2018/05/02 - 2018/05/04
33位(同エリア152件中)
ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん
- ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさんTOP
- 旅行記27冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 38,238アクセス
- フォロワー36人
2018GW、アフリカのジブチに行って来ました♪
目指すは、アフリカ最低標高地点の「アッサル湖」と
エチオピア国境にまたがる、奇岩チムニー群で有名な「アッベ湖」。
3年ぶりの大好きな海外旅行・・・そして大好きな一人旅。。。
アッベ湖で白サソリに気を付けながらの、待望のキャンプも終わり、
この日はジブチシティに戻り、翌日は帰国&アディスアベバ観光と、
慌ただしく動きます。
そんな中でも、刺激的かつ考えさせられることが沢山でした。
そして最後の最後で、とんでもないことに・・・。
この旅行記では、そんな出来事や感じたことを書いて行きたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エチオピア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まだ、夜明け前・・・。
キャンプを見下ろす丘の上では、アファール族がイスラム教の祈祷を
行っていました。
静まり返ったキャンプに、ブツブツと聞こえて来る祈りの言葉、
シルエットに浮かび上がる礼拝の動作・・・凜と張りつめた空気が、
とても新鮮でした。 -
昨夜は、かなり風が強かった事も有り、夜中に蚊で起こされることは
有りませんでした(-_-)zzz
その代わり、物凄い量の「砂埃」が、体中に・・・。
体のドコを叩いてもザラザラ。口はガリガリ。
ま、蚊よりはイイか!!
そんな中、アクラムとハマドゥは、外にパイプベットを敷いて
寝てたけど、彼等は普通だったのかなぁ・・・。
翌朝も、ケロリとしていました^^;)
あの満天の星空の中、外で寝るのもアリですね☆ -
「ジョージ、日が昇る!!早く、サンライズを見に行くよー。」
アクラムの運転で、太陽の光に浮かび上がるチムニー群を見に行きます。 -
キャンプを出発し10~20分程で、チムニー群に到着。
空が、薄紫から濃い青色に変わる時間帯。
まだチムニー群は静かに眠っていました。
やれやれ間に合って良かった^^;) -
日が昇るにつれ、刻一刻と色が変わり始めるチムニー群。
聞こえてくるのは、
弱い風の音と、ウチとアクラムの足音だけ・・・。
その美しさとシチュエーションには、言葉が出ません。 -
どこかの探査機から送られて来る映像の様に、地球とは思えない
非日常の景色を、全方向から見せられました。
「ジョージ、どう?凄い?」
「・・・もうね、言葉では・・・」
「みんな、そう言うよ」
アッサル湖も素晴らしかったですが、アッベ湖はその数段上を
行っていると感じました。 -
不毛の大地に見えますが、所々で植物が群生しています。
異世界、アナザープラネット・・・様々な表現も、この景色の前には
言葉を失います。
ところで干上がってしまった湖に、どうして植物が・・・?
なんて、思いませんか? -
湖岸のアチコチでは、この様な温泉源が今でも沸き上がり、
一帯の奇岩群は、その噴気孔で形成された石灰岩の塊らしいです。
そして、この水脈は今でも周りの植物を繁殖させるだけの水量があり、
アファール族の家畜「ラクダ」の貴重な食糧になっているそうです。 -
チムニー群のサンライズを鑑賞後、キャンプに戻り朝食になります。
ここで出された「アファール・ティー」が格別でした♪
画像は、ジブチ・シティに戻る前、キャンプのオーナーがハマドゥに
言付かり品を託していた銃です
(もちろん構えだけで、撃ってないですよ(笑))
「Diksaの○○に渡しておくれ」みたいです。
自動車の普及率が進んでいないので、こういった言付かりを託すのは
日常茶飯事です。こう言った日本と違う日常生活を感じるのも、
旅の醍醐味だと、自身は考えています。 -
Diksaに向かう道中、野生のラクダを発見!!
初めての野生のラクダに、何度もシャッターを切っていると、ハマドゥが
徐行してくれました(笑)
当たり前の風景を必死にシャッターを切る姿に、アクラムやハマドゥ、
あとDiksaの病院に行く為にキャンプから一緒に乗り合わせた
アファール族も苦笑いをしていました。 -
病院前でアファール族を降ろし、オーナーの言付かり品も渡し終え、
アクラムから
「時間が有るから、少し学校を見て行かない?」と提案してくれました。
(これ、なかなか団体ツアーでは体験出来ないですよね)
もちろん、二つ返事で了解♪
青と白で塗り分けたコンクリートの校舎は、とても開放的でした。 -
「写真、撮っていいの?」
「もちろん、いいよ」
アポ無しで突然来たアジア人に、子供達はビックリ!!
と感じていたら、数分もしない内に、笑顔で手を振って
くれたりして・・・。
アフリカの子供達の人懐っこさと笑顔は、いつも癒されます。 -
黒板の上には、「正しい手の洗い方」「歯磨きの仕方」「排便の仕方」が
分かり易いイラストのポスターが掲示されていました。
この辺りは、日本もジブチも変わらないのかなぁ。。。
ただ、日本より水資源が乏しいジブチでは、なかなか出来難い
環境だと思います。 -
本当は、普段の授業の風景を見たかったのですが、
もう授業どころじゃなくなって・・・(゚Д゚;)
最後はみんな外に出て来て、一緒に記念撮影(パシャ!!)
みんな、Mahadsanid(ありがとう) -
ディキルの町外れ、国道1号沿いにはジブチの港湾からエチオピアへ、
石油精製品を積んだローリーが、たくさん停まっています。
日本のような島国と違って、内陸国のエチオピアでは、
中東の石油をジブチ経由で運ばなければいけません。 -
そのローリ-から、当事者同士で商談し、エチオピアに着く前に小分け。
多くのローリーは休憩で止まっているよりも、この「商談」が
目的かも・・・。
そして、それを子供が、素手で小銭稼ぎで給油。
ジブチでは、こう言った「闇スタンド」が多いそうです。
前日、アクラムが言ってた「これがアフリカ」・・・。
脳裏を過ります。 -
往路と同じディキルで、お昼ごはんです♪
往路と同じ中央を突き抜ける国道を使えば、あっという間ですが、
アクラムは、遠回りして地元民の生活を見せてくれました。
ただし「写真は、車中からにしてくれ!!」
ディキルの方々は、ジブチシティ以上に写真に敏感みたいです。
こんな時、アクラムやハマドゥのアドバイスや心遣いは、
温かく感じました。
2人とも・・・Mahadsanid(ありがとう)♪ -
国道沿いの宿泊兼レストラン「La Palmeraie」に到着。
読み方が分からないので、アルファベット表記になりました。
ごめんなさい<m(__)m>
往路と同じ場所なので、特に違和感なしでしたが、
前の旅行記で書き忘れていました(´゚д゚`) -
画像のサラダにパスタと、味共々いたって普通です。。。
ただ、前日から「んっ!!」て気になる場所が有りましたので、
食べたら速攻でお出かけ出発です(^^; -
それが、この場所です。
向かいが丘になっていたので、「ここからの景色は・・・」と、
前日から気になっていました。
スコールで足場が悪いなか登りきった甲斐も有ってか、
撮影もそこそこにし、生ぬるい風に当たりながらボ~ッとしていました。 -
荒野に浮かぶ雲、その奥に小さな竜巻・・・。
この風景を目に焼き付け、無事、ジブチシティに到着です(#^.^#)
「明日は帰国かぁ・・・」
そう思うと、居ても立っても居られずになり、足がクタクタになるまで
ジブチシティの街歩きをして、ジブチ最後の夜を過ごしたのを、
今でも忘れません(;_;) -
翌朝、空港送迎の為、アクラムの上司がホテルまで迎えに
来てくれました。
さらに市街地をグルッと周ってもらい、
もう有り難い限りですね<m(__)m>
ジブチの空港は、各国の軍基地で働く方々を迎える為、
小奇麗な作りになっていました。 -
フランス兵の帰省客と重なってた為、さっきまで騒がしかった出国の
チェックインカウンタ-。
入国時は、中国からの出稼ぎ労働者でごった返してた
カウンタ-でしたが、ウチが出国する時点で、
アジア系はウチだけでした(◎_◎;) -
待合所には、フランス兵と思われる方々が多くいて、
その間を割って座ろう・・・なんて、とてもとても(゚Д゚;) -
飛行機は、定刻でアジスアベバに向けて出発(^.^)/~~~
近年、ジブチは観光にも力を入れていて、大手の旅行会社も
団体ツアーが組まれる日も、そう遠くはないと思います。
この素晴らしい国、もっと多くの日本人に知って貰いたい限りです。
ジブチ、Nabad gelyo(さようなら) -
無事、飛行機はアディスアベバに到着♪
深夜、シンガポールに向け出発なので、出国ギリギリまで観光の
手配をしていました。
ガイドと合流し、いざアディス観光へ出発です(^o^)/
(ガイド&運転手の名前を書いたメモが紛失し、名前が・・・
また見つかったら、都度の更新をします) -
アディス観光で、どうしても行きたい&やりたいこと
1.国立博物館で、ルーシー(レプリカ)を見る
2.団体ツアーでは訪れないカフェで、コーヒーセレモニーを体験
3.日本人には不評の、エチオピア国民食「インジェラ」を食す。
てことで、まずは国立博物館を目指します!! -
ひたすら「猿人推し」の博物館ですが、こういうのが好きな
方々だったら、あっと言う間に1時間過ぎる素敵な
場所だと思います。
因みに、ウチは好きな方だったので、もっと解説の英語が
理解出来れば・・・と悔いるほど、展示を見ていました。 -
とても貴重に展示されてるから、その時は「本物」と思っていましたが、
後から「レプリカ」と知って少しガッカリ(;_;)
諸説は有りますが、エチオピアが人類の起源を1つのロマンとして
私自身は受け止めています。 -
次はカフェ&コーヒーセレモニーです♪
向かったのはARADA地区に有るカフェ「QAWA ARADA CAFE」です
(雨が、かなり強かった中での撮影だったので、かなりブレています) -
どこの国でも、カフェは人気なのでしょうか?
店内は、地元の方々が多く、並びはしませんでしたが、
やっと座れました^^;)
着席すると、この女性がコーヒーを汲みに来てくれます。 -
初エチオピアコーヒーは、物凄くコクが有り、でも苦くない。
これは、実にウマシです♪
このコクの深さ、ウチの地元のカフェでは味わえません。
(田舎なのでカフェも少ないですが・・・) -
この店の1番人気メニュー、フレンチトーストをロール状にした
メニュ-です。
(メニューのアムハラ語がサッパリだったので、名称不明です)
馴染みのフレンチトーストを、耳の部分をカットして
ロールさせています。
またこれが、コク深いコーヒーに合うんですよ^^ -
「メルカートて、通れますか?」
「いいよ。でも写真は、車内からだけにしてくれ!!」
「うん!分かった。ありがとう^^;)」
事前の予習で、あまり治安が良く無いので、ソロで行くのは
オススメしないと有りましたが、正にその通りでした。
今のウチには、かなりハードルが高かったです((+_+)) -
この市場は、かなり広く入り込んでいるので、
素人が入ると迷子必須です。
ちなみにウチが通過した通りには、空のポリタンクが多く有りました。
このポリタンクは・・・。 -
この様に、綺麗に加工してCrocs風の健康サンダルに
生まれ変わります。
これだけでも買いたかったのですが、本当にヤバい雰囲気だったので、
あえなく断念です(;_;) -
首都アディスアベバは、急激な発展で街の人口増加が
止まりません(゚Д゚;)
この様に、道路はパンク状態
かなり大きな交差点でも信号は無く、車が入り乱れています。 -
で、ここがディナ-会場のレストラン「ハベシャ2000」です。
空港から1.5kmと近い所に有り、旅行客に優しい味付けで、
良くも悪くも「観光客向けのレストラン」です。 -
それでも、晩ご飯時には大繁盛です。
さ、人生初のインジェラを食しましょう♪ -
初インジェラの感想ですが、
う~ん、やっぱり生地の酸っぱさがキツかったです(-_-)
しかも、このレストランは観光客向けなので、味付けもマイルドに
していると思うのですが・・・。
次は、無いなぁ・・・ゴメンナサイ<m(__)m> -
店内は、エチオピアの伝統音楽や踊りのショーで盛り上がっていますが、
そろそろ空港へ向けて出発です。 -
日本では、花火大会や初詣みたいなイベント時に発生する大渋滞が、
当たり前のアディスアベバ。
レストランから空港まで1.5kmでも、容赦ないです((+_+))
交差点では、車だけで無く、人間の気持ちも交差し、
車は全く前へ進みません!! -
大渋滞を抜け、ボレ国際空港に到着。
ガラス張りの建屋は、中の照明で際立って冴えて見えます。
ソウジ タイヘンソウ(◎_◎;)
ガイド、ドライバーとも別れ、日本を目指します(*^^*) -
さすが東アフリカ「空の玄関口」だけあって、
チェックインカウンタ-は、凄い行列になっています。
この空港、デザインは凄く綺麗だと思うんだけど、無駄な空間が
多くて・・・。
行き先別で何列もカウンタ-が作れるスペ-スは有るのに、
1列のみなので、利用者は方面関係無しに、
ほうき並びで列に並ばされます(-_-メ) -
無骨な骨組みは、見る角度でデザインが変わるので美しいですが、
その分、天井が低くなるので圧迫感を感じます。
ましてや、この人の多さ・・・どうも狭く感じてしまいました。
ここで、まさかのトラブル!!
出発前にも関わらず、何か食あたりになったみたいで、
吐き気が・・・オエッ!!
何でだろう・・・。振り返って見ます(◎_◎;) -
うっ!!確かに、この場面で「卵」が出ていました(゚Д゚;)
でも、全くの無警戒では無かったんですよ。
「生じゃなく半熟だから、大丈夫かな・・・」と・・・。
でも時すでに遅し。
これは、完全にウチの判断ミスでした(;_;)オエッ!! -
前を歩く視界は、こんな感じ(;_;)
でも・・・
「とにかく感染だけは・・・」と思い、しっかりマスクは着用しました。 -
何度も吐いて、常用のパンシロンを飲んだら少し落ち着いた頃、
丁度、搭乗時間になりました。 -
この後、シンガポールの空港内診療所で、トランジット7時間の間
ずっと点滴をしていました。
その甲斐あってなのか、お医者様から無事に主国許可が下り、
奇跡的ですが、遅延無く羽田まで帰国出来ました。
シンガポールで、初めて旅行保険を使いましたが、追加料金も
発生しませんでした。
なにより、その時にオペレ-タ-と日本語で話せた時の安堵感は、
今でも忘れられません!!
皆様、旅行保険は絶対に加入して下さい<m(__)m>
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アディスアベバ(エチオピア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
アディスアベバ(エチオピア) の人気ホテル
エチオピアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エチオピア最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
49