群馬へ！　日本秘湯の会　梅田屋へ。

2019/03/22 - 2019/03/24

片品村にやってきました。
道の駅「尾瀬かたしな」へ。
それから今回の旅の目的である、「日本秘湯を守る会」の梅田屋へ。

素敵なお湯とお食事で大満足でした。

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

道の駅「尾瀬かたしな」へ。

昨晩、玉原では大雪でしたが、片品では雪が降っていなかったようです。

群馬県北西部の地図です。
今回の旅で巡ってきた沼田、川場、片品の位置を確認。

玉原と片品では間に山があります。
山一つ隔てて気候も違うんですね。

片品村の水は平成の水百選に選ばれているんですね。

建物に入る前に景色を楽しみに。

まだ雪が残っています。

ここが展望台。

この景色案内をみてから、

本物を見ます。
尾瀬大橋の向こうに見えるのが奥左から赤沢山、唐沢山、四朗岳、燕巣山です。

こちら側には？

尾瀬国立公園方面は雲の中です。

やってきました。
今晩のお宿です。

梅田屋です。

日本秘湯を守る会の所属のお宿です。
フォートトラの方の旅行記を拝見してこの会の存在を知り、ネットで会員登録して今回初の宿泊です。

お邪魔しまーす！

お世話になります。

この宿は源泉であり、水芭蕉の湯　と言うのですね。

番傘が並んでいます。

入口には火鉢。
今日は寒くないので火は入っていません。

この隣のテーブルでチェックインの手続き。

いい感じの雰囲気ですね。

お部屋に案内されました。

いい雰囲気なんですが、床の間の掛け軸の前にテレビがあるのが少し残念。。。

広い部屋です。

入口に、温泉セットが置いてあります。
この籠を持って温泉に行きます。

早速温泉に行きましょう。

男湯と女湯は夜の10時に入れ代わります。

今回の男湯はこちら。

私は一番風呂のようです。

古き良き温泉と言う感じですね。

陽が気持ちいいです。

昭和を感じる浴室です。

浴室の壁のタイル。

お湯は柔らかいです。
家内は「肌がスベスベになる。」と言っていました。
私は、寒い所に出ても湯冷めしないのにビックリしました。

男湯の奥には三郎乃湯と言う露天風呂があります。

入口に笠。
雪の中で入浴する際に使います。

ここでも私一人の貸し切りです。

気持ちいですね～～

寒くないので露天が最高です。

お湯が少し体に纏わり付く感じ。
普通のお湯とは違う感じですね。

温泉を出て部屋でビールを飲んだ後、夫婦で丹前姿で旅館内をプラプラ。

江間章子さんの「夏の思い出」の詩です。
家内が小学校の合唱コンクールでこの歌を歌ったとのこと。

そもそも何故ここに江間章子さん？？

２人で話していたら、宿のおかみさんが教えてくれました。
この宿は江間章子さんの定宿だったそうです。

館内をプラプラ。

日本鹿のはく製の奥には著名人の色紙。

家内が細かく見ていたようで、カメラに写ってました。

八代亜紀さん

ペナルティのワッキー。

山口果林さん

梅沢 富美男さん

山田洋二監督

ボクシングの元チャンピオンの竹原 慎二さん。

毒蝮三太夫さん
私にとってはウルトラマンの科学特捜隊アラシ隊員。
そしてウルトラセブンのウルトラ警備隊フルハシ隊員。

ぐっさん！
個人的のファンです。
家内もファンで撮影したようです。
私は俳優としてのグッサンが好きで、NHK大河ドラマ新選組の永倉新八の印象が強いです。
家内はタレントや歌手としてのグッサンのファンだそうです。

プロレスラーの藤波辰爾さん。
家内が学生時代に新日本プロレスファンだったことを今回初めて知りました。
北海道にいた大学生の時、試合を何度か見に行ったそうです。
ビックリー！！！

旅館内の随所にこのような演出があります。

蓑は草鞋

古き陶器も。

片品村の昔の絵です。

丹前のまま夫婦で宿の外に出てみました。

藁が干してあります。
今は３月なのに？
そうです！
これは演出ですね。

江間章子さんの「夏の思い出」の歌碑が宿の敷地内にありました。

冷たい風が吹いてきました。
身体は温泉の影響でポカポカですが、、、

蓑が外に掛かっています。

これは？

宿の横にも藁が、、
下には残雪。

トウモロコシ

冷たい風が吹いてきました。
そろそろ中に入りましょう。

旅館内の所々にこのような演出があります。

蓑と草鞋

昔の片品の画ですね。

ここで夫婦でビールを飲んで夕飯の時間まで過ごします。
外を見ると雪がチラついています。
えーっ？
３月末の雪？

夕食の時間になりました。

大広間での夕食です。

豪華です！

部屋でビールを飲んできたので、群馬の日本酒を戴きます。

谷川岳　とび辛　です。

鍋に火が入りました。

蒟蒻の刺身や胡麻豆腐も。

山女魚の刺身。
川魚なのに全く臭みがありません。

岩魚の燻製。
桜の木のチップで燻したようで、香りが「春」でした。

煮物

日本酒をもう一本。

奥様！
ペースが速いですよ～～！

春を感じる天ぷらです。

お吸い物。

隣の席との間にはこのような衝立。

「春の鴬 何着て寝やる 花を枕に 葉をかけて」
古典都都逸ですね。
衝立も季節によって変えているんでしょうね。

夕食のあと、部屋で少し日本酒を飲んで、22時になったので再び温泉へ。
男女が入れ替わっています。

今回の男湯は「美人蕉(ひめばしょう)の湯」です。

先ほどよりかなり小規模の温泉です。

浴室です。

私一人の貸し切り状態。

これまた歴史ある浴室です。

洗い場

浴室の真ん中に大きな木の柱。
かなり手入れがいいのでしょう。。

水が流れる音だけが聞こえてきます。

ゆーっくりお湯に浸かり、疲れを癒しました。

部屋に戻ってビール飲んで寝ました。

翌朝！
寒くて目を覚ましました。
部屋の障子を開けたらガラス越しにこの景色！！！！

えーーーーっ！！
ゆ～～～き～～～？

朝食前に宿の外に出てみました。

一晩で景色が一変しました。

一面銀世界。

朝食です。

かなりボリュームがあります。

あたたかい料理が嬉しいです。

朝食後、駐車場へ。
雪は止みました。

げっ！
ワイパー上げとくの忘れてました。

でもワイパーは大丈夫でした。

チェックアウト後、横浜に向けて帰ります。
雪道をノーマルタイヤで走ろうと苦労している車が散見されました。

この旅行記へのコメント （2）

• travelさん 2020/11/05 09:17:25

  寒くなると温泉に行きたくなりますね。

  nichiさん、源泉を楽しまれて良かったですね。
  寒い時期になると温泉が恋しくなり、美味しいお料理と熱燗で幸せいっぱいです。
  景色を楽しみながら温泉に入ってほっこり、日本に生まれて良かったと感じるひと時です。
  今現在はgo to travelで関西方面の温泉宿も込み合っています。
  
  旧邸御室の旅行記に訪問頂き有難うございます。
  インバウンドのいない京都は落ち着いた雰囲気でゆっくり見て回れました。
  今月末の京都は紅葉見頃で凄い人になるのでは、朝一番に行くのが一番ですね。
  
  　　travel

  nichiさん からの返信 2020/11/06 00:33:17

  Re: 寒くなると温泉に行きたくなりますね。

  travelさん
  コメント頂きありがとうございます。
  群馬の玉原で春スキーを楽しんだ後に寄った秘湯の旅行記でした。
  まだコロナ前で、こんな世の中になるなんて想像もしていませんでした。
  
  東京の罹患者はまた200名越え。
  北海道も罹患者が増えており心配ですね。
  
  私共夫婦は横浜在住都心勤務者で、罹患者の多いエリアが生活圏の為、地方の方には不審がられるだろうな～と思い、年内は県内旅行で我慢しています。
  
  嵐山の旧邸御室、一度訪れてみたい場所です。
  水盤に映るお庭のことを、庭鏡と言うんですね。
  初めて知りました。
  紅葉の時期にもまた違った素敵な庭になるんだろうな～
  お風呂場のガラス戸に彫られた筏下りの画にも魅せられました。
  京都は素敵な場所が多いですね。
  
  travelさんも十分にお気を付けの上、旅を続けてくださいね。