ドナウ川クルーズ前　ルーマニア　ブカレスト

2019/04/25 - 2019/04/25

宮本輝「ドナウの旅人」、高樹のぶ子「百年の預言」を読み、ドナウ川下流のクルーズをしたいと思っていました。今回それが果たされることになり、GWを利用して旅行してきました。
ミュンヘン経由でブカレストに行き、まずはブカレストを散策。
初めてのルーマニアには驚かされることがいくつもありました。

エリア ブカレスト(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行のことを少しずつ書きます。
タクシーに来てもらい伊丹空港へ。
羽田に飛び、羽田１２時３０分発のミュンヘン行きに乗りました。

羽田空港のラウンジで朝食が早かったのと、おいしいという評判を聞いていたのでカレーをいただきました。

ミュンヘンまでの飛行機の中では、事前に調べていた映画を見ました。『グリーンカード』、『ビールストリートの恋人たち』、『ワンダー君は太陽』、『ウィンストンチャーチル』・・『グリーンカード』はピアニストの話でもあり、楽しめました。

今回の旅行は、ルーマニアのブカレスト～ブダペストまでのドナウ川クルーズ。
ブカレストが目的地で、最初は遅い便でブカレストまで行こうと夫が言ったのですが、クルーズ会社の人からブカレストの夜のタクシー移動は危険だからやめた方がいいとアドバイスされ、予定を変更し、ミュンヘンの空港近くのホテルで一泊して翌朝の便でブカレストに向かいました。確かにブカレストのタクシーは問題がありそうでした。

今の時期のドイツなどヨーロッパではホワイトアスパラガスがおいしい。
あまりおなかは空いていなかったけど、これは食べずにいられず、レストランでアスパラガスとワイン。

ミュンヘンの２６日の朝は、幸い晴天でしたが、日本ではそろそろ終わったかと思うのに、夜中から再び花粉症症状。ヨーロッパで起こしたことはなかったのに…ヨーロッパにも結構あるらしい。薬を飲み今は落ち着きました。日向は25度近そうな暑さ。影は心地いい気候です。
9時ミュンヘン発と言いながら遅れて離陸したブカレスト 行きはルフトハンザがチャーターしたエアバルト・・ふしぎ。

バスもあるし、タッチパネル式で呼び出すタクシーもあるようです。荷物が重いので、ブカレストの空港からタクシーでホテルに向かう予定。タッチパネル式の器械は見たけど、だれも使っていないので・・さてどうしようと見まわすと、クルーズ会社の迎えの人がいました。私たちはクルーズ会社経由でホテルを申し込んでいないので出迎えを使うことはできなかったのですが、相談したらタクシーの運転手に交渉してくれ、無事ホテルにアーリーチェックイン。ほっとしました。

少しお休みしてから散歩。
こちらのイースターは２８日とかで、イースター前の週末でもうしまっているところが多く閑散としていました。

旧市街まで歩きました。

ホテル近くに最初に見えたのは、アテネ音楽堂。

共和国宮殿（国立美術館）の前を通ったのですが、休館しているもよう。
向かいの革命広場は、１９８９年の民主革命の銃撃戦の舞台で、チャウシェスクが最後の演説をしたテラスがあり、直後屋上からヘリコプターで逃亡したとか・・。広場の前には、カルロⅠ世の像、犠牲者の慰霊碑が立っています。

クレツレスク教会が共和国宮殿の先にありました。ルーマニア正教の教会は初めて入りました。ロシア正教の教会に似た雰囲気がありました。