ベトナム　メコンデルタクルーズを満喫

2019/05/19 - 2019/05/20

ベトナムのリゾートホテルで有名なヴォクトリアグループでメコンデルタクルーズを提供しています。今回、１泊2日の２人だけのプライベートメコンデルタクルーズにチャレンジしました。ベトナム南部の最大都市カントーにあるヴィクトリアカントーリゾートを終着地してカイベーから出航しました。大型客船でのクルーズは多々ありますが、2人だけの船での優雅なクルーズは、めったに味わえない素晴らしい時間でした。

エリア カントー(ベトナム)

ホーチミンを出発してメコンデルタのまちカイベーまで２時間半のドライブの途中、ドライブインでトイレ休憩をしました。車の中はエアコンが効いていましたが、外は３０度を超える暑さです。日本のドライブインとはかなり違いますが沢山のお客が出入りしていました。冷えた生のココナッツジュースを１個飲みましたが175円でした。

カイベー市内の路地に入り木製の橋を渡った所にレストランの看板があり、ここがクルーズ船の出発地点とガイドの方説明がありました。

看板から船の乗り場まで5分程度の道のりですが、この道沿いに果物、香草が沢山ありました。写真は、ジャックフルーツの木で実が沢山なっています。

この船が今回、１泊2日のクルーズで乗船した船です。「ソンサン・サンパン」号と呼ばれる船で、ヴィクトリアクルーズの２人用のプライベートクルーズ船で、ベットルーム、リビングルーム、バスルームがあります。

カイベーを出航して川幅はそれほどないですが、流れが緩やかで波がなく船が揺れることもなく快適なクルーズです。エアコンの無い船で心配でしたが、川面を走る船の中は気持ち良い風があり最高です。

船内のリビングのソファです。レトロな扇風機と壁のテレビが対照的です。

天蓋付きのベットルームです。

シャワールームです。

船内のトイレです。写真には写っていませんが、扇風機があります。

洗面所です。必要なものはあります。

クルーズの途中で煉瓦工場を見学しました。古い工場ですがベトナムの歴史を理解できる良い所です。奥の丸い屋根が煉瓦を焼く炉です。

柱に使う４つ穴の煉瓦です。輸出先の１番がフランスと聞いて納得しました。
ホテルのプールサイドや庭園内の歩道に使われているピンク色のタイルはこの煉瓦のプレートが多いとのことです。

今回のクルーズは２隻です。メインの船の後ろに手漕ぎの小さな船を曳航しています。

サデークの映画ラマンの原作者の家を見学しました。

カイベーからカントーに向かう途中支流で手漕ぎボートで散策した所の水田です。３期作が出来るとのことで、既に稲穂が重く垂れていました。

クルーズの途中で立ち寄った川沿いの邸宅でディナーを頂きました。

キノコと香菜のスープです。とても美味しいです。

洋風の邸宅の内部です。家の中は中華系の装飾でした。

夕食後クルーズを再開し、カントーの近くの島で船は係留され、そこで1泊しました。翌朝、6時半に出航し7時に船内で朝食を頂き、有名なカイランの水上マーケットを見学し、9時過ぎに終着地のヴィクトリアカントーホテルに到着しました。

ヴィクトリアカントーホテルのプールサイドです。ホテルはコロニアル風のシックなホテルです。

ヴィクトリアカントーホテルの看板です。

ホテルのロビーにあったシクロです。

ホテルの広いロビーです。

南国の歴史あるホテルのラウンジです。とてもリラックスできます。