出身地である広島市で高校の同窓会が開かれることになり、成田空港と広島空港を結んでいる春秋航空に初めて搭乗しました。千葉に住んでいる当方としては成田空港は近くて便利で、更にLCCなのでFSCと比較して運賃が格安なので願ったり叶ったりです。折角の広島なので懐かしい場所を歩いたり、食事を楽しんだりしました。

初めての春秋航空

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2019/03/27 - 2019/03/29

1184位(同エリア2740件中)

#春秋航空

エリア

広島市(広島)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

旅行の手配内容: 個別手配

LCC専用の成田空港第3ターミナルの手荷物検査場です。
搭乗口はこの一番先にあります。
ディスプレイが無いのでライフベストの装着方法はＣＡさんが実演してくれます。
駐機場から滑走路に向かう際は地上作業員が手を振ってくれます。これはＦＳＣだけかと思っていましたが、同じでした。海外では見かけたことがないので日本独特のサービスかと思いますが、ほのぼのとした心持ちになります。なおこの光景を見られるのは右側座席の特権です。ＪＡＬでも同じです。しかし上空から富士山が見えるのは左側座席ということに気付いたのは機内放送があってからです。
広島空港から広島市内まではエアポートリムジンで行きました。切符を往復で買うと少し安くなります。
宿泊した広島国際ホテルのシングルルームです。早めに着いたのですがチェックインさせてくれて助かりました。
まずは長崎堂に行ってお土産のバターケーキを買いました。人気があり、週末や帰省シーズンには午前中に行かないと買えないようですが、この日は水曜日の午後2時過ぎでまだ残っていました。
広島市で一番の繁華街である本通り商店街です。平日の昼間でも賑わっていましたが、最近は昔と違って全国チェーンの店が増え、地元の商店が減りつつあるのは残念です。
今でも利用する人が多い市電です。このような古い型の車両も多く走っています。
これは新しい型の市電です。昔は単車だけだったのですが、最近はこのような連結車両が増えています。

昔住んでいた実家から比較的近くにある旧国鉄宇品線の丹那駅があった場所に、駅標識のモニュメントが作られていました。
昔あった駅舎の写真です。単線のとても小さな駅舎です。小学校低学年の頃は近くで遊ぶことがありました。友達と一緒に線路に耳を付けていると、振動が段々大きくなって汽車が近づいて来るのが分るのですが、スリルがありました。また釘を線路に乗せておくと、通り過ぎた汽車に轢かれてぺっちゃんこになるのを面白がっていました。今頃謝っても遅いけど、汽車の運転手さんごめんなさい。
宇品線は日清戦争の時に僅か16日で広島駅と軍港であった宇品港の間約6kmが建設されました。軍でなければ出来なかったことでしょう。
宿泊した広島国際ホテルの外観です。最上階は回転レストランで、かなり古いはずですが今も現役で回っているようです。
靴下は無料で夜の内にクリーニングしてくれるようです。
夕食はホテルの目の前にあるカレー専門店ガリバーに行きました。記憶がある35年前にはありましたから、可成り歴史がある人気店です。特になすのカレーは絶品です。最近はこの向いにもカレー専門店が出来ていますからお間違えなく。
外に出ているメニューです。希望の辛さを聞かれますが、私は辛いものはあまり好きではないので一番辛くないものを希望しましたが、十分でした。本当に美味しかった。
翌朝は鷹野橋商店街にある喫茶店「ぶらじる」のモーニングを食べに行きました。昔たまに行くことがあった店ですが、モーニングサービス発祥の店だそうです。発祥はてっきり名古屋だと思っていました。
注文したBセットです。メニューには目玉焼きと書いてあったのですが、小さいながらベーコンが乗っていたのが嬉しかったです。税込み650円でした。
昼食はホテルの横にあるお好み屋「みっちゃん」に行きました。広島では単に「お好み焼」であって「広島風とか広島焼」とは決して言いません。この店では冷めないようにとの配慮だと思いますが、熱々の鉄皿の上に乗せて出されるのでそばが硬くなっており、私は普通の冷えた皿に乗せて出される方が好みです。

3日目の朝食はダイワロイネットホテルの１階にあるやよい軒に行きました。朝５時から開いているので助かります。
注文したのは銀鮭定食530円です。なお生卵は一つ追加で注文しましたので二つ写っています。
3日目の昼食は皆実町のお好み焼き屋「ひらの」に行きました。たまたま通り掛って見つけた店で、表通りに面していないのに成り立っているのできっと美味しいだろうと思って入ったのですが、大正解でした。このような地元の人しか分からないような場所で、アルバイトではなくおばちゃんやおじさんが焼いてくれる小規模な店はまず外れがありません。しかも定番の肉玉そばが620円と安く、勤め人風の人が次々に来ていました。私が子供だった頃はこのように小規模で、駄菓子屋の片手間におばちゃんがやっているような店が殆どでした。
帰りの広島空港までは往きと同じエアポートリムジンです。
空港に早く着いたので広島空港のカードラウンジで時間をつぶしました。かなり広くてガラガラだったのですが、飛行機が集中する夕方以降はサラリーマン風の人で満席になっていました。
春秋航空成田行きの出発ゲートです。帰りの便も満席で驚きました。成田～広島間なんて需要は少ないだろうと思っていたのは間違いでした。