2019/04/16 - 2019/04/22
380位(同エリア1748件中)
SWさん
イースター休暇を利用して6泊7日でヨルダンへ
ヨルダンのお勧めの観光シーズンは春と秋のようです。
夏は暑すぎるし、冬は雨がちで寒いよう。
ロンドン→アンマン→ペトラ遺跡→マイン温泉→死海→ロンドン
アンマン以降はレンタカーで移動しました。
レンタカー移動の為、アンマン国内はイギリスでWifiを手配していきました。
どんなに道の険しい奥地でも、ペトラ遺跡の最奥地でもWifiは繋がっていたので、日本よりもそこは整備されてるなあ。と思いました。
私は一時帰国で日本に帰った時に、Wifiを借りましたが、東京や大阪の都市部は通じますが、大阪でも郊外や私の実家などは通じなかったので。。ヨルダン凄い!です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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翌朝、ホテルを8時半に出て車でペトラ遺跡駐車場へ 無料駐車場があり、止めておけます。
昨夜は真っ暗で何も見えませんでしたが、ゲートを入るとあちこちに遺跡がみえています。
1、2キロあるシークと呼ばれる岩の割れ目を歩いて行きます。 -
ナバタイ人はダムや水路、地下貯水槽を作り洪水で街に水が入り込まないようにしたり、素焼きの水道管を通して飲用水を引いて水利システムを作っていた。
写真はシーク内の水路 -
シークを歩いて最初に登場するのが、宝物殿と言われるエル ハズネです。
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ペトラ遺跡は紀元前1世紀から紀元後1世紀にかけて建設された古代アラブ民族ナバタイ人の古代都市遺跡です。乳香、ぼつ薬、香辛料などの貿易で富を蓄えたナバタイ王国の首都でした。363年の大地震で壊滅的な被害を受け、同じ頃貿易路が別ルートになった事で没落の一途をたどり、7世紀頃には地元のベドウィン以外には忘れ去られた遺跡でしたが、1812年にスイス人の探検家によって再発見され、西洋の人々に知らされたようです。
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エルハズネ
この巨大な岩山を削って作られた岩窟建築 高さ40m。
限られた工具で巨大な建築物をどうやって作ったんだろ。
頭頂部の壺型の装飾内に、古代ファラオの宝物が隠されていると地元では伝説となっていることから、宝物殿とされてきるが、本来の目的や用途は未だに謎だそう。 -
広い遺跡内を馬やラクダ、ロバが人の足として働いていました。
私達は可哀想に思ったので、自力で歩きました。 -
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ローマ劇場
岩山を蓄えて掘削して建造したものとしては世界最大級で4000人収容できる。当初はエンターテイメント用ではなく、アレアタス4世自身の葬儀場として作られたという。
岩に響き、音響効果は抜群だとか。 -
王家の墓
少し高台に四つの岩窟墓があるうちの 壺の墓
紀元後70年頃建設、446年にはキリスト教の教会となる -
ツボの墓内部からの景色
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王家の墓の高台からの景色
360度パノラマの岩山が続いています。 -
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列柱道路
当時ペトラの街で一番のショッピングストリートだったと考えられている -
列柱道路周辺にはたくさんの柱が崩れて放置されています。
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800段あるという階段を登りペトラ遺跡の最奥地へと向かいます。
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登っても登っても続く険しい階段
この時期は、暑くあかったので登れましたが、夏はちょっと厳しいなあ。と思いました。
ペトラは、春か秋がベストシーズンだと思います。 -
一時間ほど登って、ジャーン!巨大な岩窟建築が現れる
エド ディル 修道院
高さ48.3m 幅47m ペトラ最大の建造物
宗教的な集まりのための広間として用いられていた。
建築は2世紀初頭ナバタイ王国最後の王ラベル二世の治世。
内部は後にキリスト教の礼拝堂として再利用されていた。 -
こんな建造物、十分に工具もない時代に、こんな奥地にどうやって作ったんだろう。。日本だと弥生時代??
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ここで小一時間写真撮ったり休憩したりして過ごしました。
ペトラ内はトイレも要所要所で設備されていてここにも、休憩するカフェもありましたし、トイレに困ることもありませんでした。 -
ホテルに戻って最後の夕日を眺める。
夜はホテルでブッフェ形式の晩御飯をいただきました。子供は無料でした。(年齢制限が12歳までだったかなぁ)ヨルダンは子供に優しく、子供無料が多かったです。お酒が提供されていないのが夫には少し残念だったよう。 -
翌朝、8時半過ぎにペトラのホテルをでて、今日から二泊死海のリゾートホテルに泊まります。その前に温泉に向かいました。
これまたアップダウンの厳しい山道で途中絶景もありましたが、写真を撮る間もなく通り過ぎ。
また、ヨルダン中で羊飼いを目にしました。2000年以上前から同じ生活スタイルで暮らしているのが不思議。。 -
見えました!死海!
これは死海南部の場所です。湖畔沿いに塩の結晶が見えます。これは、死海南岸でみられる現象のようです。コバルトブルーで綺麗な色です。死海リゾートは死海の北部にあります。北部はアンマンにも近いせいか、海の色は南側の方がとても綺麗でした。 -
途中ありえない道をさすGoogleマップを無視して、走ると標識がでるので、標識通りに進むと荒野の中にいきなり緑が現れます。砂漠の中のオアシスみたいです。温泉に着きました。ゲートでホテル予約かと聞かれて話すと英語がわかる人に代わってくれました。
旅行者と地元の人では金額が違いましたが、たしか、1人15JDNを払いました。子供は無料です。
ゲートを入るとトロピカルな雰囲気です。 -
車を止めて着替えます。
着替える場所はロッカーとシャワーとトイレがありましたが、ロッカーのカギは壊れてました。
入ると現地の人が、どこから来たの?と聞きました。日本です。
と答えると、髪の毛がどうとか目がどうとかと現地人同士でアラビア語で話し合ってます。見ていると、中国人と日本人の違いを話していたと教えてくれました。そんなことだろう。と思った。 -
お湯はそこそこの温度がありました。
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遠くに見える滝も温泉です。本来は、行けるようですが、昨年の水害で崖が崩れて、道がなくなってしまったようです。しかも、もう一つあった滝の温泉も水がなくなり、小さい温泉しか入れませんでした。
奥に見える建物はホテルです。当初こちらのホテルを一泊取ってましたが、死海に二泊の方がゆっくりできるだろうという事で、キャンセルしたホテルです。 -
こちらが唯一は入れた温泉。
もう一つ、女性専用温泉もあり、私だけ行ってみましたが、線質はこちらの方がよかったです。女性専用は、プールみたいな感じで薄められてるよう気がしました。
現地の女性にまざり入浴していると、おばあさんに腰が痛いからマッサージをしてほしいアラビア語と英語の単語で頼まれました。流れ的に断るのもなので、しばしマッサージをしてあげました。気持ちいいととても喜んでくれて結果的にあと2人に頼まれたけど、最後の一人は断って元の温泉に帰ってきました。
この場所は撮影禁止となってましたが、みんな普通に撮影してたので、私もこそっと何枚か撮影させてもらいました。そして、地元の人にも家族3人で撮ってあげよう。と言ってくれたので、撮ってもらいました。 -
温泉後、ホテルに向かいました。
こちらのホテルはHoliday inn Dead sea です。
死海リゾートの中では、ファミリーフレンドリーで値段も安めです。
当初は最高級ホテルを現地駐在員の方に勧められたんだけど、迷ってここでいいかなあ。って決めました。結果的にとても良かったです。
ホテルに着くと、車は鍵を預けて勝手に駐車してくれます。出かける時も引換券を渡せばすぐに車を回してきてくれます。ホテルに入る時も荷物はすべてX ray に通してセキュリティも万全でした。 -
早速、死海に向かいました。
23度くらいで、風もあり涼しい。。 -
早速入ってみると、ぷかぷか簡単に浮きました。
実は、息子は初日は浮けなかったんです。
死海に入るのは15分以内だそうです。
塩分濃度が30パーセントあり、体内の水分が奪われるから、だそうです。
つかりすぎにはご注意!
そして、30パーセントなので、目や口に入ると大変です。
私たちが滞在中は風が強く、波が立ち最初息子はうまく浮けずに、水を飲んでしまったらしく。おえー!!となってました。
味は、にがりそのものの味です。 -
死海は海抜-430mの位置にある不思議な場所です。
温暖化で死海の水分が蒸発していて、毎年1mづつくらい水が少なくなっているそうで、海抜もどんどんマイナスになっていっているようです。 -
湖岸には死海の泥が置いてあります。
1分くらい湖に入ってから体に塗って10分置いて、湖に入って流してもいいし、シャワーもあります。肌がすべすべになりました。 -
対岸にうっすら見えているのは、イスラエルです。
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翌日は、天気がコロコロ変わって涼しかったので、朝食後は息子は宿題をやり、私達ものんびり過ごしましたが、午後から晴れてきたので車でネボ山に向かいました。
旧約聖書に出てくるモーセが亡くなった場所です。
今は、セフランシスコ修道会の教会が建てられています。
ちょうどこの日はイースターだったので、中ではミサが行われていました。
前の椅子で少し聞かせてもらいましたが、スペイン語のようでした。皆さん大型バスで来ていて旅行者っぽかったので、教会のツアーかなあ。という気が来ました。 -
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中には美しいモザイクが残っています。
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ネボ山からの眺め
遠く、カナンの地が望めます。 -
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ネボさんからイスラエル方面を望めるという図。
キリストが生まれたベツレヘムまで50Kmすぐそこです。 -
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ヨルダンでお気に入りのドリンク
レモンミントジュースです。さっぱりしていておいしかった。
晩御飯は一泊目も二泊目もホテル内でした。
1泊目はなんでもあるレストランで、サーモングリル、ハンバーガー、パスタ、シーザーサラダなどを。
2泊目はダイニングレストランでブッフェ形式の食事を、このダイニングは子供は無料でした。 -
翌朝は、12時の便だったので、レンタカーを10時返却にしていました。
余裕をもって8時半過ぎにチェックアウトしてから空港に向かいました。
空港もセキュリティーは万全で、空港へ車で入る手前でセキュリティー。
私達は見るからに何もしなさそうなのか、何も調べずあいさつ程度の会話だけして。通してもらいました。
今回のレンタカー15万キロ走っているおんぼろで、ちょっと心配しましたが、何事もなく無事に戻れました。
レンタカー返す時に、傷があるとか言われたけど、チェック入ってるでしょというと、このチェックはここだとか、言ってたけど、いやいや、これはもともとあったし、この車すごい古くてもともと数えられないくらい傷だらけだったよ。と言ったら引き下がった。
フルプロテクションを付けていたから、保険は効くんだけど、ぶつけてないものはぶつけてないし。元々15万キロのおんぼろだったから。
レンタカー返却後、荷物をXrayに通し、チェックインカウンターへ。
なんと、飛行機が2時間遅れていた。もっと朝ごはんゆっくり食べれたのに仕方ない。出国審査を受けて、機内持ち込み荷物のセキュリティーチェックを受けてから
死海コスメなどを買い、ひたすら待つ。
ここから搭乗ゲート通るのも入念にパスポートをチェック、その後も手荷物のセキュリティーチェック、財布の小銭入れから、サングラスケースの中までチェックし、その後、ボディーチェックもあった。 早めに搭乗口に行くことをお勧めします。
やっとロンドンに戻ってきました。やはり、緑が多いのはいいなあ。ほっとするな。と思いました。 -
旅のお土産
ホテルのスパ後の仕上がりがとても良かったので、聞いてみるとRIVAGEのだと言ったので、空港の免税で買ってみました。
空港の免税が一番安くて買い物にも便利だと駐在員の方は話していました。
品ぞろえは、もしかした店舗の方が多いかも。と思った。
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