南ドイツはアルゴイのオットーボイレン大修道院で行われたバイエルン放送響『七つの封印の書』を聴く

2009/06/21 - 2009/06/21

2009年６月の旅行における目玉は、南ドイツはアルゴイ地方の小さな街オットーボイレンのベネディクト派大修道院で行われた、マンフレート・ホーネック指揮によるバイエルン放送響の演奏会を聴いてきた。

演奏されたのはスロバキア生まれの作曲家フランツ・シュミットの手になる『七つの封印の書』である。

"Das Buch mit sieben Siegeln"
Burkhard Fritz, Tenor (Johannes)
Franz-Josef Selig, Bass (Stimme des Herrn)
Ruth Ziesak, Sopran
Gerhild Romberger, Alt
Werner Güra, Tenor
Nikolaj Borchev, Bass
Chor des Bayerischen Rundfunks
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Dirigent: Manfred Honeck

滞在先のホテルから車を走らせること１時間半ほどであっさりとオットーボイレンに到着。アルゴイ特有の緩やかな起伏の風景を愛で、演奏会に臨んだ。

聴いた場所がやや遠めだったということのようで、思った以上にアコースティックは良好とはいえず、音楽の全容を把握するには至らなかった。唯一オルガンの響きが印象に残ったというところ。

それにしても見事なバロック装飾の修道院であった。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オットーボイレン大修道院の壮麗な外観

見事な装飾。

ということである。

修道院の下にはオットーボイレンの街が。

バロック風な会堂内部の様子(ウィキペディアより)

遠くに“マイバウム”が立っていた。ビアガルデンがあるのだろうか。

こんな洒落た水路が。

修道院から見下ろせば、奥にはアルゴイ地方特有の緩やかな起伏が。

正面から眺める。

こんな飾りが。

修道院の周りの様子は……

……こんな感じ。

なかなかに見事な建物である。

けっこう飽きずに眺めていた。

これも修道院の施設であるか。

そしてこんなレリーフが。

レリーフの上には天使が佇んでいる。