2019/05/31 - 2019/05/31
27位(同エリア157件中)
なおかりさん
数か月前、スターフライヤーを使って台湾に行った時、機内VTRで観た鹿港の紹介映像に魅せられて。あぁ…行きたい…行きたい鹿港…と、熱い想いを持ち続けていたのですが。ついに実現する時がやって来たのです。港町で、その昔鹿が多くいたというところからついた名前の古き良き田舎町、鹿港。鹿港名物の牡蠣も食べたいってのと、台北にある台湾ナンバーワン炒飯を食すのももう一つの野望(?)でした。いつものように、殆ど脈絡のないいい加減な旅となりましたが、よかったら覗いてやって下さい。
以下な行程です。
1日目 セントレア~桃園国際空港~台北(泊)
2日目 台北~台中~鹿港~影化~台中~台北(泊)
3日目 台北~桃園国際空港~セントレア
続いて2日目、今回の目玉、鹿港です。予めネットで買っていた新幹線を使って行って来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはよ~ございま~す。部屋から見た景色です。
晴れて良かった~。と思っても台湾の天気は変わりやすいもの。油断は出来ませんが。
右前方の緑が一杯の公園らしき場所が国立博物館、左前方が中正紀念堂です。スカイ 19 ホテル ホテル
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泊まったホテルで前夜「台北駅、朝食」のキーワードで検索。美味しそうな台湾お握り屋さんが見つかりました。ホテルから歩いて数分の立地です。確か朝5時開店だったかなぁ。文字化けしちゃうので、ここには店名は書けませんが。
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標準価格は35元のようですが、総合(所謂全部入り)ってのをチョイス。店頭では「ミックス」と言えば伝わるみたいなことがクチコミが書かれていました。
いやぁ…兎に角デカい。やたらとデカい。めっちゃデカい。 -
しかももち米なので、見た目以上に腹に来ます。
具は上手く表現できませんが、ナッツやツナ、卵など色々。うーん、色々としか表現できへんわ。食べて行くにつれ、味が変わっていくのが面白かったです。
これイイぞ。次回も食べたいかも。 -
さて。台北駅へ。この日はまず新幹線で台中まで行きます。
久しぶりに台北駅のデカさを体感したくて軽く見学。
うーん。なんでこんなデカいのさ。 -
予め高鉄のサイトで切符を買っていました。台北⇔台中往復で1,260元。確か早割みたいので、定価より少し安く買えたような気がします。
で、写真は台中駅。台北から1時間少々かな。
ここからが問題でして。台湾ツウなら隣接した新鳥日駅で在来線乗り換え、影化駅下車後バスで…といったところでしょうが、サボってタクシーを使っちゃいます。 -
目指すは鹿港龍山寺。街歩きのルートを考えてみるに、ここを起点として鹿港天后宮まで北上しながら散策するってのが効率的かなぁと自己分析。高鉄台中駅からこのお寺まで665元(≒2,300円)、30分ほどで着きました。タクシーの女性運転手さんに、満面の笑みで感謝されちゃいました。
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龍山寺、相当古さを感じさせるお寺でした。(歴史などは勉強していませんが)
ただ、閑散とした感じだったなぁ。 -
龍山寺を出て、次の目的地に向かって歩きます。
鹿港の街、恐らく夜は提灯の灯りで綺麗なんでしょうね。 -
着きました~。阿振肉包さん。
鹿港の肉まんの有名店です。阿振肉包 専門店
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テイクアウト専門のお店で、現地の方々が大量に買い付けにきていました。オーソドックスな原味肉包を注文してもタイミングなのか、たまたまなくて。翡翠肉包20元ならあるってんで、そちらを頂きました。
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一口頂けば確かに翡翠色。ニラかなぁこれ。肉汁がたーっぷり入ってるので、たれないよう気をつけて頂かないといけません。微妙にピリっと感も漂います。なるほど…これは美味しいです。個人的には八角などのクセのある風味の肉まんは苦手なんですが…これはクセもなく日本人好みの味♪20元(≒70円)の安さで一個から買えるのも嬉しいです。現地で人気なのがよく分かりますね。
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次に向かったのは鹿港民族文物館。
入場料は130元です。どう?どう?立派な建物でしょ? -
昔、資産家が立てた建物にその資産家のお宝を展示しているようです。基本、写真撮影はNGですが、どこを撮ったらいけないのか、OKなのかが分からないので数枚撮ってしまいました。空調が効いているので快適に見学することが出来ました。
それなりに価値のある時間でした。 -
おぉ。何だか素敵な通り発見♪入ってみましょ。どきどき。
鹿港はこんな感じの細い路地が街中にあります。そこに人々の暮らしがあり、生活感が溢れています。気を付けて歩かないと、普通に走るバイクに惹かれちゃいますよ。 -
甕墻といいます。紹興酒のツボをそのまま壁にしたり、塀にしたりすることらしいです。googleに写真スポットとして出ていたので探しちゃいましたが、見つけらんなくて。したら現地の方が、手で壺の形を示して「これを探しているなら、こっちだよ、ついてらっしゃい」みたいな感じで手招きしてくれて「あれだわよ」と教えてくれたのがこの景色。あぁ、こんなところに。あの高さでは気がつかないなぁ。
以前は普通に壁に使われていたりしたようですが、今残っているのはここだけなのかな? -
次にやって来たのが九曲巷。角をくねくねと九回曲がる細い路地ということから、この名前がつけられたそうです。観光スポットというより普通に民家が続いている、古い町の情景ですね。お土産屋さんや飲食店があるわけではないので、過度な期待をして行かない方が良いでしょう。
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途中に井戸があって今でも現役で住民に使われているようです。
現地の生活に触れる、知るにはいいスポットかな。 -
さて、次は鹿港老街へ。
途中、市場らしき場所を通り抜け。毎度、しかし台湾は元気だわ~、と思わせる景色の一つです。 -
鹿港老街に着きました。台湾の他の町で観た来た老街とはちょっぴり違うような。景色としては普通の民家が続くような造りですが、その多くはこジャレタお土産屋さんになっています。まぁ、何ていうんでしょう…観光地として発展している印象ですかね。
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ひたすら老街を歩きます。結構距離がありますね。
日差しが強いので熱中症に気をつけなきゃ。 -
老街の途中、突如現れた鹿港藝文館。気になって入ってみました。この日は、日本の著名な写真家の写真展を開催しており、無料で見学することが出来ました。空調が効いておらず大きな扇風機が設置されてて、あまり…快適ではなかったなぁ。
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さてさて、ほぼ最終目的地の鹿港天后宮に着きましたよ。あとで見学しまーす。
まずは飯じゃ、飯。飯くうど。 -
狙っていたのはこのお店。ガイドブックに載っていた牡蠣料理屋さんです。
そうです。港町鹿港は、小ぶりの牡蠣が沢山採れることで有名。牡蠣料理も有名です。鹿港天后宮 (新祖宮) 寺院・教会
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牡蠣スープ50元なり。牡蠣の数、半端ないです。すんごく入ってましたよ、牡蠣。スープ自体の味は薄目で淡白な感じかな。
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台湾ビールをお願いしましたが、慌てていたようで。どうやらお店には置いてないようです。で、近くのコンビニで買ってきてくれたんじゃないかな、大瓶。60元でした。
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店員さんは日本語はもちろん、英語も通じません。まあ、こういうところから随分遠くへ着たものだなぁと実感するものなので、通じないのは苦になりませんが。
で、牡蠣オムレツと書きスープ(〆て110元)をオーダーです。
ところがどっこい、ここまで来た日本人客が嬉しかったのか「サービス」と言って、こちら(写真左のお好み焼きのようなもの)を出してくれました。ワーイ。ワーイ。 -
牡蠣オムレツです。これも小ぶりの牡蠣がたーーっぶり。美味しかったな~。
実は、牡蠣炒飯も食べたかったんですが、注文しなくて良かったです。サービス品とスープ、牡蠣オムレツでお腹一杯になったもん。 -
食後は、お隣の鹿港天后宮を参拝しましょ。
鹿港天后宮 (新祖宮) 寺院・教会
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こ・これは。イルミネーションの線なのでしょうね。夜はさぞ綺麗なんでしょう。
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さて。復路の新幹線の時間までまだまだあります。影化の駅まで行ってみましょ。
鹿港ではなかなかタクシーを見つけるこどか出来なくて。少し探してしまいました。大きな通りを歩いてやっと見つけたタクシー。乗る前に影化駅までと告げれば「350元だ」と。ふ~ん、メーターじゃなく一律料金なの?!ま、いいや、と交渉成立。影化駅まで30分弱だったかな。 -
ここから歩いて15分ほど。現役の扇形車庫まで見学に行きました。
入場は無料。入口で記名だけして中に入ります。ここも当然、日本人はゼロ。 -
展望台から見下ろします。卒業記念でしょうか、学生さんらしき方が写真を撮っていました。
彰化扇型車庫 建造物
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日本でも見たことがあります。動いているところは見えませんでしたが、実にユニークで効率的なシステムですよね。
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車庫と逆方向です。
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あわわ。SLも入っているんですか。
当然、観光用でしょうけど。 -
さて、熱い中、扇形車庫から影化駅まで戻り。在来線で高鉄台中駅に隣接した新鳥日駅まで向かいます。2駅、10分ほどかな。
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新鳥日に着いて。30分ほど時間があったので、駅構内のカフェで紅茶タイム。たった20元(≒70円)という安さです。
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台中から台北に戻ってきました。
アカン。スマホの電源が…。当然モバイルバッテリーは携帯しているんだけど、突如のコード不良で、充電出来ないんです。残りわずかな残量を気にしつつ、急いで次の目的地、台湾№1炒飯の店を目指します。
というわけで、まずはMRTで松山機場駅まで。 -
MRT松山機場駅から15分ほど歩いてやってきたのは民生炒飯專賣店。ある情報によれば台湾人気ベスト10炒飯で№1を獲得したお店です。店内は厨房になってて、イートインできるスペースは見た通り外に2卓のテーブルと椅子数席。頑張って席で頂きます。
民生炒飯專賣店 中華
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注文後30分ほど待ったかなぁ。予約して取に来てテイクアウトといったお客さんが多いようで、予約優先な感じでした。
頂いたのは海老炒飯120元です。パラパラ感半端ない、美味しい炒飯でした。さすがナンバーワン!お願いすれば日本語メニューも出してくれますよ。
さて。ホテルに帰ってゆっくりしよーっと。
あっけない終わり方になりますが、2日目は以上です。ご覧頂き、ありがとうございます。3日目はもっとあっさりした旅行記となります。悪しからず^^;
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