2019/04/27 - 2019/05/04
6位(同エリア43件中)
hamaさん
2019年 10連休のGW!!!
少し長い休みが取れたら絶対に また来たかったケララ州。前回ケララに来た時はバックパッカーのひとり旅でしたが、今回は15年ぶりに家族で再訪しました。貧乏旅行のときには出来なかったハウスボートや高級ホテルの滞在で、ケララの新しい一面を発見。また、変わらないローカルの方々の温かさにも触れ、家族(夫・子ども7歳、4歳)と旅を満喫しました!
日程:2019年GW [4/27- 5/4]
4/27
成田 13:55ー バンコク(ドンムアン空港)18:25
バンコク(ドンムアン空港)22:35ー コーチン 4/28 00:40
5/03
コーチン 13:15 ー チェンナイ 14:40
チェンナイ 17:00 ー デリー 19:50
デリ 21:15 ー 成田 5/04 08:45
4/27 コーチン マリオット 宿泊
4/28 アレッピー KTC guest house 宿泊
4/29 アレッピー houseboat 宿泊
4/30 コヴァーラムビーチ Turtle On The Beach 宿泊
5/01 コヴァーラムビーチ Turtle On The Beach 宿泊
5/02 コーチン マリオット 宿泊
前編は、成田 ー コーチン到着からアレッピー までです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回初のLCC利用だったので不安でしたが、成田ーバンコクを何事もなく移動。窮屈だと思っていたLCCも準備万端で行ったら意外と快適に過ごせました
バンコクのトランジットで夕飯。セキュリティーチェック前にBLUE CUP COFFEE というお店で麺とライス、春巻き等を注文。
店名にCOFFEEがあるくらいなのでコーヒー飲みたかったけど、エアアジアのチェックインに時間を取られたため時間切れ。 -
BLUE CUP COFFEEで旦那さんが注文したご飯
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kochin へはエアアジア。出発の gate1 近くでまた BLUE CUP COFFEE を発見!やっぱり飲みたい!とお店に入りました。
旦那さんの頼んだコールドブリューコーヒー。 -
カフェラテ。氷が入っているので心配でしたが、大丈夫。最初から砂糖が少し入っていました。とっても美味しかったです!
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バンコク ー コーチン エアアジア の機内。搭乗してから出発までこの霧がすごかった
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午前1時ごろにコーチン空港へ到着し、プリペイドタクシー (790ルピー)で コーチ マリオットホテルへ。
クレジットカードのポイントがたまっていたので、今回は空港到着、出発日にこちらへ宿泊しました。さすがマリオット。インドであることを忘れます -
こちらのホテルは、1部屋に子どもを含めて最大3名までしか宿泊出来なかったため4名の我が家は2部屋で予約しました。予約時にコネクティングルームをリクエストしたら、対応して頂きました。コネクト部分の写真はうまく撮れていなかった。。。
初、コネクティングルーム。コチ マリオット ホテル ホテル
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水深40センチのプール。浮き輪はお借りしました
水深120センチの大きな プールもあります。この後、子どもたちはそちらのプールでも浮き輪を使って遊び喜んでいました -
ホテルでの朝食後さっそくアレッピーへ出発。
ホテルで尋ねると ここがアレッピー へのバス乗り場だよ、とマリオットの方が紙に書いてくれました
貧乏旅行の名残でタクシーを使うという発想がなく、トゥクトゥクで移動します。マリオットホテルから隣のルルモール(ショッピングモール) へは車で送迎してもらえます。私たちはルルモール 入り口の国道まで車で送ってもらい、そこからトゥクトゥクでアレッピー 行きバス乗り場へ移動。 -
左に見えているのがテゥクテゥク。
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テゥクテゥクから外の風景。子供たちは、窓や扉の無いテゥクテゥクに大興奮。
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A/Cバス(エアコン付きバス)を利用してアレッピーへ。乗ったバスは途中にランチ休憩も挟み、2時間弱かかりました
大人 122ルピー、子ども 60ルピー(4歳児は無料でした)
バスのランチ休憩でお腹の空いていなかった私達は、外のベンチで一息。その時にコーチンから一緒に乗った旅行者らしき若い女性がひとりで居るのが気になり、話しかけてみました。
その方は、中東から来ていてコーチンの病院でボランティアをしているとのこと。自国では女医さんをしているそうですが、医療環境が未発達なためコーチンでボランティアをしながら勉強していると。
1日休みが取れたので疲れを取るために、日帰りでアレッピーに行きバックウォーターでリフレッシュするんだと話していました。
いろんな人に出会うのが旅の醍醐味。これも日本の生活ではなかなか出会えない人との出会い。この若さで、、、出来ないなぁ。
いろんなことを忘れている自分を感じました。見習いたいです。。。 -
この日の宿泊先は、KTC guest house 2階の部屋.
こちらは、15年前に3ヶ月お世話になった安宿です。5つ星ホテルのマリオットからの変わりように子どもたちドン引き。。。
それでも私にとっては思い出の場所。以前より古くはなっていましたが、オーナーがとても親切な親日派。少し日本語も話します。KTC Guest House ホテル
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洗面所
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シャワー、トイレです
左上の四角い所から水シャワーが出ます。あくまでお湯ではなく水が。それでも30度超える暑さなので、慣れれば子どもたちも大丈夫!
今回は確認していませんが、15年前は頼めばお湯が出ました。ただ、最初お湯が出るだけですぐ水になります。毎回頼む手間を考えると、結局水のままで充分だと気付き諦めます。 -
宿に一旦荷物を置いたらすでに3時。インドのチェーン店 indian coffee house でランチしました。
卵サンドイッチです。 -
indian coffee house のフライドライス(炒飯)
子どもたちにとっては、少し辛かったようです -
昼食後は、宿のご近所さんのお家にお邪魔しました
前回アレッピー に来た時、チャイやご飯をご馳走になったり、サリーを着せてもらったり。とーってもお世話になりました
今回の旅行を計画した理由のひとつがこの一家に会いたかったから。このお家のお母さんが病気になったり、心配していたんです。すっかり快復していたことが分かり、安心しました。
「写真撮りたいから、サリーに着替えてくる!」とそのお母さんが衣装替えをしてからお父さん、お孫さん、うちの子と一緒に写真撮影。 -
笑顔が素敵な一家の美女、美男の姉弟。前回会った時は子どもだった二人が、いまお姉さんの方は私と変わらないくらいの2人の子どもがいます
早いなあ。15年という時の流れをしみじみ感じます -
ローカルのヒンズー教寺院です。以前入ったことがあったので覗いていたら、前に立っていたおっちゃんに手招きされたので 入ってお参りしました。
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写真の真ん中辺りに鎖に繋がれた象がいます。こちらの寺院で飼っているようです
寺院そばのお店でジャスミンのお花を糸で綴った飾りを購入。お供え用なのですが、ローカルの女性や子どもは髪に付けることもあります。
娘に首飾りとして付けたら喜んでいました。それを見ていた他のお店の方がオレンジのお花をくださり、娘ご機嫌です。 -
夜ごはんの時間になったけれど、どこで食べよう。
宿のご近所さんに辛くないノンベジ料理が食べられるお店を聞いたら、このクリームコーナーを教えてくれました。そういえばこのお店、15年前にも来たかも。 -
クリームコーナー メニュー
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クリームコーナー メニュー詳細
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チャパティ、フライドライス(炒飯)、チキンカレー、何かの炒め物?だったと思います。
店員さんに辛くない料理を確認して、オーダーしました。
インドでは辛くない料理を教えてもらってオーダーしても、辛いことがよくあります。でもここのお店は本当に辛くない。
子どもたちも美味しい!と喜んで全部食べていました。このお店は、辛くないだけじゃなくとても美味しいです!
昨日のご飯は美味しかったね~、と翌朝9時開店と同時に再訪しました。朝はモーニングのみでサンドイッチやボンベイトースト(フレンチトースト)等のパン系やソフトドリンク、シェイク等のみのオーダーとなっていました。
パンは初めて食べましたが、こちらもまた美味しかったです -
クリームコーナー前のお花屋さん
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アレッピー 2泊目は、houseboat(ハウスボート)で宿泊です。
このhouseboatのオーナー も、KTC guest house のオーナーと同じです。
前回の貧乏旅行では試せず、今回初チャレンジ。houseboatはアレッピー 周辺地域の名物。1隻のボートを自分たち用に貸し切り、船頭さんとコックさんが専属でついてます。12時に出発して翌朝9時頃また出発したのと同じハウスボートジェッティーに戻ります。バックウォーター(水郷地帯)をゆっくりと進む優雅な旅です。
このバックウォータークルーズは、ちびっこがいても周りに気兼ねすることなく自分たちも寛げるのでオススメ! -
houseboatの寝室
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houseboatの洗面所とトイレ。
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houseboatの洗面所とトイレ。
ボートなのでシャワーの水圧、水量は少なめです。 -
houseboatの通路
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houseboatのキッチン
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houseboat2階です。2階はこの部分だけ。
ここは眺めが良くて、本を読んだり寛ぎました -
通り過ぎる他のhouseboat。これは、大きめのhouseboat です。
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ボートがゆっくり動き始めると、あとはのんびり景色を眺めたり、川沿いで生活する方々の様子を見ながら過ごします。昼間はエアコンもなし。30度を超えていましたが、風があって意外と快適。心地よい時間でウトウトしてしまいます
お洗濯しています。この地域でのお洗濯は、石に洗濯物を叩きつけて洗います。 -
手漕ぎのボートで漁をしています。
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出発してしばらくすると、フィッシュマーケットに寄るか聞かれました。
うちはお昼にフィッシュ、夜はチキンのご飯でしたが、このフィッシュマーケットで海老や蟹を買うと夕食時に調理して追加で出してくれます。
海老はサイズによって値段が変わりますが、
小さめの海老17匹 (0.5キロ) 650ルピーを購入しました
フィッシュマーケットは写真を撮り損ない、
代わりにフィッシュマーケットで買った日本ではなかなか見ない750mlのコーラを撮影。 -
グリーンバナナ
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一旦、14時頃 岸に停まってランチです
メニューは、フライドキャベツ、豆炒め、ご飯、フライドフィッシュ、ダルスープ、パッパド、人参、きゅうり
デザートにミニバナナ。
どの料理も美味しい!
この辺りではお米が豊富にとれるので、ご飯やライスパウダーを使った食事が一般的。大粒でさっぱりしたタイプのお米ですが、大体おかずに対してお米の量がかなり多いです
アレッピー では、お米とおかずをお皿の上で混ぜ、その混ぜた物を片手で転がすように握って、俵形にしてからポンと口に放り込んで食べる習慣があるようです。なので、お米が少ないと俵型にまとまらず食べにくいのかもしれないです -
ケララで庶民的なお店に入ると、サラダはただ切っただけ。味付けもなし。なぜかいつもそうなんです。
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フライドフィッシュ。スパイスで味がついています
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ダル。とっても美味しかったので夫婦でモリモリ食べていたら、お代わり出してくれました。
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おやつのバナナフライです。チャイと一緒に出されます
下の子を昼寝させるつもりが、うっかり自分も寝てしまい出来立てを食べ損ないました。
チャイがめっちゃ飲みたかったので、起きてからお願いして作ってもらいました。そうそう、インドでチャイは絶対必要。日本でも作ってるけど。 -
今回もキッチンにお邪魔。キッチンで作り方を聞いたり、作っているのを見るのが好きなんです。
こちらがコックのサンダースさん。10年働いているそうです
とても料理上手で素敵な方でした。娘さんの写真を見せてくれたり、1か月のうち26日を船の上で過ごし残り4日だけ自宅で過ごす生活なんだと教えてくれました。 -
フィッシュマーケットで購入した海老を調理してくれています
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フライドチキンとベジタブルチャーハン。
たまたまかもしれませんが、今回のサンダースさんの料理は、カルダモンを使うものが多かったです。自分がカルダモン好きなので、こんな料理にも使えるのかぁ、と興味津々で見ました。 -
停泊所すぐそばにレストランがありました。
今回のhouseboatは、エアコン付きですが一日中ではなく19時から朝6時までのみ使えます。停泊している間に陸地から電気がとれる間のみ使用出来るとのことです -
フライドチキン。カリカリで、もちろんスパイス効いてます
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夕食です。
ベジタブルフライドライス、フライドチキン、ダル、チキンカレー、フィッシュマーケットで購入したエビの炒め物。 -
エビの炒め物。やっぱりスパイス効いてます
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骨付きチキンのカレーです。美味しかった
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ボートを停めて翌日の朝まで停泊。
漁業協定により、houseboat は晩から朝方にかけては停泊するそうです。
夕暮れの景色もステキでした -
早朝の釣り人。
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貯水槽だそうです。
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朝食は、コンチネンタルブレックファーストでお願いしました。
パンとバターとパイナップルジャム、卵焼き、パイナップル。
インド式朝食も頼めたのですが、子どもが食べられないと思われたので泣く泣く諦めます。
この爽やかなケララの風の中でイドリーとかイリヤポンとか食べたかったなぁ。。。。 -
出発した houseboat ジェッティーに近づいてきました。
あっという間にボートの旅終了。すぐ飽きてしまうんじゃないかと思っていましたが
結果的には自然いっぱいの中のんびり出来て、満喫した!という感じでした。ほんっと良かったです! -
船頭さんです。1日ありがとう!
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アレッピーでの滞在はここまでだったのですが、
houseboat到着後 KTC guest house オーナーのトーマス(一番左)のお家に招待してもらいました。私はすっかり忘れていましたが、15年前に「次また来てくれたら家へ招待するよ!」と話していたのを覚えていてくれたようです。ビックリ。
KTC guest house に前回滞在したときは、なんだかんだで3か月という長期間になりました。
その間に3度もトーマスの知人の結婚式に参加さてもらいました。結婚式に着るサリーを宿のご近所さんに借りて着せてもらったり、初対面の新郎新婦へ代表として花束をプレゼントするという大役も。houseboat 作りを見学させてもらったこともあったなぁ。
そして毎日まかないのランチを、ちゃっかり食べさせてもらって。
女ひとり旅は、特に自分で気を付けないといけないことや困ることもたくさんあります
そんな中、前回私は女ひとり旅でトーマスやたくさんの方々に助けてもらいました。のんびり一人旅を楽しみたい、本当のインドに触れてみたい方 KTC guest house お薦めです!
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この旅行記へのコメント (1)
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- @タックさん 2023/10/27 18:20:13
- いや~素晴らしい!
- 素敵な『アレッピー』をありがとう。。
@タック
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この旅行で行ったホテル
-
コチ マリオット ホテル
3.21 -
KTC Guest House
3.31
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