関空あらかると TⅠ 関空旅博2019 のついでに

2019/05/19 - 2019/05/19

　第15回関空旅博を見に行ったついでに、ゆっくり関空を見学してきました。第２ターミナルのある２期島から第１ターミナルのある１期島まで歩きました。

　いつもの旅立ちの前にさっと通り過ぎて終わってしまう空港ですが、ゆっくり歩くとまた違う表情をみせてくれます。

　この旅行記ではずっと撮りためていた関空の写真を交えて、関空をご紹介したいと思います。写真が多くなってしまい申し訳ないですが、よろしくお付き合いください。ずっとこうゆうの作ってみたかったのです。

　今回より前に撮った写真には☆をつけておきます。

エリア 関西空港・泉佐野(大阪)

ターミナル１からみていきましょう。北側からターミナルを見ています。

　今度は南側からターミナルを見ています。

　北ウイングを見ています。ターミナルから航空機の見える数少ないエリアです。手前に四川航空、奥にはお馴染みキャセイ航空です。キャセイ航空の香港行は１日６便あるので(2019.05)、いつも来ても高い確率でお目にかかれます。

　こちらは南ウイングです。同じくターミナルから航空機の見える数少ないエリアですが、残念ながら搭乗橋にはばまれてお顔は見えません。手前から韓国のイースター航空、チャイナエアライン、韓国のTway航空、マレーシア航空が駐機してます。

　ターミナル内４階北側のエスカレーターから、到着階キャニオンを見ています。

ターミナル内４階南側のエスカレーターから、到着階キャニオンを見ています。

　４階国際線出発階です。チェックインカウンターはA～Hまであります。AカウンターからHカウンターを見ています。

　今度は逆にHカウンターからAカウンターを見ています。

　そしてこちらがターナミナルのセンターです。

　このつなぎ目が何よりの証です。

　こちらはチェックインカウンターの後方にある出発口です。

　これは少し前の同じアングルの写真です。この時の出発口は「北」と「南」の２か所でした。☆

　近くの案内図をみれば、

　出発口が「１」「２」「３」になっているのがわかります。

　追加された出発口２はセンターのつきあたりに設置されました。

　以前は、こんな感じでした。かろじて出国した人に最後のお見送り、お手振りができるエリアが残こされています(つきあたり透明なフェンス)。国内線の飛行機も見えました。もっと前、この場所は椅子などがおかれたくつろぎ空間でした。☆

　追加設置の出発口２です。

　無理矢理つっくているので、両脇の店舗も大迷惑です。その１。

　無理矢理つっくているので、両脇の店舗も大迷惑です。その２。

　無理矢理つっくているので、両脇の店舗も大迷惑です。その３。

　これは少し前の同じ場所です。スタアバックスがあるのがおわかりでしょう。☆

　無理矢理センターに出発口２を設置しても、出国審査のある階下へのエスカレーターは北側・南側の２箇所しかないので、結局手荷物検査を抜けると左右にわかれることになります。そのため隔離フェンスが設置され、お手振りエリアが完全に消滅してしまいました。

　上の写真の左上に英国屋があるのがわかりますか？この写真は方向は違いますが以前に撮った同じエリアです。☆

　以前はこうして出国した人に最後のお見送り、お手振りができるエリアがありました。☆

　こんなんみつけました。

　SKYRAXの格付けアワードですね。関空はトイレがきれいだとお褒めをいただいたことがあったとか。

　拾い物の案内図です。新しく設置された出発口２は真ん中の赤〇囲いです。左右の赤〇囲いを見てください。こんなところに店舗を作ってしまいました。シャネルとユニクロです。

　

　それが、

　シャネルです。こちらのお店には出発階からは入店することができません。制限エリアにあるからです。

　出国後にエスカレーターで入店します。ここは制限エリアです。以前の旅行時に撮っておきました。☆

　そのちょっと前。ただ今建築中。☆

　そのも～～～～っと前。出発階から制限エリアを眺めることができました。いわゆるお手振りエリアです。☆

　「円高還元」のPOPが時代を物語りますね。１＄が８０円台のときもありましたもんね。

　こちらが反対側のユニクロ。同じく出発階から入店することはできません。

　そのちょっと前。ただ今建築中。☆

　そのも～～～～っと前。出発階から制限エリアを眺めることができました。いわゆるお手振りエリアです。☆

　ここにも「円高還元」のPOPが。

　こちらは最後のお見送り、お手振りエリアのあった頃の制限エリアです。☆

　こちらは最後のお見送り、お手振りエリアのあった頃の制限エリアです。☆

　ほら、お見送りしている人がわかるでしょう。個人的にはお手振りエリアがなくなったことを、とても残念に思っています。ただでさえ窮屈に感じるこのターミナルなのに、視界をうばわれたことで、さらに窮屈に感じます。出発階は単なる出発階になってしまいました。以前のようにわくわくすることはなくなりました。

　ふたたび出発階です。ここから階下のレストラン街に向かいます。

　階下にお店があることを一生懸命お知らせしています。それだけわかりにくいといいますか、気づかれにくいといいますか、知らない人が多いということでしょうか。

　３階です。ショップとレストラン街があります。ピアノさんのオリジナルデザインではこの階はなかったと何かの本で読んだことがあります。半ば無理矢理入れ込んだので、天井が低いのがわかります。

　ここにダイソーがあります。電池とか、旅行グッツとか何かと重宝します。

　MUJI to GO　外国人にもムジラーがいらっしゃるとか。

　ポケモンショップ。最近あちらこちらの空港にお店がありますね。

　お土産物屋さん。

　お土産物屋さん。

　こちらはレストランの通り。左に大阪ではおなじみの「がんこ」和食店。

　サンマルクもあります。

　こんなところにもユニクロが。制限エリアで買うと消費税分お得なのかも？

　その奥にこんな看板が。

　礼拝所とラウンジがあるようです。

　いろんな航空会社あいのりのラウンジ。その奥に礼拝所が。

　案内図がありましたが、

　裏通り感がぬぐい切れず。ほんとに利用する人がいるのでしょうか？

　さて、２階。国内線出発・到着階です。☆

　こちらJALのカウンター、奥にはジェットスター。

　以前郵便局だったところにファミリーマートができていました。

　こちらはANAのカウンターです。

　これは開港当初の案内図です。赤〇囲いJASカウンターと青〇囲いのANA/JALカウンターの変遷をみていきます。

　まずは、赤〇囲いから。開港当初JASのカウンターがあったところは今エリア２４になっています。

　マクドナルドです。いつも混み混みです。

　少し前の同じ場所です。☆　跡地利用に苦慮していた頃ですね。

　マクドナルドのはじです。

　ずっ～～～～と前の同じ場所です。JAS撤退後途方に暮れていた頃でしょう。写真とか飾ってました。☆

　この奥行きのなさがチェックインカウンターだったころの名残です。

　ではここでなつかしさをめぇーーいっぱい込めまして、現役だったころのJASのお姿を。ここは北ウイング国際線駐機場。関空－広州に就航していました。やっぱりキャセイがおりますな。

　次に青〇囲いのところです。開講当初はANAとJALのツアーや団体客向けのカウンターだったと思います。

　ANA/JALのカウンターのANAがあったところの現状です。

　少し前はポケモンで。☆

　その少し前はKIXで。☆

　ずっ～～と前の同じ場所です。まだANAのカウンターが残っていた頃です。☆スターフライヤーの看板が吊り下げられています。

　ANAとJALとの間にSKYが入った頃。SKYの１度目の関空挑戦（関空ー羽田）は１年で終わりを迎えます。

　その後スターフライヤーがやってきました。両脇のANAとJALはすでに撤収されています。

　スターフライヤーのカウンターですが、いつもいつも無人です。

　・・・という訳だそうです。無人でも賃貸料はかかるだろうに。

　ANA/JALのカウンターのJALがあったところの現状です。

　その少し前です。☆

　春秋航空とバニラエアのカウンターがありましたが、春秋航空はターミナル２へバニラエアはピーチと合併のためいずれも撤収。

　そのもうちょっと前。☆SKYの２回目の関空挑戦の頃です。これまたLCCのピーチにやられて、再度撤退。二度と戻ってくることはありませんでした（今のところ）。

　最後に、今のJALとジェットスターのカウンターあたりですが、

　JALとJASが合併途上のハイブリットなカウンターの写真が残っていました。☆

　それでは、国内線チェックインカウンターの裏側にあるレストラン街をいっきに駆け抜けていきます。

　まずは「町家小路」。中部空港の成功例まねして改装されたようです。

　こんなお店が入っていますが、

　個人的にはすき家があるのはありがたいなと思います。エアロプラザにある松屋とともにがんばってほしいです。ただ、ここ、いつも混み混みです。わたしは吉野家派。

　中央あたりにちょっとしたフードコートがあります。大阪の名物店を集めたエリアです。ちょっと入れ替わりも激しいですが。

　お馴染み、お好み焼きのぼてじゅうもここにあります。わたしは風月派。

　551の蓬莱のレストランもあります。

　お持ち帰りもできます。最近、新大阪駅の蓬莱では冷凍ものしか販売してないようです。新幹線の中で食べると匂いが充満するとの苦情をうけての対処らしいです。

　つづいて、「煉瓦灯路」です。

　こちらにはこんなお店が。

　MOSDOはMOSバーガーとミスタードーナツのコラボ店です。

　ターミナル１の様子でした。☆

　関空では今この国内線エリアの再編を計画してるらしいです。最近、成田空港の国内線発着数が関空の国内線発着数を上回ったとの記事を読みました。国際線に比べ今だ寂しい関空国内線です。

　この国内線フロアに国際線が降りてくるようなことになれば、メリハリのないダレたターミナルになりそうな気がします。

　いっきにT２へ突入しようかと思いましたが、写真の枚数が多くなりそうなので、別建てにします。そちらも見ていただけるとうれしいです。