2019/06/05 - 2019/06/11
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yoshikiさん
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2016年7月にリタイア後、海外旅行は2017年にカナダ・アメリカ旅行の後2年が経過した。年齢も69歳が近づき残すはスペイン旅行と思い、手ごろなツアーを探していた。スペインは人気があり比較的ツアー料金も高い。冬場は料金が安いが1月や2月の寒空に行ってもと思っていたところ、3月ごろ新聞広告で「JTB旅物語」スペイン7日間ツアーが目についた。ベストシーズンの6月でも燃油サーチャージ込みで21万だ。
バルセロナ、バレンシア、グラナダ、コルドバ、マドリッドの5都市の宿泊、マドリッドではデラックスクラスのホテルとある。サクラダファミリア教会、アルハンブラ宮殿の入場観光も当然含まれている。ツアー価格が安過ぎるのがむしろ気になったが、即webで申し込みをした。
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6月8日(第4日)グラナダ→コルドバ
ホテル「グラナダパレス」の朝食は昨晩と同じメニュー
朝食としては充実していた
違いはパンが加わった事か -
「グラナダパレス」、部屋も広いがプールもあれば中庭もある
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どうせ泊るなら2連泊してゆっくり過ごし、
別の日に「フラメンコショー」にして欲しかった -
バスは一路コルドバに向かう
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一面にオリーブ(手前)とブドウ(奥)の畑が広がっている
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200km余りを走り、コルドバに到着
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メスキータなどのユダヤ人街には大型バスは入れないため、
下車して歩く -
約2000年前のローマ時代に造られた「ローマ橋」
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川中には水車小屋の跡も残されている
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プエンテ門(橋の門)
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城壁
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ユダヤ人街には多くの土産物屋がある
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ユダヤ人街を通って今日のホテルへ
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ホテルへチェックイン後、
ホテル内レストランで昼食 -
メニューはガスパチョ(冷製スープ)とチキン
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昼食後、メスキータ(イスラム教とキリスト教が共存する世界最大級のモスク)を見学に行く
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ここも見学者の列がすごいが、私たちは待つ事もなく入場した
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メスキータを説明してくれた現地人ガイドは残念ながら日本語がうまくなく、一生懸命説明してくれたが、内容はさっぱり分からなかった
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メスキータ全景模型
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圧巻の巨大パイプオルガン
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メスキータの外に出るとミナレットと呼ばれる尖塔が見える
左の木々はオレンジだそうだが、
食用ではなく、味は食べられるものではないそうだ -
ミナレットの上にはカップルが見える
高さは54mだそうだが、誰も登ろうとは言わない -
ユダヤ人街の迷路のような小道を散策する
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「花の小道」と呼ばれる路地
奥には土産物屋があり、
振り向くと路地の向こうに
先ほどのメスキータの尖塔が見える -
観光用の馬車が人待ち顔だ
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ローマ橋の端には「カオーラの塔」と呼ばれる
ローマ橋を守る要塞がある -
そこを抜けて対岸のレストランでの夕食
メインはカツだったが、あまり美味しくなかったのと
話に夢中で写真は撮り忘れ、
ようやく撮ったのはデザートのスイカのみ -
6月9日(第5日)コルドバ→トレド→マドリード
今日は古都トレドを経由しマドリードまで向かう
走行距離も400km以上になる予定
朝の出発が7:00前になるので朝食はサンドイッチの配布となった
私たちは日本から持参したアルファ米のチャーハンも加えて朝食にした
ブドウ畑の田園を過ぎ、ラ・マンチャ地方に入る。 -
途中「プエルト・ラピセ」で休憩
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ここは「ドン・キホーテ」の作者、セルバンテスが泊った
旅籠が残っている
私はここでオリーブ・オイル、白ワイン、サフランを購入 -
その後、ラマンチャの風車の村「コンスエグラ」へ
村の丘の上には今は使われていない風車が5基見える -
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風車の近くへ行ってみると、
屋根から斜めに棒がかけられているが、
これは風車の方向を変えるためのものだそう -
ブドウ畑をまたしばらく走り、昼過ぎにようやくトレドに到着
ここは、「もし、1日しかスペインに居られないのなら、
迷わずトレドへ行け」と言われるくらい有名な観光地、
世界遺産にも選ばれている -
メンバーの大半はオプショナルツアーに参加、
私達夫婦は唯一のフリータイムを楽しむべく、
単独行動で街歩きに向かう
旅行前に調べておいたバル「ラ・アバーディア」に入る -
カウンター席とテーブル席があり、
私達はテーブル席へ -
なかなか注文をとりに来てくれない
隣席のスペイン人グループの一人が英語を話し、ウェートレスを呼んでくれた
ウェートレスは英語を話せないようなので、「ドス・セルベッサ、ポルファボール」(ビールを2杯お願いします)
ガイドブックからのにわかスペイン語で注文する
メニューはスペイン語でよくわからない
ガイドブックからの料理写真コピーで生ハムとスペイン風オムレツを注文。しばらくしてきたビールにはパエリアの「お通し?」が・・・ -
バルなのでみんなタパス(小皿料理)かと思っていたが、料理が来てみると大皿(ラシオン)のようだ
勘定がちょっと気になったが、生ハムは案の定16ユーロ(約2,000円)だったが、全部で29ユーロ(約3,500円)とリーズナブル
良い経験になり、面白かった -
迷路のような路地を通って
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ソコドベール広場に戻る
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通りを走っているミニ観光バス「ソコトレン」に乗りたくてチケット売り場に行ったのだが、次のバスは2時間後の16:00だという
ツアーメンバーとの待ち合わせ時間は15:30なので間に合わない
「シェスタ」の習慣を忘れていた。 -
広場の路地奥のスーパーを覗いてみる
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価格は案の定、驚くほど安い
生ハムなど1~3ユーロだ -
ツアーメンバーと合流後、
タホ川の南側高台の展望台で写真タイム -
ここは私達が乗れなかった「ソコトレン」が
写真撮影に立ち寄る場所だったので、
ちょうどよかった -
ここからはトレドの街が一望に見渡せる
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バスはマドリードに到着
プラド美術館に入る
美術館内部は写真撮影禁止
エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤの3大巨匠の絵がふんだんに展示されている
現地在住の日本人ガイドの方が詳しく説明してくれた
主な作品を見るだけでも2~3時間を要するといわれるところを1時間余りで駆け抜けるようにして観る
もったいない -
美術館前にはゴヤの像がある
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美術館の東側の階段を上ると、美しい教会がある
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マドリード、アトーチャ駅を通り、
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王宮、アムルデーナ大聖堂前のアルマス広場近くに到着
アムルデーナ大聖堂 -
王宮
大型バスを停めるところがなく、
駐車違反にならない10分以内でバスに戻る約束で下車
案の定1名が行方不明、
添乗員を捜索に残しバスは発車、
夕食のレストランに向かう -
バスはマードリードいちの繁華街、
「プエルタ・デル・ソル」という広場で私達を降ろす -
日本でいえば渋谷・ハチ公前の雰囲気か?
日曜と言う事もあるのか、
広場は人であふれている -
私達は徒歩でレストランに向かう
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レストランの壁には闘牛で戦った牛の首が飾られ、
その下には戦いの写真が・・・ -
料理はタパス
今までで一番おいしかったように感じた -
スペイン最後のホテルは
「マドリード マリオット アウディトリウム」 -
デラックスグレードだけあってホテル全体が豪華、
部屋も広く気持が良い -
6月10日~11日(第6~7日)マドリード→成田
ホテルの朝食も品数が多く豪華 -
オムレツを焼いてもらって
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満足な朝食
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朝食後、空港に向かい10:00発のエールフランスでバリ経由で帰国
今回、初めてのスペインと言う事でコストパーフォマンスを追求したせいか詰込み過ぎのツアーを選択した気がする
8~10日ツアーが多い中で、ほぼ同じ訪問都市で7日間は忙しすぎ、実質の観光をしたのは4日間だった
それだけ見どころの多い国と言う事で、サグラダファミリアやアルハンブラ宮殿、トレドなど多くを見れて良かったのだが、ともかく忙しい
再び訪れるチャンスがあるならば、じっくり研究した上で都市を絞り、ゆっくりスペインを味わいたい
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