御殿場でさくらをめでる

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2019/04/05 - 2019/04/06

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じゃくさん

今年は、なぜか桜づいている。さくらをもとめて、御殿場秩父宮記念公園で茅葺の母屋とさくらを、急坂の先にある富士仏舎利塔平和公園で富士山とさくらを、時之栖で温泉を、近頃話題のとらや工房で桜餅を、東山観音堂でお堂とさくらを楽しんだ。

エリア

秩父宮記念公園前の道路も桜並木となっている。
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秩父宮記念公園から急坂を登ったところに富士仏舎利塔平和公園へ。公園内に妙法寺があり、その門が入口となる。

富士仏舎利塔平和公園公園・植物園
急坂の途中に妙法寺山門がある。
公園の駐車場からも富士山がよく見える。
妙法寺本堂。中は一般公開していない。
妙法寺の前庭。こじんまりとしているが、手入れが行き届いている。
山門横の急坂を登ってゆくと、真っ白な仏舎利塔が見えてくる。
仏舎利塔には、四方に向けて仏像が安直されている。仏像は黄金に光り輝いている。仏舎利塔に登ることができるが、土足禁止。正面の階段横にサンダルがあるので、履き替えて登る。
仏舎利塔から振り返れば、富士山がよく見える。ここから少し下がったところに富士山がよく見える絶景富士見台なる展望台があり、格好の写真スポットになっている。さくらはなくとも、富士山をみるには絶好のポイント。
仏舎利塔は２層の回廊があり、富士山とさくらを重ねて見ることができる。

下の層と、上の層とでは重なり具合が変わる。
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仏舎利塔平和公園から走ること２０分くらいで、時之栖に着く。ちょっとチャチだが、朱の駐車場への大太鼓橋があり、ここからも富士山を望むことができる。

御殿場高原時之栖(ときのすみか) 宿・ホテル
園内にもさくらが咲く。
園内のメインストリートの桜並木。さくらのトンネルを歩く。
いろいろなところから富士山を見ることができ、さくらと重なるところも多い。
ブラブラと歩きながら、富士山とさくらを重ねてみる。
木々の間から桜並木が見えるのだが・・・
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園内には、日帰り温泉施設が２つある。写真の気楽坊ともうひとつは茶目殿。気楽坊は家族向きで、茶目殿は大人向き（年齢制限あり）。今回はカジュアルな気楽坊へ。

天然温泉気楽坊温泉
温泉でくつろいでいるうちに、夕日も沈み、１日目が終わる。
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２日目は、とらや工房へ。東山旧岸邸のとなりにあり、立派な門から敷地に入る。
テレビで紹介されて、とんでもない混みかたをしているらしい。駐車場にも整理のおじさんが配置されている。

とらや工房グルメ・レストラン

敷地内は小道がつけられており、朝の空気が気持ち良い。
工房の前には小さな池があり、水音が聞こえる。
今回は、旧岸邸には行かず、とらや工房へ。円弧状のちょっと変わった形の建物が工房。
開店前だが、すでに行列が出来ている。
店内は、開放的なバルコニー席と室内席とがある。前に来たときから大幅に席数が増えている。テレビの力、恐るべし。
季節のお菓子、桜餅と煎茶をいただく。やわらかく、香り高い桜餅は、さすが虎屋という感じ。
ここは、静かでゆっくりできる穴場の喫茶だったのだが、今や人気の店になってしまって、少々残念。
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とらや工房の駐車場から見えるが、すぐそばに東山観音堂がある。

東山観音堂寺・神社・教会
ここのさくらも見事。ちょうどさくら祭りの準備が行われていた。
こじんまりとした境内に平和の鐘がある。この周りにもさくらが咲く。
秩父宮記念公園辺りではさくら祭りが行われて、たくさんの出店が並んでいた。青空とさくらのコントラストが美しく、華やかな春爛漫だった。