2019年　春　中国　寧波・天台への旅　５

2019/04/27 - 2019/05/04

ゴールデンウィークに中国へ。

1日目　寧波
2日目　寧波　天童禅寺・阿育王寺
3日目　杭州から莫干山に行き損ねて　天台へ
4日目　天台　国清寺・石梁
5日目　天台
6日目　寧波　保国寺・外灘・美術館
7日目　寧波　天童禅寺・天一閣
8日目　寧波より帰路へ

エリア 寧波(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

杭州から莫干山という場所にいくはずだった。
しかし、バスのチケットを間違えて買ってしまい、
目的地に行くことができず。

予定を変更して天台へ向かうことにした。


杭州の駅でずいぶん時間をつぶした後、
この日のうちに到着できないことが分かりチケットを買いなおす。
バスに乗る時に、駅の人にずいぶんお世話をかけてしまった。

杭州駅で待っている時に食べたコメの麺。

夕方2時間半かけて天台へ。

この日一日潰れた上に、ホテルの予約も無駄に。

着いてからホテル探しをしないと。

中国のチェーンホテルに宿泊。
設備は簡易なもの。
１７９元。

ネットで予約していくと宿泊手続きは簡単だけど、
このホテルではIDカードがないとだめだ、と言われ
困った。パスポートではだめ、ということだったが、
夜遅く、他のホテルを探すのが大変だろうということで
特別に宿泊できることに。

翌朝、同じホテルにもう一泊したい、というとIDカードがないから他のホテルへいってくれ、と言われた…。

雨の中、他のホテルを探して移動。

赤いミニカーに乗っていった。このおじさんが気のいい人で
ホテルに移動の後、国清寺へ乗せて行ってくれた。

この日は雨がひどく道路が冠水しているところもあり、ひやひやした。

この日の宿泊先も決まり、お寺に到着。

予定通りいかないことが多い中国旅行。

国清寺は天台の街から３KMのところにある。

唐初には、霊岩寺（山東省済南市）や栖霞寺（江蘇省南京市）、玉泉寺（湖北省当陽寺）と合わせ、天下四絶と称されたほど風光明媚な場所として知られ、王義之や李白など多くの文人が訪れている。

天台宗の祖庭とされている。現存する仏閣の多くは1734（清の雍正11）年に再建されたもの。また、最澄もここで天台宗を学び、帰国後、日本で天台宗を広めた、とガイドブックに書いてあった。

不動明王像が年季の入ったものだった。

色彩がマットできれいだった。

面白い植木発見。

なんか風格がある。今まで見てきた像のなかでも、見ごたえがあった。

雨の中でも参拝者がいる。

線香の煙がもうもうと立っている。

神馬が一杯。

境内の中をみていく。

中国のお寺は仏像が金ぴかなところが多く
あまり古さを感じないけれど、このお寺は違う。

境内の中は、自然もきれいで楽しく散策できた。

お土産屋さん。お坊さんがいた。

お守りを購入。買ってから気づいたけれど、
なぜかカレー系の香辛料の香りがした…。

隋の時代の塔があった。

高い...

国清寺を後にする。
塔が遠めに見える。

石梁景区のビジターセンターへ。

バスのチケットを買い、山頂へ。

石梁景区は、城関鎮北郊外の石橋山中を流れる順渓沿いに古木や奇石、瀑布などがある景勝エリア。宋代の書家、米芾（べいふつ）や明代の徐霞客など多くの文人墨客が訪れている。

3.5KMの行程。

景区の全容。

雨天なので水量は多い。

雨も止んで楽しく散策。

自然がきれい。

すすんで行くと...

こんな石があった！

お茶屋さんがあった。

しかし、人はあまりいない。

外にもお茶のセットがある。

また道をすすんでいく。

橋がある。

なぜかアカハライモリを売っていた。

この渓流に住んでいるんだろう。

滝があった。

方広寺。

中を見学。

ミニ仏像が奉納されている。

こうして散策も終わりに近づいてきた。

最後に大きな滝の横をのぼっていく。

散策終了後、バスで下ってビジターセンター方面へ。

天台山散策終了。雅な風景がみられて満足。