えました。
これで、本日のアジサイ見物は無事終了しました。アジサイは例年より、ちょっと、花の咲き具合が悪い印象を受けましたが、真夏日の中、それなりに楽しませていただきました。
”園芸関係者の皆様、毎日の散水ご苦労様です。有難うございました。”
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