梅雨　台湾山岳部の旅　④　阿里山から日月潭へ

2019/06/02 - 2019/06/02

覚悟はしていましたが阿里山のご来光は見ることができませんでした。

阿里山に来られた（森林鉄道体験ができた）だけでも幸せです。

日月潭は３度目ですが玄奘(三蔵)寺は初めて見学できました。

エリア 日月潭周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

阿里山ではこのツアーの売り「台湾一美しい高山の宿」阿里山ハウス(歴史館・7階）に宿泊しました。

アメニティーがロクシタンではなくなっていました。

同じフロアにある談話室(開放されていた）。

また歴史的人物が宿泊した部屋には名前と当時の肩書が書かれたプレートがドアの横にありました。

雨に濡れた同じフロアのテラス。

晴れていれば山並みを一望できたでしょう。

昔のフロント（歴史館）

蒋介石も訪れたホテルです。

（歴史館）フロント奥のロビー

正面は阿里山の地図。

さてこちらは現在のフロント。

阿里山周辺の天気予報も絶望的なものでしたが・・午前４時ホテル発のシャトルバスで阿里山駅へ(これは前日に撮影）

阿里山鉄道。

雨でご来光には臨めませんでした。帰りに撮ったので空が明るい！

日の出予定時刻５時１０分まで根気強く待つ人々。

みんな仲間だね～不思議な連帯感。

記念のプラスチック製乗車券。

帰りは沼平駅で下車して沼平公園、阿里山詩路を散策しホテルに帰りました。

朝食をホテルでいただきチェックアウト。

前日の夕食は今回の旅で一番の豪華さでした。

ビュッフェの品数も多かったです。ヤクルトがありました。

日月潭へ向かう途中、ここで途中下車して「観峰」スポットへ。

楽しそうな一団は台湾の方たちだそうです。

雲の中に北北峰、玉山北峰、玉山主峰が隠れています。

初めから期待できる状態ではなかったけどね。

その後１時間ほどしてトイレ休憩もかねてショッピングモールに寄りました。

日月潭に到着。

昼食はレストラン「松鶴園」でいただきました。

お気に入りを二つ。

竹筒の蒸しご飯。

霊芝のスープ。

阿里山の雨がうそのよう！
いいお天気になってきました。

日月潭の文武廟。

学問の神の孔子と、武道の神の関羽などを祀っています。

前殿と中殿、後殿からなる立派な廟です。

台北の「新光三越デパート」などで有名な新光グループの創業者寄進だそうです。

絶景スポットに案内されました。

その後玄奘寺へ。

初めてなのでうれしかったです。

玄奘三蔵の遺骨があるそうですよ。

日中戦争の間、日本軍は南京から玄奘法師の遺骨を運び出し、戦後、日本の埼玉県にある慈恩寺に奉納していました。

その後、1955年にこの霊骨は中華民国政府に返還され、日月潭湖畔の玄光寺に祀られました。

そして、1965年11月に玄奘寺が完成すると、霊骨はお寺の中に納められました２

２階は撮影禁止エリア(防犯カメラで監視されています）で拡大鏡の下にある遺骨を見せてもらいました。

小さなもので歯のように思えました。

境内ではゆっくりテラスでお茶しながら日月潭を眺めている人たちがいました。

違う角度から日月潭を眺められるのがいいですね。

このあと杉林渓へ・・。