春のチェコ・ポーランドその01～プラハ到着

2019/04/28 - 2019/05/01

平成から令和へ、改元の時期にできたGW10連休。
これは出かけなくては！

長い間行きたい国だったチェコ。
そしてどうせ長めの日程なら、なかなか行けなさそうな近隣の国ということでポーランド。
定番の場所を、割とゆっくり周ってきました。
まずはチェコ、プラハの街歩きから。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5

今回、10連休とあって海外に行く人が多いようで、なかなか航空機チケットがいいのがなく、結局ほぼ初の大韓航空に乗ることとなりました。
ここは仁川のプラハ行のゲート。
韓国ではドラマのせいでチェコ旅行が人気らしく、なので直行便があるらしい。

飛行機の中ではボヘミアンラプソディーとかを見ながら、無事プラハに到着。
すぐにエアポート・エクスプレスに乗って中央駅前まで。片道60コルナ。

今日のお宿は中央駅前のホテル・フランケンシュタイナー・マリア・プラハ。
ここ一泊だけするのはもったいないくらい、いいホテルだった。

部屋は315号室。通りに面した明るい部屋でした。

早速の街歩き開始。
まずは旧市街広場を目指します。
その途中にあった、これぞプラハの塔。
歩き方の地図に名前が出ていないので、ネットで調べたら、その名はインドジシュスカー塔。
プラハの鐘楼 そのものの中では一番高く、66mらしい。

そしてムハ（ミュシャ）美術館前を通過。
ここは後日訪問予定。

何気なく通り過ぎようとしたが、気になって確認したこの劇場。
エステート劇場。
なんとモーツァルトのドン・ジョバンニの初演が行われた場所。
うわーすげー。
映画アマデウスの大ファンだけに感激もひとしお。
映画のオペラシーンもここで撮影されたらしい。

顔のない奇妙な銅像

午後7時15分、ついに旧市街広場にやってきた。
プラハを象徴する風景、ティーン教会。
にぎやかに出店が並んでいますが、イースターのマーケットだそうです。

ひときわ大きいヤン・フスの像。
宗教改革の先駆者、ヤン・フスはムハの絵でも見たことがあります。

夕陽を浴びるティーン教会。
旧市街のシンボル。

お腹が空いたので、広場の屋台でホットドック90コルナ（約450円）とピルスナー・ビール60コルナ（約300円）を頂きました。
これが今夜の晩御飯。
おいしゅうございました。

ビールを買ったのは、この屋台。

チェコ名物トゥルデルニーク。
何度も屋台で目にしたけど、結局一度も食べず終い。

そしてお約束の旧市庁舎塔の足元にある天文時計。
これまでカラクリ系の時計を色々見たけど、一番見応えがあって美しい。

そのままカレル橋まで来たころには、すっかり夕焼けタイム。

夕焼けの中、逆光のカレル橋とプラハ城

麗しのプラハ城

橋を渡るのは、また今度にしましよう。

また来るからね。

トゥルデルニークのお店。

そんなに気になるなら、食べときゃ良かったのに。

まだまだイースター・マーケットが続く旧市街広場に戻ってきました。

クリスマス・マーケットのころより、寒くないし、どうせ来るなら絶対この時期がおススメ。

マーケットって、うろうろするだけでも楽しい。

売り物すべてがかわいいね。

壁画に見とれてしまう。

さあ、そろそろホテルに戻ることにしよう。
旧市庁舎を振り返って。

ライティングが綺麗な火薬塔

キャンディ専門店のディスプレイ

この後も何度も目にするインドジシュスカー塔

ホテルに到着。
フロント横のソファスペース。

チェックイン時に飲み物の無料券を頂いたので、バーで一杯。
今日はここまで。。。

ここからは4日目、令和元年5月1日。
ワルシャワから戻ってからのプラハ。
同じく中央駅前のエグゼシティパークホテル123号室にチェックイン。

広めだけど冷蔵庫なし。
内装も水廻りもやや古め。

うーん、前のホテルの方が良かったな。。。

気を取り直して、街歩きへGO❕

アールヌーヴォー・パレスホテル前を通過

そのすぐ前にあるムハ美術館へ。240コルナ。
残念ながら写真はNG。
2017年に東京国立新美術館で「スラブ叙事詩」を見て以来、ムハに虜（とりこ）になってしまった。
今回のチェコ訪問でもう一度何とかと思い、展示場所を探したけれど、ネットで調べた限りだと「2019年は展示なし」。
うーん、残念。
ただ、東京でも見た「ジスモンダ」のポスターは見ることができました。

ふたたびの旧市街広場。
イースターーマーケットの屋台はなくなっていたけど、相変わらず観光客でいっぱい。
自分もですけど。

聖ミクラーシュ教会。
そういえば、中に入るの忘れてた。

その後旧市街広場のインフォで、明後日の教会コンサートを予約。
折角なので「壁の中の聖マルティン教会」のものにした。500コルナ。

さっそく下見にと、「壁の中の聖マルティン教会」に向かう途中、ハヴェルスカー通りの「野菜とみやげ物市場」にちょっと寄り道。

そしてここが「壁の中の聖マルティン教会」。
今日はコンサートもないので、ひっそりしていたけど、古い教会のようだ。

何度目かの旧市街広場。
旧市庁舎の南側は特に人で溢れていた。

聖人ヤン・フスの像

旧市街広場のシンボル、ティーン教会。
不思議なのが、教会の真ん前を建物でふさぎ、正面ファサード全体が見えないこと。
なんで？

午後4時少し前、更に街を南下して向かうのは。。。

老舗ビアホールのウ・フレクー！

ここNHK-BSの番組でも紹介されていたので是非寄ってみたかったんだ。

割と空いてる時間帯を狙ったつもりが、なんとほぼ満席！
相席になるところに通されて、定番の黒ビールを注文。69コルナ。
チェコの黒ビール、うんまいです。
BSの番組では地元の人たちがビールだけを飲んでいる感じだったけど、実際は観光客が料理も注文していた。
生演奏もあって楽しかったけど、ここで食事する予定もなかったし、混雑で落ち着けなかったので、早々に退散。

さらに南下して、たどり着いたのは地下鉄駅Kariovo Namesti。
さて、ここから少し歩いたところにあるのが。。。

ダンシングハウス！
元は保険会社のオフィスだったらしい。
結構人気の場所で、沢山の観光客がいた。

ここから、遠くにプラハ城が見えます。

窓のデザインもおもしろいし、壁のくねったワイヤーもおもしろい。

さっきの地下鉄駅に戻ってきました。

ここから黄色のB線に乗って三つ目の駅Namesti Republiky駅まで。
そして、数年前に訪れたブタペストの地下鉄駅と同様に、地下にもぐるエスカレーターの速度が速い！

駅に着いて、すぐの場所に市民会館がありました。

すこし歩いた場所にあるレストランLokal。
BSの番組で紹介されていたレストラン。
ここにも来たかったんだ。まだ午後5時20分。

http://lokal-dlouha.ambi.cz/en/

メニューを見て、少し悩んでから決めました。
右側のFleshly mixed beef tartarを注文。245コルナ。

席にはこのような予約カードが置かれています。
これは午後8時の予約カード。
要するにその時刻までに帰るならば、この席に座れるということでした。

来たのがこの料理。ぜんぜんピンボケだけど。
焼いた硬めのパンにニンニクを擦りつけて、タルタル肉を乗せてかじる、そういう料理です。
なかなかの美味でした。

ビール専用の注文シート。
凄い、何杯頼めるんだ。

数えてみると99杯でした。

結構お腹いっぱいになりました。
火薬塔を通り過ぎてホテルに戻ります。

この日はここまで。