2018/04/24 - 2018/04/24
209位(同エリア318件中)
えいふくさん
私は、2006年から2011年までオランダに駐在したこともあり、毎年、家から小一時間のキューケンホフ公園へ行きました。最初に訪問した時の興奮は今でも覚えて居ます。2018年4月に、暫くぶりにどうしても見たくなり、ワイフと一緒に訪問しました。これが、私の10回目の訪問となりました。
非常に広大な公園ですが、ありとあらゆる種類のチューリップが隙間無く開花しています。見事なチューリップの鮮やかさに見入り、同時に、チューリップの種類の豊富さに驚きます。チューリップは大体600万~700万株植えられているそうです。
キューケンホフのチューリップのポイントは以下だと思います。
1.訪問時季
開花状況で全く印象が違います。早すぎても、遅すぎても残念です。経験上、屋外は4月後半の2週間と5月第1周が良いです。但し、天候次第でズレることがあります。また、巨大な温室内でも多様なチューリップを見ることが出来ますが、これはもう少し早めです。(因みに、花を長く咲かせるために、同じ場所で2~3回咲くように、特種な球根の植え付けをしているそうです。マルチレベルプランティングと言い、背の低い早咲き品種を浅く、背の高い遅咲き品種を深く植栽することで、同じ場所で複数回花を咲かせる技法だそうです。それでも、チューリップのベストな開花時季は、毎年違います。)
2.訪問時間
昼間はかなり混みます。写真を撮るなら、早朝と夕方は空いていますが、早朝の方が写真映えするかも知れません。晴れの日の方がきれいです。
3.訪問方法
私は自動車で行きましたが、時間帯道路によっては、長時間の道路渋滞になります。早朝・午後遅くだと渋滞は少ないです。また、公共バスは優先されるので、マイカー・レンタカーより有利だと思います。
4.所要時間
勿論、楽しみ方次第ですが、一通り見ようと思ったら、少なくとも3時間かかると思います。レストランやカフェーもあります。
(余談)私も日本に戻った後は、オランダまでチューリップを見に行くのは簡単では無いです。東京で、色々な所へチューリップを見に行きましたが、東京都立川の昭和記念公園のチューリップを見た時に、キューケンホフ公園に似ていると思いました。調べると、キューケンホフ公園の園長を長年勤められた、ヘンクN.T.コスター氏に監修を受けたそうです。雰囲気が良く似て居ます。本場キューケンホフは、その素晴らしい昭和記念公園のチューリップの何十倍の規模です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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キューケンホフ公園は実に広いです。面積は大体800m×600mでしょうか(東京ドームの約7倍だそうです)。その中に、隙間無く、チュリップが咲いています。加えて、キューケンホフ公園の外のチュリップ畑も何カ所かで見ることが出来ます。更には、タイミングによりますが、キューケンホフ公園内の温室でも、沢山の種類のチューリップ等を見ることが出来ます。感心するのは、どこも綺麗に植栽されています。
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駐車場から入場した所です。オランダへ行って不思議だったのは、水面と地面の高さが殆ど同じです。豪雨になっても、排水を制御しているために、溢れることは無いそうです。オランダが誇る治水技術の様です。
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白いのは跳ね橋です。オランダは何処へ行っても跳ね橋があります。ボートが通る時に跳ねます。
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チューリップも大きくて背高のものもあれば、小さい物もあります。妻も満悦です。
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このような細い、緑がかった花をつけたチューリップもあります。原生種に近いのでしょうか?
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公園内、何カ所かに、花による青い川が流れています。
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チューリップが満開だとさらに綺麗です。私は、この一帯が、キューケンホフ公園内でも一番好きな所です。
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水面が鑑の様です
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池にはモニュメント
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別の角度です
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満開であれば更に綺麗なのでしょう
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沢山のチューリップ
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道沿いに植えられています
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紅白のチューリップも綺麗です
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公園の最大の池にある噴水です
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キューケンホフの大きな池です
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林の中に丸
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チューリップの上に満開の花
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チューリップが満開で晴れて居る日であれば、より素晴らしいです
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温室内。キューケンホフには、巨大な温室が数カ所あります。温室毎に、植えられているのが違います。
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温室内
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桜が咲いています。
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公園内にある風車。二階にあがることも出来ます。風向きで風車の向きが変わります。
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キューケンホフ公園の案内地図に、公園の外を眺望出来る場所が何カ所か示されてます。そこへ行くと、タイミングが良ければ、写真の様な眺望が見えます。チューリップの開花時季は短く、満開となる時に見られるのは、相当な運となります。この日は、惜しいのは曇天で、晴天ならもっと映えたと思います。
因みに、この地域には、沢山のチューリップ畑があります。スキポール空港の里着率の際に見られる場合もありますし、鉄道から見ることが出来る場合もあります。 -
チューリップの混植です。
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同じくチューリップの混植です。
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列べて植えてあります。
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このような素直な植え付けもあります。
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青空だと一層映えるのですが、、
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反対側から見たところです。
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オレンジの提灯みたいな花が面白い
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大木と池とチューリップ。実は、オランダの都市近郊で、大木は殆ど見られません。そもそも、オランダの約25%は干拓地で、近代に作られています。大木があるのは、昔から海水面より上にあり、しかも一定の土の層がある所です。(オランダの都市近郊は、少し掘ると砂地です。)
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よくまあこれだけのチューリップを植えました。とにかく、チューリップが沢山です。
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