中年男の福建土楼ひとり旅　その１　上海経由で福建省のアモイまで

2018/12/30 - 2019/01/03

中国南部、主に福建省に点在する「土楼」は、戦乱で北から逃れてきた漢民族が、山賊・野獣そして地元の民族からの襲撃を防ぐために山の中に建設した、要塞住宅です。2008年に世界遺産に登録されています。
この世界最大最古と言える古民家にぜひとも宿泊したくて、年末年始の５日間で個人旅行をしてきました。

表紙の写真は、セントレアから上海浦東空港まで乗った「中国国際航空のエアバスＡ320」です。

エリア 厦門(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空 吉祥航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年12月30日、年末年始の5連休をフルに利用して、中国福建省の旅に出かけます。
今回は、途中1か所、バスなどの公共交通機関が無い区間を移動せねばならず、バイクタクシーもしくはヒッチハイクを想定して、スーツケースは無し。
文字通りバックパック１つを背負って自宅を出発です。

自宅から電車で１時間、セントレアに到着です。
名古屋から中国国際航空のCA406便で、まずは上海に向かいます。

実は今回の旅行、年末年始にもかかわらず12月30日～1月3日の名古屋ー上海往復、空港税・燃油サーチャージ込みで27,020円（空港税・燃油サーチャージ抜きならなんと17,000円！）という激安の航空券を見つけて、即購入、上海から先の行き先は後で決めたという経緯がありました。

中部国際空港セントレア 空港

飛行機の出発時間は15：10
機内食はお菓子程度しか出ないと知っていましたので、まずは腹ごしらえ。

これから上海経由でアモイへ行くのに、名古屋の台湾ラーメン（笑）、味仙です。
物価の高い空港でも810円でお腹いっぱいになるのがうれしいですね。

味仙 中部国際空港店 グルメ・レストラン

名古屋15：10発、上海16：25着の中国国際航空CA406便、エアバスA320です。
シートモニターも無く、座席も狭めのナローボディー機。
でも、安い航空券だから文句なし。2時間15分の我慢。

中部国際空港セントレア 空港

機内食は事前情報を得ていた通り、おやつ程度。
機内食をあてにして昼ご飯を抜いて搭乗した人は、さぞがっかりされたでしょうね。

どら焼きは、パッケージに中国国際航空のロゴが印刷されている特注品！？

15分ほど遅れて、16：40、上海浦東空港に到着。
吉祥航空HO1388便に乗り換えて、アモイまで行きます。

実はこのHO1388便、名古屋発・上海経由・アモイ行きなので、名古屋から直接この飛行機に乗っていれば時間短縮だったのですが、安い航空券を組み合わせての旅行だから、無駄な乗り換えも仕方がない。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

上海は鹿児島と同じくらいの緯度ですが、なんと！雪が降っていました。
ちょっとびっくり。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

乗り換えの時間を使って、夕ご飯。
フードコートにある「谷田稲香」という、まるで日本人の名前のような店でルーロウファンと茶碗蒸しのセット。

上海にいるにもかかわらず、お昼の味仙に続き、またもや台湾メシです（笑）

上海浦東空港20：30発、吉祥航空HO1388便でアモイまで約２時間。

こちらもナローボディー機のエアバスA321で、座席モニターも無い狭めの座席ですが、安い航空券だから仕方がない。

吉祥航空の機内食もこのとおり、お菓子程度。

アモイの街が見えてきました。
想像以上の都会、とても綺麗な夜景でした

22：30、定刻で厦門高崎空港に着陸です。

厦門高崎空港のタクシー乗り場です。
長い行列ができていましたが、タクシーもご覧のとおり列をなして待機していますので、５分ほど並んだだけで乗車できました。

タクシーで20分、30元（約480円）。
枋湖バスセンターすぐ近くの成功大酒店（サクセスホテル）に到着です。

シアメン サクセス ホテル ホテル

１泊朝食付き、２名１室 244元（約3,900円：１名でも同じ料金）のエコノミーホテルですが、普通にきれいなホテルです。

シアメン サクセス ホテル ホテル

お部屋も至って普通。
不潔感は無く、アクセスが良く、値段の割に良いホテルでした。

次の旅行記では、いよいよバスを乗り継いで、世界遺産「福建土楼」に向かいます。
https://4travel.jp/travelogue/11509042

シアメン サクセス ホテル ホテル