2019 サントメ・プリンシペの旅

2019/04/27 - 2019/05/05

アフリカのギニア湾にうかぶサントメ島とプリンシペ島、その周囲の島々からなる小国サントメ・プリンシペ。大きさは東京都の約半分くらい。
そこに行くことを告げると誰もが「どこにあるの？」、そして「何しに行くの？」と聞いてくる。
場所はアフリカ、そして目的はサントメ島にある「ピコ・カン・グランデ」という山を見に行くことなのだ。

しかし、今年のＧＷはチケットが高い！いろいろ検索して悩みに悩んで次のルートで決定だ！
まずは成田発の台北、そして台北からドバイ経由でアンゴラ、さらにアンゴラからサントメだ！遠すぎる！行くだけで２日かかる！

さて、今度の旅はどうなることやら。

エリア サントメ(サントメ・プリンシペ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンゴラはルアンダ「クアトロ・デ・フェベレイロ空港」からサントメまでは約二時間。目的地サントメまではもう少し。それにしても尾翼傷多いけど大丈夫なんかな？何年使ってるのだろう？

この空港名の日本語訳は「2月4日空港」、アンゴラ独立戦争の始まった1961年2月4日に因んでいるらしい。

サントメ国際空港（São Tomé International Airport）

駐機場からターミナルには歩いていきます。
深夜とはいえ他に離発着の飛行機は見当たりません。

ピンぼけですね。

手荷物受取所のターンテーブルは、裏側にトラクター横付けされてバッグ類をオジさん達がドサドサっと載せてきます。

ベルトから落ちてしまうバッグも多数あるのでよく見てないと流れてきません。

空港から町までは約20分。

宿に手配しておいたタクシーで無事到着。すでに深夜0時。
自分がどこにいるか把握できないけど、周りは少し怖めな感じ。

今回泊まったお宿は「Casa de Ferias」。

小さな建物だけど部屋は広くて静かです。
中心部まで歩いて数分。

ポルトガル統治下時代の名残かコロニアム建築の建物が目立つサントメの中心部。

カラフルな町並みが華やかです。

「escola secundária」と書いてあるので中学校ですね

パステルカラーのペイントが多いからか、歩いてるだけでも楽しい気分がさらに上がる。

サントメ 教会。

昼間は暑いからか人もまばら。ドアも閉まってました。

海が近いからか通り抜ける風も心地よい。

市場［MERCADO NUNICIPAL]があった。

どこの国でも市場というものは、活気があって見ているだけで楽しくなる。

市場の売り子は女性が中心。大きな声で話し笑う。豪快なおばちゃんパワーは世界共通か。

島国だからだろう、魚も豊富な品揃え。一匹丸ごとから切り身に半身。注文に応じてその場で切ってくれます。

床屋だ！呼ばれたので入ってみた。
そしてカットもしてもらったのだ！値段は2ユーロ、安すぎる！

サン・セバスチャン要塞。今はサントメ国立博物館。
1575年、ポルトガル人が建てたサン・セバスチャン要塞。中には美術品や植民地時代の遺物が展示公開されています。

ガイドの女性、ポルトガル語がメインですが英語でもOK。

入場料＆ガイド料は彼女に払います。２～５?くらいかな。

海岸線を歩きます。要塞を遠くに見るこの辺りは黒い岩がゴロゴロ。
泳ぐには不向きな海岸です。

赤道直下にあるロラス島を目指します。

サントメの中心部からバスで約二時間。ポンタ・ベレイア港（Ponta Da Baleia）からはこの小さな船で島に向かいます。

汗臭く湿ったライフジャケットを着て、さぁ出発！

２０分ほどでロラス島到着。

ここには大きなリゾートホテルがあります。さすがに海もきれい。

桟橋から受付があるロッジに向かいます。

宿泊者はここでチェックイン。

日帰り客もパスポートチェックを受けたあとは、島の地図をわたされて出発。
１６時出発の船に間に合うよう、それまでは自由行動だ！

少し歩くとこんな感じ。

地図あるけど迷いようがないといえばそれまでか。

島で唯一の観光ポイントと言ってもいい赤道の碑。

丘の上にあるので眺めは良いですよ。皆ここで赤道の線をまたいで写真を撮ります。

島にある小さな村。ここの人は観光客相手のガイドが主な収入源なのかな。
ホテルに勤める多くの人は島の外から通勤しています。

ホテルで働く人専用のボート。

小さいから揺れる揺れる。見ているだけで酔いそうです。

昼食はホテル内のレストランでビュッフェスタイル。

町ではそんなに見られなかった欧米人。こんなとこに来てたのね。

やることのあまりないこの島ではプールサイドが一番落ち着きます。

おっ！遠くに見えるはピコ・カン・グランデか？！

明日はこの山を目指します。

南国の島ってだけで何も考えずボーっとしてられるな。

ホテルのスタッフも帰っていきます。

漁師さんは魚とり。

サントメ島に帰ってきました。

ここからバスで町まで帰ります。

ホテル到着する頃には真っ暗です。

治安はさほど悪くなさそうですが、人が少ないので少し警戒モード。
明日はメインイベント、ピコ・カン・グランデだ！

つづく