旅仲間と行く春のシチリア島・タオルミーナ編（カステルモーラ、マドンナ・デッラ・ロッカ教会）

2019/02/14 - 2019/02/14

今日は朝から快晴で風もなく穏やかな日です。旅仲間5人は一足先に次の目的地カターニアに移動します。
ミモザとYさんは、最後のタオルミーナのお楽しみは、山の上にある隣町カステルモーラに行きます。そこからエトナ山や眼下にタオルミーナの街が見えとても絶景です。カステルモーラは小さい町なので少し散策しました。

帰りのバスの途中でマドンナ・デッラ・ロッカで降りて、そこから遊歩道でタオルミーナの街に降りました。
お天気も良く素晴らしい景色を見ながらのちょっとしたハイキングは楽しかったです。
ランチもゆっくりいただき、またタオルミーナの街歩きを楽しみました。

エリア タオルミナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日はとても風が強く部屋から見えるあのヤシの木も凄く揺れていました。
今日は朝から快晴で穏やかな日です。

B&Bの部屋からの眺めです。

朝食を取り、Yさんとメッシーナ門そばのバス停から9：45分のバスでカステルモーラに行きました。

坂をどんどん登り、途中の景色も素晴らしかったです。バスは10分ほどで着きました。

バスを降りたらエトナ山がとてもきれいに見えました。
日本の富士山にちょっと似ていますね。

カステルモーラの町の地図。

お、ここからタオルミーナの街が眼下によく見えます。

カステルモーラの町の歴史は、紀元前にさかのぼり、シチリアの土着民族シクリ人が、ギリシャ人の植民都市であるシラクーサの攻撃から身を守るために、城壁を強固にしたのが、町の起源だそうです。

サン・アントニオ広場に老舗のカフェ「サン・ジョルジュ」があります。
あとで休憩します。

レストランや土産物屋さんがある広場にやってきました。
教会もあります。

今日は雲一つないエトナ山、絶景です。

２０世紀前半に建てられたマドレ教会があり、教会前の展望台からは、エトナ山とカターニアまでの海岸線が見えます。

教会内部、静かです。

小さなパイプオルガン。

今は閑散としていますが、夏はとても賑わう場所のようです。

サン・ジョルジョ教会は、バスターミナルの裏手あたりにある中世の教会です。

サン・アントニオ広場の横にあるモーラ門

昔のカステルモーラの町の入り口だったようです。

これも町の小さな教会でしょうか？

素敵な景色が見られただけでも来て良かった(^_-)-☆

空は青く、この辺りはサボテンが多いのですね。

先ほどのカフェに入りましたが、窓からの景色は思ったより良くなかったです。
シーズンオフだから誰も客はいなかった。

喉が渇いたので、レモネードを注文、缶のレモネードとコップがきました。
ちょっとがっかりでした。

ほんと今日はエトナ山がきれいに見えますね！

帰りのバスは同じところから11時10分発に乗りました。

車窓からもエトナ山が見えます。満喫してます。

途中下車でマドンナ・デッラ・ロッカ教会で降りました。
ここから先ほど歩いたカステルモーラの町がよく見えます。

マドンナ・デッラ・ロッカ教会

城塞のすぐ下にある１７世紀に建てられた教会。岩山の一部をくり貫いて建てられたもので、上の天井と壁の一部には、そのままごつごつとした岩肌が剥き出しになっています。

小さな教会の中に入ります。以前NHKのTVでも紹介されたようです。

教会内部の天井が自然の岩そのままです。

タオルミーナ城塞

タオルミーナの町を守る目的で、ギリシャ・ローマ時代から要塞のあった場所に１２世紀に造られた城塞。外部の城壁のみが残っています。中には入れません。

タオルミーナの町の中で一番見晴らしがよく、エトナ山とイオニア海とタオルミーナの町の壮大なパノラマが臨めます。

うちわサボテンが沢山咲いていました。

マドンナ・デッラ・ロッカ教会から下に行く遊歩道とカターニア方面の海岸線。

道路の途中にはこんなモニュメントが沢山あります。ほとんどキリスト関係のもの。

途中の遊歩道から見た教会。

最初は下から登る予定でしたが、B&Bのオーナーがカステルモーラの途中で降りて下る方が楽だよと教えてくれました。

下までかなり歩きやすい遊歩道が続いています。
海岸線がきれいに見えますね。

黄色の花が一面に咲いていました。日差しがありとても暖かいです。

タオルミーナの街の全貌がとても素晴らしい！昨日見学したギリシャ劇場も見えます。

こんなオブジェが道の角ごとにあります。

ここから丁度下に4月9日広場が見えます。

30分ほどで下に着きました。
あ、先日見た花と同じです、日当たりがいいのですね。

市民公園に行ってみました。

ここからの海岸線の景色がとてもよく見えます。

エトナ山も美しく見えます。

ミモザの花が満開でした。タオルミーナの市民の憩いの場にもなっています。

美しい景色にしばし見入っていました。

園内にあるお城。ギリシャ劇場の石を再利用して造られたとか。

20世紀初期に、タオルミーナに心を奪われたイギリスの貴族出身の女性“フローレンス・トレベリャン”によって造られました。庭園内には、変わった造りの鳥小屋風の建物がいくつも見られます。これは、植物に加えて、鳥が大好きだった持ち主が鳥をより良く観察するために建てたものです。

さて～お腹も空いたのでランチにします。
B&Bのオーナーにもらった名刺のレストラン「Red &white」だったかな？

わぁ～二人なのにパンの量が多い！

ミモザは赤ワイン、Yさんは白ワインにしました。
ワイングラスが大きくて薄くて軽い！

店内はこんな感じで落ち着きます。ワインの種類が豊富です。

ミモザはお勧めのパスタを注文しました。普通の麵が良かったかな？

Yさんはエビが食べたいというので注文。美味しいけどちょっとしっかり焼けてなかったかな？

甘い食後酒がサービスされました。

お会計は一人33ユーロでした。

ぶらぶらしながらB&Bに戻りましたが、まだ時間もあるので一人でタオルミーナの街を散歩しました。

4月9日広場にやってきました。街の中心なので夏の時期は大勢の観光客で賑わっているようです。
この時期はどこも閑散としていました。

旧アゴスティーナ教会（現市立図書館）

今日は穏やかな海が見えます。

時計塔、何度ここを通ったことか。

大聖堂ドーモ。

小さな教会がありました。ちょっと覗いてみました。

内部はシンプルでこじんまりしてました。

この建物はアラブ風ですね。

小さなスーパーに入りました。ピスタチオのジャムを買いました。

シチリアのネコちゃん”ボンジョルノ”

魚のモチーフのマヨルカ焼きかな？

狭い街なのでこの7月9日広場には何度も来ました。街の中心ですね。
先ほど行ってきたマドンナ・ロッカが見えます。

ウンベルト一世通りにある市庁舎。

B&Bに戻り休憩です。
すぐ前にあったレストランも夏はとてもいい雰囲気で写真に載っていましたが、
この時期は誰もお客がいなかったです。

お昼はしっかり食べたので、夕方近くの店で総菜を買って簡単に済ませました。

明日はカターニアに移動します。