春の草津温泉、ぽかぽか旅

2019/04/20 - 2019/04/21

やっと冬が終わり、暖かくなってきた春の草津温泉でのんびり楽しんできました。

エリア 草津温泉(群馬)

今回の旅では、東京方面から関越自動車道を通ってバスで草津温泉へと向かいました。
道中はほとんど眠っていましたが、途中の上里サービスエリアにて一休みです。

上里サービスエリア (下り) 道の駅

綺麗に花が咲いていてすっかり春だなあと嬉しくなってしまいます。
今年の春は暖かくなってきたようなふりをしてまた冬に逆戻り、というとても変な天気の毎日だったのでなおさらです。

"こむぎっち肉まん"なるものもいただきゆっくり休むことができたところで草津温泉めがけて再出発です。

とはいえ、ここから先もやっぱり寝ているばかりだったのであっという間に宿に着いてしまいました。

こちらが今回の宿、"草津温泉ホテルヴィレッジ"さんです。
･･････よくわかりませんね。
かなり大きな敷地で建物もいくつかに分かれてるようなので、何を撮ったら宿の写真としてわかりやすいのか判断しかねてしまいました。
とにかくとっても大きなホテルのようです。

草津温泉 ホテルヴィレッジ 宿・ホテル

駐車場にはたくさん車が並んでいます。
あと１週間でゴールデンウィークという時期でなおかつまだそんなに緑が多くなかったので、そんなに混んでもいないのではないかと思っていたのですが、実際は結構な数の人が来ていたようです。

今回泊まった部屋は、ベッド二つと布団二つの４人部屋でした。
ちょっと不思議なつくりで若干の古さは感じましたが、使ってみて不便ということは特にありませんでした。
あえて言うならエレベーターから部屋が少し遠かったような気はします。

写真に写っているテレビの向こう側が和室になっていて布団がひかれています。
布団側からみるとテレビの裏側しか見えないつくりなのがへんてこですね。
また、布団を敷きに来てくれた方がかなり若い男性（バイトの高校生かな？）だったのも予想外でびっくりしました。
ここら辺の地域の良いバイト先なのかもしれません。

部屋に用意されていたお煎餅です。
なんてことない味ではありましたが、こういうところで食べると実際以上に美味しく感じてしまいますね。

部屋にて少し休んだあと、ちょっと早めの夕食会場へ向かいました。

食事の会場は２ヶ所あり、どちらもバイキング形式です。
時間が早かったことも有りまだそんなに人は入っていませんでした。
大きな窓で開放感もあり、なかなか雰囲気は良かったように思います。

いっぱい取ってきました。(もちろんこの後数回おかわりしています）
高いホテルというわけでもないですし正直そんなに期待していなかったのですが、予想外に美味しいものがたくさんありました。
中華系のものが結構美味しかったです。

いっぱいになったお腹をかかえて部屋に戻って少し休んだ後、大浴場へと向かいます。
実を言うとすぐのぼせてしまうのでそんなに温泉は得意ではないのですが、温度が低めの露天風呂がとても気持ち良く、いつになく長風呂を楽しんでしまいました。
こちらの温泉、なんと24時間入浴可能ということで、いつでも気軽に温泉を楽しめちゃいます。
ただしそんなに広くはないので、タイミングを見計った方が良いかもしれません。
私が入ったときはかなりスカスカだったのですが、後から入った人の話を聞くと靴箱が埋まってしまうほど混んできたとのことでした。


ゆっくり温泉に使った後は、部屋にてぐっすり就寝です。

おはようございます。
草津温泉2日目です。
朝ごはんのバイキングも夕飯と同じく二箇所の会場から選べるのですが、折角なので夜に行かなかった方を選びました。
こちらも広い会場で、沢山の美味しいものが並んでいて大満足です。

朝食会場から出て部屋に戻る途中にふと窓を見ると、ホテルから雪をかぶった山が綺麗に見えました。

思わず写真を撮った後、荷物をまとめてホテルを出発する準備をします。

ホテルの１階にはかなり広いお土産屋さんがあり、そこでおいしそうなお饅頭を買ったところでここでの滞在は終わりとなりました。
ゆっくり楽しめましたがあまり沢山の施設を利用できなかったので、ご縁があったら是非また利用させていただきたいです。

ホテルからバスで数分移動すると、急に硫黄の香りが強く感じられるようになりました。
町並みもなんだか趣があります。
それもそのはずこちらは･･････

草津温泉名物の"湯畑"です。
とはいっても、正直名前を聞いたことがあるだけでどんな場所かは行って初めて知りました。
他では見たことのない施設はまるでスチームパンクの世界のようで、想像していたよりも奇妙で面白かったです。

湯畑 自然・景勝地

下の方は温泉の流れがまるで滝ようになっていました。
水（お湯？）飛沫と湯気がすごい！

あたりまえですが高低差がある土地なので、温泉を見上げることになります。
なかなかない体験ですね。

湯畑の周りをうろうろした後、チラッと見えて気になっていた白根神社に行きました。
湯畑の上流側から階段を上ってすぐの場所です。

白根神社 (草津温泉) 寺・神社・教会

たくさんの小さなお地蔵様が可愛いですね。
階段を上ってみてわかったのですが、思ったよりもこじんまりとした小さな神社で周りには住宅街が広がっていました。
下の湯畑とは全く違う景色でなんだか変な感じです。

階段から下を見るとこんな感じでこの先に湯畑があります。
湯畑の写真のところにも書きましたが、本当に高低差が大きい土地です。

湯畑に戻って散策を再開します。
お饅頭やさんやお茶やさんなど、いかにも"観光地"なお店がたくさんあり、外国の方なんかは楽しいかもしれませんね。
写真はインスタ映えするポストのこと。
インスタグラムはやっていないので、ここに載せておきます。

沢山歩いて疲れたので、目に入ったカフェで一休み。
とても素敵な内装で、ゆったりとすごせました。

茶房 ぐーてらいぜ グルメ・レストラン

お店ではベリーのスムージーをいただきました。
ひんやり冷えていてとても美味しかったです。
そして何より、結構ボリューミーでした。
スムージーだけではなくケーキなども思ったよりも大きくて、観光地だからと多少は高くてもしょうがないと思っていたのが予想外に裏切られました。

しばらくゆったりした後、最後に是非足湯に入りたいと思い再び湯畑の方へと戻ります。

足湯は混んでいてなかなか入ることができませんでしたが、辛抱強く待ってやっと隙間が開きました。
屋根がついているのですが、そこにツバメが巣を作っていたのがほほえましかったです。

そしてぽかぽかと温まり満足したところで帰路につく時間となりました。

行きのときもお世話になった上里サービスエリアの、今回は上りに立ち寄りました。
下りよりも充実していたような気がします。

上里サービスエリア (上り) 道の駅

美味しそうなソフトクリームがあったので迷わず購入です。
やっぱり観光地と言えばソフトクリームですね。

というわけで、この後は眠りながら東京まで運ばれて無事に家まで帰りました。
短い時間でしたが、春の陽気と温泉のおかげでぽかぽかあたたかな旅行を楽しめました。

おつかれさまでした！