春頃に横須賀に住んでいる大学の同級生と飲んだ時に、暮れの第九コンサートのことが話題になった。横須賀交響楽団とソロのプロ歌手と横須賀芸術劇場合唱団が出演するこの第九コンサートに、数年来合唱団の一員として参加出演しているとの話だった。最近、同級生の間では何かの口実を付けて集まって飲み会を開催することが流行っているので、コンサート鑑賞会兼飲み会開催のために、日程が決まったら知らせて欲しいと頼んでいた。<br /><br />８月頃に開催日及び９月のチケット販売日が決まったとのことで、同級生メーリングリストにチケット購入のための参加希望者の募集があった。同時に、折角横須賀まで来るのなら軍港巡りも一緒にどうかとの提案も（最後の宴会は、織り込み済み）。軍港巡りのアレンジ、コンサートチケットの購入、居酒屋の予約、すべてコンサート出演の同級生が手配してくれるとのことで、この呼び掛けに10名ほどが応じて、暮れの一日に横須賀で臨時同窓会が開催されることになった。定例の同窓会としては毎年11月中旬に東京で開催されており、この年も20名弱が参加したところだった。ひと月も経たないうちに、再び臨時同窓会となったが、文句を言う者はいない(笑)。<br /><br /><br />

横須賀ストーリーー軍港巡り・第九コンサート・どぶ板通り・宴会ー

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2018/12/09 - 2018/12/09

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ダイスケitさん

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この旅行記のスケジュール

2018/12/09

千葉～品川～京急汐入
横須賀軍港巡り（13～14時）
横須賀芸術劇場で第九コンサート鑑賞（15～16時半）
どぶ板通りを通って、横須賀中央駅方面へ
居酒屋で宴会（17時半～19時半）
京急横須賀中央～横浜～千葉

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春頃に横須賀に住んでいる大学の同級生と飲んだ時に、暮れの第九コンサートのことが話題になった。横須賀交響楽団とソロのプロ歌手と横須賀芸術劇場合唱団が出演するこの第九コンサートに、数年来合唱団の一員として参加出演しているとの話だった。最近、同級生の間では何かの口実を付けて集まって飲み会を開催することが流行っているので、コンサート鑑賞会兼飲み会開催のために、日程が決まったら知らせて欲しいと頼んでいた。

８月頃に開催日及び９月のチケット販売日が決まったとのことで、同級生メーリングリストにチケット購入のための参加希望者の募集があった。同時に、折角横須賀まで来るのなら軍港巡りも一緒にどうかとの提案も（最後の宴会は、織り込み済み）。軍港巡りのアレンジ、コンサートチケットの購入、居酒屋の予約、すべてコンサート出演の同級生が手配してくれるとのことで、この呼び掛けに10名ほどが応じて、暮れの一日に横須賀で臨時同窓会が開催されることになった。定例の同窓会としては毎年11月中旬に東京で開催されており、この年も20名弱が参加したところだった。ひと月も経たないうちに、再び臨時同窓会となったが、文句を言う者はいない(笑)。

エリア

横須賀(神奈川)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

グルメ: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 船 JRローカル私鉄

旅行の手配内容: 個別手配

京急汐入駅で待ち合わせをして、皆で駅近くのショッピングセンター内のレストラン街で昼食を摂った。

軍港巡りの船の発着場は、このショッピングセンターのすぐ近くだったので、ぶらぶらしながら13時の便を待つ。
やっとスタートした船の先に見えるのは、黒い２隻の潜水艦だった。

軍港巡りの遊覧船では、横須賀の海上自衛隊や米軍、潜水艦・駆逐艦・空母等の船の話を詳しく説明してくれて、予備知識の少ない者にとっては有難かった。
ほどなく、イージス艦が見えて来たとの説明があった。

その名前は良く聞くが、実体はほとんど判らない。ネットで調べても、高度なシステム艦という程度しか理解出来ない。
イージス艦の前を通過して行く。
イージス艦の前を通過して行く。
イージス艦の前を通過して行く。
イージス艦の前を通過して行く。
イージス艦の前を通過して行く。
港の反対側にいた艦船。
港の反対側にいた艦船。

港の反対側にいた艦船。
港の反対側にいた艦船。
これもイージス艦（？）。
米空母カールビンソンが見えて来た。メンテナンスのために入港しているようだが、艦上に飛行機はいない。

注．（「カールビンソン」は誤りで、「ロナルド・レーガン」でした）
ロナルド・レーガンの前を過ぎて行く。
ロナルド・レーガンの前を過ぎて行く。
これは何だろう（？）。説明を聞いたかもしれないが、憶えていない(笑)。
沖合にいた「いずも」。少し前に、空母の機能を持つように改良するかと話題になった艦船だ。
「いずも」を見ながら、遊覧船は進む。
「いずも」を見ながら、遊覧船は進む。

「いずも」が停泊している辺りから、港の方へ戻って来た。
この辺りの船は、補給や修理を行う艦船だった（ように思う）。
大きな船は、船尾が開くようになっている。
大きな船は、船尾が開くようになっている。
最初に見たロナルド・レーガンが遠くに見える。
逆光の中に浮かぶいくつかの艦船の横を通過。
逆光の中に浮かぶいくつかの艦船の横を通過。
逆光の中に浮かぶいくつかの艦船の横を通過。
45分間ほどの港巡りも終了となった。
14時頃には港を出て、すぐ近くの横須賀芸術劇場へ。立派なビルの中に入っている。

ここで、重大なミスに気付く。コンサートのチケットを家に忘れてきたのだ。チケットオフィスに行ってその旨説明すると、同級生が10人分ほどを一括購入してくれていたので、購入者名と座席番号からPCでチケット購入履歴を調べて、特別の入場許可証と座席番号票を発行してくれた。有難い！

コンサートホール入口付近。
コンサートホールロビー。開場前なので、客の姿はない。

第九コンサートは、15時開演。若い指揮者の大きな動作の指揮に導かれて、合唱団も大迫力の歌声だった。我が同級生も合唱団最前列の中央に立ち、渾身の合唱をしている様子が見て取れた。
コンサート終了後、宴会の予約をしている横須賀中央駅近くの居酒屋へ10人ほどでゾロゾロと移動となり、横須賀名物のドブ板通りを通過。

時刻は16時45分。冬至も近く、この時間帯でも暗くなる前の空が青く写る瞬間を捉えていた。
どぶ板通りは良く整備されており、両側には衣料品店が多く並んでいる。
酒屋兼食料品店。
凝った看板だ。
ギョーザ＆カリーバー。店先にいるのは、米海軍の人だろうか。
メニューも英語で書かれている。
街灯に掲げられている、どぶ板通りの旗。スカジャン誕生の地との表現も。
タコスの店。

スカジャンの店。
これもスカジャンの店。
同級生のひとりが、スカジャンを買いに店の中に入ったので、付いて行く。

結局、彼は１万円のスカジャンを購入したとのことだった。
土産物屋。
洒落た感じのカフェ。
スカジャンの店は次々に登場。
スカジャンの店は次々に登場。
これは、バーと言ったらいいのだろうか、SALOON の表示になっている。
ゆっくりと歩いて15分ほどで、横須賀中央駅近くの居酒屋に到着。
総勢10名程の宴会となった。時期的にも忘年会だ。第九コンサート出演の同級生も反省会を終えて、ほどなく到着。

軍港巡り、第九コンサート、どぶ板通り、その他諸々の話題も肴に大いに盛り上がった横須賀の夕べだった。