週末ちょこっと散歩　阪急曽根界隈（飛行機撮影は難しかった・・・）

2019/05/04 - 2019/05/04

超大型連休となった2019年のGWですが、我が家はとくに特別な旅行はせず、自宅や帰省先でのんびり過ごしたり時代の変わり目を特集したテレビを見たり。
そんな連休後半、阪急TOKKに載っていた萩の寺に行ってみよかということに。あわせて飛行機撮影スポットとして有名な「千里川土手」にも足を伸ばしてみた、曽根駅界隈ちょいぶら散歩の写真集です。

エリア 伊丹空港・豊中(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

阪急宝塚線の曽根駅が今回の出発地。改札口の外にあった「萩の寺はこちら」の看板です。
萩の寺というのは愛称のようですね。東光院という正式名の他、毘沙門天とか七福神第一霊場とか呼ばれたりも。

徒歩10分たらずでお寺に着きました。
葵の御紋がたなびく山門をくぐり、境内に足を踏み入れます。

境内は決して広くはないものの、綺麗な新緑に包まれて心が落ち着く空間。

5月の眩しい日射しを避けながら、ゆっくり見て回ります。

左手に屋根が見えているのが本堂。正面に鎮座しているのは、阪神淡路大震災の復興を祈念してスリランカより贈られた釈迦如来白仏像（ホワイトブッダ）。

前の写真に写ってますが、この日はお茶の無料接待があり、大書院の和室でずらりと飾られてあった掛け軸や庭の風景を観賞しながらひと休み。

休憩後に境内を歩いていた時のスナップ。庭を眺めつつ歓談されているのはご住職様でしょうか。

ご本尊である薬師如来の文字が入った御朱印。ちなみに「令和」の日付が書かれた初御朱印となりました。

色とりどりの萩の花が境内を彩るという秋にまた来てみたい、しずかな萩の寺での散策でした。

千里川方面に向かう途中で前を通った原田城跡の入口。
見学しようと思ったら公開時間の終了間際（12～16時）で、ボランティアらしきおじさん達が戸締まりの準備をしているとこでした。残念。

こんな場所だそうです↓
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/jinken_gakushu/bunkazai/shisetsu/haradajyouato_hamur.html

阪神高速をくぐり西にまっすぐ歩いていって、伊丹空港の滑走路端に到着。「千里川土手」初訪問です。

ちょうどANAのスターウォーズジェットが離陸態勢に入る所でした。

着陸コースの真下付近はこんな感じ。とにかく迫力あります。

立派なカメラを構えている皆さんに混じって自分も撮影開始。
ただ、小型機でも最接近した時はデカい！被写体を追っかけてうまくフレーミングするのに一苦労。

着陸コースが少し離れている32Rに進入する飛行機は撮りやすいんだけどね。

羽田から飛んできた、せっかくの大きめ飛行機も････こんな有様（泣）。

撮影場所を少し変えたり、欲張らずに（1回の着陸につき1,2枚程度）撮るよう頑張ってみたけど、こんなようなイマイチ写真が溜まるばかり。

とはいえ飛んでくる飛行機を待ち構えること自体はおもしろくて、結局かなり暗くなるまで撮影を続けてました。

誘導灯に光が入り、ちょっと情景的に写せたかなと自己満足した1枚がこれ（お恥ずかしい限り･･･）。

内輪話で恐縮ですが、昨年夏頃から調子が悪くなりつつあったコンデジが益々おかしくなって、ズームした後にピントが合わせられなくなる、カメラ自体が固まってしまうなどの症状がこの日も頻発。
これはもう潮時だと思い、ついに新しいカメラを買うことにしました。

旅行時期が一番古い4tra旅行記（2013年のランカウイ）の時から旅毎に大活躍してくれたオリンパス君、長い間どうもありがとう。

ということで次の週末に再び、おニューのカメラを携えて曽根駅に降り立ったのでした。
まずは駅構内で鉄ちゃんしながらちょいと試運転。ズーム機能がアップしたんでついついこんな望遠写真を撮ってしまいますな。

曽根駅からこの商店街の道をさくさく歩いて行けば、15分ちょっとで千里川の土手まで行けます。慣れれば電車&徒歩でもOK。

途中の道すがら、軒先に咲いていた鉢植えのバラを撮影。色合いもよく、なかなか撮り心地のいいカメラだとご満悦（笑）。

前回よりは遅く夕方5時半頃に千里川土手に到着。連休でない週末でも、いい天気の日は賑わっているんだね。

そして夕日の沈む時間帯まで、前週の教訓？を生かしつつヒコーキ撮影に励みました。羽田から飛んで来たJALのB767です。

32Rに降り立つエンブラエルE190。先月の花巻・北上旅行では兄弟機E170にお世話になりました。

まっすぐ向かってくるB777を迎え撃ちます。

ここからは地上走行している飛行機スナップを。前後は離れているけど仲良く並んで移動中のJAL機。

鶴マーク×3。有刺鉄線越しになってしまっている所はご勘弁を。

離陸滑走を始めんとする機体をアップで撮ってみた。

だいぶ陽が傾いてきました。
なんだか幻想的な形の雲が出てきた時にはヒコーキの合間に雲を撮ったり･･･

はたまた、足下に咲いてるレンゲを撮ったりして、カメラの使い勝手を確認。

目的の飛行機撮影の方は、繰り返し練習しているうちに着陸機のアップ写真もなんとかブレずに撮れるように（成功率は半分弱かな･･･まだまだっす）。

キラキラ太陽の前（少し上）を上昇する機影を写してみた1枚。目的地まで気をつけて飛んで行きなよー

暗くなってくるとライトがくっきり写っていい感じになる一方、ますます手ブレしやすくなるのが難点。
シャッター優先モードとかの技？も使いこなせるようにならないとね。

六甲山の向こう側に太陽が隠れる間際の茜色の空を、離陸機が飛んでいきます。

フェンスの有刺鉄線が邪魔ですが、尾翼に夕陽があたって煌めいた瞬間を撮れたりと、それなりに満足。ただ動く被写体（とくに飛行機）を撮る難しさを実感。

題して「落日の千里川土手」。お気に入りの1枚です。
これも手前のフェンスをもう少しカットできればもっと良かったんだけどね。

ANAのB767が着地した瞬間。フライトおつかれ様でした。

上手に撮っている方々の写真と比べ見劣りする写真ばかりのしょうもない旅行記になってしまい、すんません。この辺で終わりにします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。