2019年、平成から令和のGW10連休のバリ島旅行は幻に。

2019/04/28 - 2019/05/07

2019年のGWは、「10連休になる」と噂される前から企画し始めたバリ島旅行に行く予定でした。
が、自宅を出発した途端、親類が倒れたとの緊急連絡が入り、旅行はキャンセルに。
とにかく突然・直前のキャンセルだったので、もう何も戻ってこないと諦めていましたが、マリオット東京事務所の対応には、大変感動しました。
また、英語で直接アメリカのコールセンターに電話しなければならなかったアラスカ航空のマイルも、何とか戻ってきました。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

「２０１９年のGWは１０連休になるかも」と言われる前から計画していた、GWの旅行。
先ずは、マリオットの統合前でお得感満載だったマリオットトラベルパッケージで、アラスカマイルと７泊分の宿泊券をゲットして、4月29日から5月6日まで「コートヤード　バリ　スミニャック　リゾート」を押さえました。

マリオットの完全統合後、ホテルのカテゴリー変更があって、「コートヤード　バリ　スミニャック　リゾート」よりカテゴリーが上の、「ルネッサンス　バリ　ウルワツ　リゾート＆スパ」が予約出来るようになったので、ホテルを変更してもらいました。
３月に再びカテゴリー変更があって、「ルネッサンス　バリ　ウルワツ　リゾート＆スパ」はカテゴリーが上がり、よりお得感のある滞在が出来ると楽しみにしていました。

航空券は、アラスカ航空マイルを利用したJAL特典航空券の４月２９日発JL７２５成田→ジャカルタ間のビジネスクラスを発券しました。旅行記はまだ掲載していませんが、昨年１２月のクアラルンプール→成田間分とセットで発券した片割れです。

そして、ジャカルタ→バリ島間は、ガルーダインドネシア航空のプロモ価格が出ている時に購入しました。LCCも考えましたが、荷物の重量の関係で、FSCにしました。

帰路のバリ島→ジャカルタ間もプロモ価格で購入出来ました。
乗りたい便が同時にプロモ価格になっている時が無かったので、往路と別々に購入しました。
プロモ価格で購入出来れば、価格はLCCと変わらないと思います。

バリ島には深夜到着のため、空港→ホテル間の送迎を、新規入会した「VELTRA」で予約しました。
ホテルに到着するのは、たぶん深夜２時近くで、実質的なチェックインは翌日となってしまいますが、すぐ部屋に入れるようチェックイン日は、敢えてずらさず、出発日の4月29日のままにしました。7泊分もあるので、ある意味、贅沢に使えます。

出発の1ヶ月ほど前に、GW中で成田午前発便なので、安全を考えて前泊することにしましたが、
これは完全に出遅れた感じで、結構な割高感がある中で一番安かった「成田ビューホテル」にしました。
その昔、新婚旅行時に利用した、懐かしいホテルです。

前泊が決まったので、一番安く東京に行ける時間帯のバスも予約完了。
記念すべき10連休のGWに、ほぼ思い通りに旅行日程が組めて、出発を楽しみに待っていました。

さて、４月２８日午前中、ちょっと仕事をしたあと、兄に車で高速バスの停留場まで送ってもらいました。

７泊ということで、荷物もフル装備。

ちょっと遅れて、高速バスが到着しました。

GWだからか、高速バスの車内もいつもより混んでいました。

車内はまだ新しく、女性専用シートなどもあり、女性一人でも安心ですね。

東名高速に入ると、いきなり先導車が前にいて少し渋滞しましたが、前泊だから、多少渋滞しても大丈夫。気持ちに余裕があります。
しかしここで、マナーモードにしていた相方（♀）の携帯がしつこく鳴り続けました。
車中のため、すぐに電話に出ることが出来ませんでした。

ちょっと先の足柄サービスエリアでトイレ休憩のために停車したので、折り返し電話をしたところ、相方（♀）の母親が倒れたとのことでした。
すぐに病院に駆けつけなければなりません。
まず、高速バスの運転手に事情を話して、ここで降ろしてもらい、サービスエリアのインフォメーションで一般道と繋がっている「ぷらっとパーク」を教えてもらって、さっき別れたばかりの兄に、ここまで車で迎えに来てもらうことに。
兄の車を待っている間に、まず、なかなかつながらないマリオットの東京事務所のコールセンターに電話をしました。足柄サービスエリアは、ネット環境があまりよくないのか、電話番号を調べるのにも苦労しました。

ここからは、さまざまなキャンセルの手続き等について。
前泊で利用予定だった成田ビューホテルには、電話でキャンセルの連絡を。
そして、ガルーダインドネシア航空の国内線は、ネット経由でキャンセル出来ないし、そもそもプロモ料金だったのでキャンセル不可。仮にキャンセル出来たとしてもキャンセル料金が￥１００００かかる(購入した航空券は￥１００００以下だった）との情報があったので、何の連絡もしませんでした。
すると、次の日「NO　SHOW」のメールが届きました。

バリ島での送迎を予約していた「VELTRA」は、ネットでキャンセル。直前のため、全額キャンセル料がかかりました。

トラベルパッケージの7泊分の予約をしていた「ルネッサンス　バリ　ウルワツ　リゾート＆スパ」の件は、マリオットの東京事務所のコールセンターに事情を説明しました。
すると、7泊分の予約の振替は9月まで可能だが、今回の予約のキャンセル料はかかると言われ、キャンセル料の確認をしてもらうことに。
折り返し、マリオット東京事務所からもらった電話で、現地の担当者と連絡が取れず、まだ正式なキャンセル料金がわからないが、今回のキャンセル料は全て東京事務所で引き受けますと言っていただきました。この対応には、正直驚きましたが、とても助かりました。
そして後日、「ルネッサンス　バリ　ウルワツ　リゾート＆スパ」からは、このようなメールが来ました。いつかリベンジで訪れたいですね。

最後に残ったのが、アラスカ航空のマイルの問題です。アラスカ航空のマイルは、東南アジアのJALビジネスクラスの特典航空券がかなりお得に発券出来ることがわかってから、利用するようになりました。
今回、往路で利用する予定だった成田ージャカルタ便の特典航空券は、もともとクアラルンプールー成田ージャカルタをワンセットとして、一人２５０００マイルで発券した特典航空券で、最初のクアラルンプールー成田便は、すでに昨年12月に利用済みでした。
なので、往路については諦めもつきました。
ただ復路のジャカルター成田便は、ジャカルター成田ー羽田ーバンコクとして発券
した特典航空券で、どちらもまだ未使用。羽田ーバンコク便は6月に利用予定でした。

アラスカ航空のマイルで、JALの特典航空券を発券する際は、空席確認も予約、発券もネットで完了できるのでとても便利ですが、フライトの変更やキャンセルの場合は、アメリカのアラスカ航空のコールセンターに直接電話しなければならないのが、難点。ネットで出来る場合もあるのかな？
私たちのように英語が話せない場合は、いざというとき対処出来ないことは覚悟していて、諦めようかとも思いましたが、復路分はまだ未使用なので諦めきれず、ホームページを見てみました。
すると、どうもネットでもキャンセル可能なようだったので、とりあえずキャンセルしてみました。
方法は2つあるようで、１つ目は、キャンセルの手続きをして手数料を支払い、すぐにマイルを戻してもらう方法。これは現地に電話をしなければいけないようでした。そして２つ目は、予約したフライトをキャンセルして、マイルは戻さずに、新しいフライトに変更する方法。この方法を選ぶと、予約番号とEチケット番号が記載されたメールが届き、そのメールに記載されたホームページのアドレスにアクセスして手続きをするようでした。どちらの方法も手数料はかかりますが、2つ目の方法なら、もしかしてネット上で手続きが完了できるのではないかと思い、
私たちは、2つ目の方法を選びました。そして、すぐにメールが届きました。

で、新たなフライトスケジュールを考え直して、いざ変更の手続きをしようとメールに記載してあったアドレスにアクセスしてみると、結局ネット上では手続きが完了せず、アラスカ航空のコールセンターに電話しなければなりませんでした。
このホームページの画面には、キャンセルする方法も掲載してあったので、必要事項を全部入力して、完了ボタンを押しましたが、何度やってもエラーになってしまい、こちらも、結局コールセンターに電話するしかありませんでした。
英語で電話するのはハードルが高いし、やっぱり諦めるしかないのかと思いつつ、
どうしようか迷っていたところ、アラスカ航空のコールセンターへ特典航空券のフライト変更の電話をしたときのことを事細かに解説してくれている、旅活サポーター「Minami」さんのブログを見つけました。そのブログには、「中学生レベルの英語で大丈夫」と書いてあり、
私たちの場合は、フライト変更ではなくキャンセルなので、もう少し英会話のハードルも下がると考え、やっぱり諦めきれないし、やるだけやってみようと、
このブログを参考にアラスカ航空に電話してみることにしました。
何度か掛けて、最初にオペレーターに通じたときは、「英語が話せないのでゆっくり話してください」と伝えたら、通訳の人に切り替わったようでしたが、逆に何を言っているのかよくわからなかったので、再度かけなおし、電話に出たオペレーターの女性に、「Ⅰ want to cansell the flight Ｉ have already booked．」と伝えました。
すると、「予約番号を教えてください」と言われてたので、ゆっくり伝えると、無事聞き取ってもらえたようでした。
予約番号さえ相手に伝われば、向こうのパソコンの画面に予約状況が表示されているはずなので、あとは比較的楽でした。キャンセルするのは2人か？とか、クレジットカードの情報、住所などを聞かれ、こちらが答えるたびに、オペレーターの女性は、「パーフェクト！」と言って、励ましてくれました。キャンセル料が1人＄１２５かかることや、キャンセルした分のマイルはすぐに口座に戻ることを教えてくれて、無事手続きは終了。親切で優しいオペレーターさんで助かりました。
確認すると、マイルも数分後には、ちゃんと戻っていましたし、キャンセルした特典航空券の発券手数料も返金されました。
旅活サポーター「Minami」さん、とても参考になりました。ありがとうございました。諦めなくてよかったです。

ということで、平成から令和へ変わる私たちのGW１０連休のバリ島旅行は、幻に終わりました。
そして、マリオットのトラベルパッケージの7泊分は、5月後半にバンコクで利用することになりました。行きの羽田→バンコク便は、JALマイルでJALエコノミークラスの特典航空券を確保し、帰りのバンコク→羽田便は、アラスカ航空マイルでJALビジネスクラス特典航空券を発券。バンコクの次は、シンガポールの予定です。

この旅行記へのコメント （1）

• Junさん 2020/08/20 18:36:09

  kozutakaさん

  旅行記いつも楽しみにしています。年代も同じくらいのご夫婦2人旅、ついつい自分達と重ねてしまいます。世界中でコロナ感染拡大している今、海外旅行には行けませんが、国内旅行などUPされるのを楽しみにしています。