2019/03/13 - 2019/03/13
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usan-kusaiさん
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前回のヨーロッパ旅行から帰って3ヵ月もすると、また「海外旅行きたい病」が発症した。年末に「旅物語」の安い香港・マカオツアーを見つけ、これなら行けそうに思って迷っているうちに3月のツアーはすべて満席となってしまった。しかし、ここはキャンセルが出るので諦めずにいると、3月10日に空きが出た。すぐにインターネットで申し込んで、これで満席となった。よかった。今回一度は乗ってみたかったLCCについに乗ることができたし、一通り今の香港とマカオの観光場所も見ることができた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
第2ターミナルから第3ターミナルまで
は無料のシャトルバスで向かった。
7時30分に第3ターミナルに到着。
噂に聞くように、内部は装飾が一切ない。
天井も配管がむき出し。
仮設のイベントホールのようである。
ここには旅に行くという高揚感がないなあ。 -
8時20分にチェックインが開始された。
私たちは二番目だったので、
すぐに手続きが完了した。 -
チェックインカウンターの先にフードコートがある。
出国手続きをした後はレストランは1軒しかないらし
いので、ここでホットサンドとビールで朝食をとった。 -
これが飛行機。
搭乗口も裏口のような階段を降り
ところどころ穴の空いたシートをくぐって
機内に入った。 -
座席もうわさ通り狭い。
前の座席に大柄な外国人が座っていて、
座席を倒すのでなおさら狭い。 -
全て有料。
クロワッサン付きビーフシチュー、500円。
固形物をカップに入れお湯をそそいで溶かす仕組み
になっている。これなら売れ残りの心配がない。
スーパードライ400円、ワインは500円。
映画も何もない5時間半は退屈そのものだった。 -
30分遅れて3時10分に香港空港に到着した。
30数年前に来た時は、ビル群をかすめるようにして
飛行機が着陸した。が、今は別の場所に移ったらしい。
空港内の電車で出口に移動する。 -
入国手続きや荷物の受け取りはスムーズだった。
出口の両替所のそばに現地スタッフが待っていて、
「後で両替します。うちの方がレートがいいです」
と言うので、空港では両替をしなかった。
1万円で660香港ドル。トラベレックスは630ドルだった
から確かにレートは悪くないようだ。 -
総勢15名で九龍のホテルに向かう。
年配の男性4人組、
妙齢な年ごろの女性3人が二組、
やはり妙齢な年ごろの女性二人が一組、
年配のご夫婦が1組に、私たち二人だった。
旅物語はやはり年齢層が高い。
いったんホテルにチェックインする。
シルカ・ファーイースト・ホンコン。
部屋に入って驚いたのは、その狭さだった。
スーツケースを広げたままに出来ない。
クローゼットがない。荷物は必要なものだけを
出して、出かけるときは元通りにスーツケース
にしまい、立てて置かなければ人が通れない。
シャワーは一人が立てる程度の狭さで、カーテンで
囲うだけの構造になっていた。
これまで宿泊したホテルの中で最も狭い部屋だった。 -
荷物を置いて、夕食に出かけた。
広東料理だったらしいが、なにを食べたのか
記憶に残らないほどの料理だった。
食後にシンフォニーオブライツを見物に行く。 -
高い建物数棟の屋上からレザー光線が発射される。
-
およそ10分でレーザーショーが終了。
-
ペニンシュラホテル。
以前来たときはここでお茶を飲んだ。 -
3月11日、月曜日。曇り時々晴れ。
集合は7時半、朝食が7時。慌ただしいので、
朝食の食券を帰国日の13日に変えてもらった。
そばのパン屋でホットサンドと缶コーヒーを買って朝食にした。
同じツアーの人に聞くと、朝食はすごくまずかったそうだ。 -
朝一番がスターフェリー乗船である。
ホテルのある九龍から香港側へ渡る。 -
到着後、オールドタウンセントラルを見物。
-
描かれている壁画。
-
これは地下鉄駅のそばの壁画。
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地下鉄の駅から上に行くと、
カフェなどがあった。 -
15分程の散策でここは終了。
-
次は2階建て路面電車(トラム)
の乗車体験である。 -
エアコンがないので
夏は蒸し風呂のようになるそうだ。 -
10分ほど乗って下車。
-
バスでビクトリアピークに行く。
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丘の上には金持ちの家や富裕層のマンションが建つ。
-
ここからの夜景は100万ドルと言われるが、
夜の見物はしなかった。 -
続いて、海岸沿いのレパルスベイを歩く。
この一番上にある三角屋根の屋敷が
ジャッキー・チェン邸だそうだ。 -
次に天后廟を見物。
-
ここは観音様を祀る。
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熱心に拝む団体が何組もあった。
-
観音様の先に魚の化身の神様と思われる像があり、
みんながこの口にお賽銭を入れているので、まねて
やってみた。
10投目で見事に成功。
再びバスに乗り、やはり海岸沿いのスタンレーマーケットを
散策した。次にシルク店と寝具店に連れていかれホテルで解散。 -
夜は、地下鉄で女人街に出かけた。
ホテルは荃湾線の終点「荃湾」にある。
歩道橋で簡単に駅に行けると思っていたが、
どの方向に行けばよいのか分からなくなった。
そばを歩いていた中年の女性に駅を尋ねると
駅まで案内してくれた。そして、オクトパス
というICカードがあった方が良いと言って
購入できる案内所まで連れて行ってもらった。
そこでいったん別れたのだが、私たちが頼りなく見えたのか
また戻って来て購入の手助けをしてくれた。
身分証明証のようなものはないかというので、パスポ
ートのコピーを渡した。それを係に見せて何か言って
くれた結果、私はシニア割引で半額になった。
香港の人は親切なのだ。
「非常感謝」。 -
「旺角」で降りたが、どの方角か分からない。
ここでも歩いている人に尋ねて、方角を教えてもらった。
香港の人は親切なのだ。「多謝」。
女人街は道にテントを張った露天商の集まりである。
置いてある品物はどこも同じようなもので、
仕入れた物を右から左に流すだけの商売である。
買いたくなるような物はない。 -
「快楽小羊」という看板を見つけた。
火鍋の店のようだ。
ホテルのそばに「小肥羊」という店があるはず
なのだが、昨夜探してみても見つからなかった。
この店の前で100ドル割引のクーポンを貰った
ので入ることにした。 -
案内してくれた店員がオーダーする機械の
操作ができないので、別の店員が来て
注文を取ってくれた。
この人も親切で写真を撮ってくれたりした。 -
二種のスープの辛い方はカレー味だった。
肉は一皿では足りそうになかったので、
野菜といっしょに追加で注文したが、
食べきれなかった。
アサヒビール大瓶2本と料理で620ドルのところ、
クーポンで100ドル引きなので520ドル。 -
3月12日、火曜日。晴れ。
高速フェリーでマカオに向かった。
香港は特別地区なので、マカオに入るときには
一旦出国する必要がある。
帰国後、中国語を習っている先生に尋ねると
「一国両制」というそうだ。中国人でさえも
香港への出入りは出入国の手続きが必要だ。 -
1時間でマカオに到着した。
マカオでは入国手続きをする。 -
香港のガイドがこちらへ来ることはできないそう
なので、マカオでは別のガイドが案内してくれた。
日本語が上手だと思ったら日本人だった。
まずは、世界遺産の聖ポール天主堂跡。 -
ここは中国人の団体が多い。
話し声が大きいのでうるさいのだ。 -
教会に狛犬。
-
漢字で説明が彫られていた。
-
教会の後ろからカジノホテルをのぞむ。
-
教会の後ろ側にあるナーチャ廟。
-
旧城壁。
3つの遺跡が同じ敷地内にある。
30分ほど見物して、歩いて次に移動。 -
ローマでもこんな牛を見たことがある。
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街中の壁画。
-
こんなレトロな雰囲気の路地もあった。
-
聖ドミニコ教会。
16世紀に建てられた教会だが、
外壁は塗り直したそうだ。 -
教会内部。
マカオの世界遺産は全て入場無料である。 -
祭壇中央のマリア像。
-
左側のキリスト像。
-
祭壇右側の像。
何の像かは分からない。 -
さらに奥にあったマリア像?
ここの像はどれも美しい。 -
2階から上が宝物館になっていた。
-
午前中の観光を終了して
昼食に向かう。 -
昼食はツアーに含まれていない。
ガイドさんに案内されたサンドイッチ
とエッグタルトの店。奥に休憩できる
場所があった。
サンドイッチ2つとエッグタルト2つ、
ビール小瓶2本で100ドル強だった。 -
昼食後、セドナ広場へ。
-
広場の正面にある民政総署。
-
民政総署の中。
その後マカオタワーに行った。
私たちは上に登らず、
地下のレストランでワンタン麺と餃子麺を
食べたが、麺とスープに味がなく残してしまった。 -
最後にMGMホテルを見物した。
-
ホテルのロビーの水槽。
-
魚の餌付けを見ることができる。
-
マカオのランドマークの観音様。
4時のフェリーで香港に戻った。
マカオで出国手続きをし、
香港で再度入国手続きをする必要があった。 -
一旦ホテルに戻り、
夜はテンプルストリートへ行ってみた。
「佐敦」という駅で降りたが、方角が分からない。
ここでも行き違った人に方角を尋ねると、
親切に教えてくれた。香港の人はみな親切だ。 -
ここは女人街ほど人出が多くない。
-
ここのナイトマーケットも、昨日の女人街同様
に欲しくなるようなものは置いていない。
右から左に流すだけの商売で、オリジナリティ
ある商品は置いてない。 -
行列している店があったが食べなかった。
「油麻地」駅まで夜市を見物して歩き、
ホテルのある荃湾駅まで戻った。 -
ホテルのそばでレストランを探した。
「九龍」という地元のレストランの前で
メニューを見ると、酒が置いてない。
店のご主人らしい人が「酒は持ち込んでいい」
というようなことを言ので、コンビニでビールと
ワインを購入してこの店で夕食にした。
隣のテーブルで店員が夕食を食べていたが、
その酢豚と野菜炒めが旨そうなので、指差し注文。
それにブロッコリーの餡かけを注文した。
庶民的な味だった。3品とご飯・スープで200ドル。 -
3月12日、水曜日。晴れ。
朝食後、ホテルの前の公園に行ってみた。 -
おなじみの広場舞。
3グループが別々の場所で踊っていた。 -
帰国便は午後なので、チェックアウトを済ませ
香港歴史博物館に行ってみた。ここは無料である。
「尖沙咀(チムサアチョイ)」駅から歩いて10分ほどだった。 -
科学博物館も隣にあるので、子供たちが
社会科見学にたくさん来ていた。 -
有史以前から近代までの模型などが展示
されている。 -
伝統衣装。
-
伝統的な店舗の再現。
-
日本軍が占領して時代の資料も展示されていた。
-
12時に荃湾駅に戻りICカードを払い戻してもらった。
空港でのチェックインも早く済み、空港内のラウンジ
で昼食をすませた。
定刻の15時20分発、到着は予定より早く20時30分
に成田着。
荷物もすぐに出てきたし、車を置いてあるシャトルパーキング
の送迎車も待っていたので、スムーズに帰ることができた。
安いツアーだったので期待はしていなかったが楽しめた。
同じツアーの人たちとも親しくできた。
印象に残る場所はなかったが、香港の親切な人たちと
出会えたことは、旅の良い思い出となると思う。
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