2019年6月 虎杖浜と岩内の温泉巡り（後編）

2019/06/23 - 2019/06/24

週末3泊4日の小旅行です。
初日、虎杖浜温泉ホテルに泊まり、2日目、夕張でメロンを買い、虎杖浜温泉ホテルいづみに泊まりました。（ここまで前編）
3日目は、虎杖浜を出てから、カルルス、北湯沢を経て、京極で羊蹄山のわき水を飲み、ゆっくり走って、余市の柿崎商店に向かいました。今回の目的の一つであるウニ丼を食べるためです。
その日は、我が家定番のいわない高原ホテルに投宿し、翌日、倶知安・喜茂別・大滝・支笏湖を通るドライブを経て、千歳から帰京しました。
3泊ともに有名ではないけれど、コスパのいい名湯です。
航空券は、前月ソウルで購入した、金浦羽田千歳羽田金浦の国内区間を使いました。

エリア 積丹半島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

虎杖浜を出発後、渋滞とは無縁の非日常的ドライブを楽しみ、カルルス温泉、洞爺湖を経て、京極のふきだし公園で休憩。たっぷりマイナスイオンを浴びます。

余市の手前、仁木町のきのこ王国の隣の直売所に着きました。うちの柴犬ポン太は、ここの犬用クッキーが大好きなので買いに寄ります。

仁木町から数分で余市の柿崎商店に着きました。

ここのウニ丼は、１階のスーパーで売られているウニの200円増しという、安心価格です。

ほかのメニューも、とにかく良心的。

中央が赤（エゾバフン）ウニ、左が白（ムラサキ）ウニです。赤の方が高価ですが、どちらも文句なしに美味です。

赤ウニ丼は3,310円でした。

こちらは、白（ムラサキ）ウニ。赤より1,100円安いので、特にこだわりがなければ、私は、白をお薦めします。

余市から岩内まで、これまたゆっくり走って1時間弱、今日の宿泊先、いつもの、いわない高原ホテルに着きました。

あれっ、ホテル名が違ってる。　　○いわない　　?岩内
かなり昔にひらがなに変えたはずなのですが。

ここに座って海を眺めるのは、なかなか気持ちがいいです。

正面に見えるのは積丹半島。夕景がきれいですが、実は、右の泊村に原発があります。この街には確率こそ低いものの、万が一の時には…という弱点があるのが、辛いところです。

ロビーには、コーヒーをはじめ、いくつか無料のアメニティーが置いてあります。

なかでも特筆ものが、日本海の海洋深層水のサーバーです。

部屋は標準的です。

大きなお風呂ではありませんが、大きなホテルではないので、混雑することはほとんでありません。

真冬以外は源泉かけ流しです。

こちらは貸切風呂。ガラスの向こうは露天風呂です。

夕食が始まりました。
これから、少しづつ、温かい料理が運ばれてきます。

素材中心の海鮮料理もいいのですが、このホテルでは、少し手を加えて出されます。

あわびは、刺身と踊り焼きと煮つけの３種類出てきます。

ふかひれスープのパイ包みです。
美味しいです。

夕食後は満腹で食べることのできなかった、夕張で買ってきたメロンを朝食後に食べました。1玉約3kgで2500円とお得感たっぷり。「個撰」という規格外品ですが、正真正銘の夕張メロンで、農協経由の正式な「夕張メロン」との違いはほとんどありません。

朝食後、もう一度温泉に浸かります。

岩内から、道道66号線でニセコへ抜け、シーニックバイウェイに指定された景色のいい道路を、京極・喜茂別・美笛峠・支笏湖経由で、新千歳空港に向けて走ります。
途中、京極のふきだし公園で休憩し、また、これも定番の大滝村「きのこ王国」に寄りました。

レンタカーを返却して、早めに空港に着いたので、遅めの昼食を摂ろうと思い、うろちょろしました。

ラスベガス依存症の我が家は、ラスベガス滞在中に、「SORA」と「MONTA」によく行きます。

こちらも、いつも行列ができています。

うぅん、やっぱりラーメンかなぁ～と思っていたところに、函館の朝市の伝統店「きくよ食堂」が、進出しているのを見つけました。こりゃ行くしかありません。

北方海域産であることを正直に示していて、好感が持てます。

ところが、この選択は大失敗。
溶けたウニを出す店ではなかったはずですが、残念という他ありません。

もう一つもウニが溶けていてがっかり。いろいろな事情があるのでしょうが、開業60余年の歴史ある名前を大事にしてほしいと思いました。
まあ、最後の昼食は残念だったものの、やはり北海道は6月が一番いいです。いい休息になりました。