フィリップスブルフ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今回は我ながら単純な動機の旅行です。「空飛ぶドクター」として、時には病気の人や高齢者を伴って旅行しますが、今回は純粋に自分の飛行機好きの願望で、ビーチの真上を大型機が離着陸することで有名なプリンセス・ジュリアナ空港(シント・マールテン島)へ行きたかったのです。今年の4月からは代診の医師が大学から派遣されないので、火曜日の週1回の泌尿器科外来を気楽に休めません。どうしてもの時は休診にせざるを得ません。それで、今年の1月はヴィクトリアの滝(アフリカ)、2月はポルトガル、3月には今回のカリブ海と月末の「空飛ぶドクター」ツアーのいつものイタリア旅行です。さすがに忙しく、半分くらいしか家にいません。その上、ボランティアの用事も重なり、国内も大阪、東京と移動しています。いつものように、後でゆっくり書き上げるわけにもいかないので、旅の途中でかなり書いています。<br /><br />もう一ヶ所のプエルトリコは以前から興味があり、機会があれば行きたいとずっと思っていました。その理由は、AFS高校留学地は西端とはいえニューヨーク州でした。その関係で、黒人がいないくらいの田舎町なのに、数家族だけプエルトリコ人がいました。褐色の肌です。特別親しかったわけではありませんが、その頃から気になっていました。アメリカの準州で、51番目の州になる可能性もある場所です。今回、わざわざ珍しいシント・マールテン島まで行くので地図をよく見ると、プエルトリコはほとんど西隣です。いい機会です。<br /><br />JALのマイレージ消化も兼ねています。羽田経由でニューヨークまでほとんど無料で行き(サーチャージの数万円のみ)、そこからはLCCでお金を払ってシント・マールテン島、プエルトリコ、ニューヨークに戻ります。結局、飛行機代はトータルで8万円程度ですんでいます。<br /><br /><br />【3月6日(水)】<br />いつものように水曜日の出発(仕事の都合)で、早朝7時45分の便で羽田空港へ、9時20分発のJAL6便でニューヨークのジョンFケネディ空港へ。時差の関係(14時間)で同日午前10時到着予定ですが、少し早く着きました。<br /><br />AFS高校留学先はニューヨーク州でしたが、西端で意外とニューヨーク市には来たことがありません。留学中に一度だけ身内の結婚式でAFSの世話人が車で連れて来てくれたことがありますが、8時間もかかったのをよく覚えています。たぶん、今回で3~4回目です。一番留学先に近いのはバッファロー空港で、乗り継ぎの関係でシカゴ・オヘア空港利用が多いです。<br /><br />入国して、エアートレーンとやらと地下鉄でマンハッタンのブロードウェイ界隈のホテルに着いたのは12時半頃でした。イタリアからの移民が多く、数多くのイタリア料理店があります。ムール貝のトマトソース煮(21.95ドル)を注文しました。かなり美味しいですが、やはりアメリカ基準のイタリア料理の気がしました。ダブル・エスプレッソが5.95ドル(高い!)で合計30.38ドル(税込み)でアメリカのレストランらしくチップ(gratuity)の目安として18%、20%、22%の金額を計算してくれています。これが相場です。以前の記憶では、15%、18%、20%のところもありました。確か、サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフです。ニューヨークだからチップの相場も高いのでしょうか?<br /><br />今回、1泊してニューヨーク市で過ごす目的はミュージカルを観ることです。昼の部は2時からが多くちょうど間に合います。色々迷いましたが、「Beautiful」にしました。キャロル・キングの物語です。私がAFS高校留学した1971、72年ごろ流行っていました。アルバムのTapestry(つづれ織り)などが人気でした。そのせいか、観客も50代以上が大半でした。&quot;You&#39;ve Got a Friend&quot;(君の友だち)や &quot;So Far Away&quot;(去りゆく恋人)や &quot;Will You Love Me Tomorrow?&quot;(ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ)などの懐かしい曲がたくさん聞けました。実は、上記の日本語訳タイトルは全く知りませんでした。ずっとアメリカで聞いていた歌なので。でも、インターネットで簡単に調べられる便利な時代になりました。<br /><br />あまり時間がなく、珍しくハンバーガーですませ夜8時の部は「Pretty Woman」にしました。ここもホテルから歩いてすぐの劇場です。ジュリア・ロバーツの映画と違い、舞台はイギリスではありませんし、有名な曲もありませんでした。あくまでも、アメリカ版のものでしたが結構楽しめました。終わったのは午後10時半過ぎですが、もちろんこの辺は安全で歩いてホテルまで戻りました。<br /><br /><br />【3月7日(木)】<br />ブロードウェイのホテルを朝6時前に出たのですが、地下鉄の駅を来る時と違いジャマイカ駅まで行くと行き過ぎでした。慌てて手前の駅まで戻り、ジョンFケネディ空港につながるエアートレーンに乗り、ターミナル4に着いたのは出発の1時間前近くになっていましたが、ゆっくり間に合いました。私のラゲージはそんなに大きくないし、いつも6~7kgと軽いので、預け荷物の手続きをしていません。正式にすると30ドルくらいかかりそうだからです。幸い受付カウンターで尋ねると大丈夫と言われました。でも、実際は飛行機の入り口で預けさせられました。どうも最後の方で乗ったからのようで、もっと大きな荷物を手荷物の人も何人もいました。でも、無料だから問題ありません。<br /><br />午前8時35分の便で予定より20分早く、13時30分には到着(但し、1時間の時差がありアメリカ東部時間では12時30分)しました。つまり、約4時間のフライトでした。小さな空港でした。小さな島国ですから。ここで名前について詳しく説明します。飛行機とホテルの予約の時に危うく混乱してしまいました。色々な表記があるからです。<br /><br />まず、今回私は「シント・マールテン島」で統一していますが、これはオランダ領なので、オランダ語の名前が基本らしいとわかったからです。では英語では? 「セント・マーチン島(Saint Martin)」です。でも、現地でもらった地図にははっきりと南側のオランダ側(肝心の空港も含む)とともに北側はフランス側と書いています。と言うことでフランス語表記もあり、これは「サン・マルタン島」です。この辺の混乱でフライトやホテルの予約時に、飛行機がニューヨーク市からパリ経由になったり、もう一つある島の別の空港が出てきたり、別の島のホテルを予約しそうになったりして焦りました。但し通貨は米ドルが基本的に流通しています。まして外国人の旅行者には。<br /><br />小さな空港で軽くサラダを食べたくても適当なレストランがないし、情報を確認しようとWi-Fiに繋ごうにもサービスも提供していないような小さな空港でした。ぐずぐずしていたらタクシーでホテルに着いたのはほぼ3時でした。チェックインが3時からなので、ちょうどいいと思ったのですが、さすがカリブの島国はのんびりしていて部屋に落ち着くまで45分程度待たされました。<br /><br />空港で離着陸の時間表をもらっていて、もう4時半過ぎの今頃行ってもあまりたくさんは見れないと思い、今日はのんびりすると決め、歩いて行ける範囲にしました。カジノが2つもありましたが、スロットマシンだけで私は興味がありません。<br /><br />夕食は、無難なイタリア料理店(Sale &amp; Pepe; 英語でSalt &amp; Pepper)を見つけました。何と前菜メニューにブッラータ(モッツアレラチーズの中にクリーム状のチーズ、南イタリアのみ)があります。まぁまぁのレベルでした。ウェイターに任せたら、珍しくパスタ(リンギーニを選んだ)とトマトソース煮の魚一匹料理が出ました。結構、美味しかったです。聞くと、シェフはシチリア島出身だそうで、なるほどと納得しました。15%のサービス料込みで73ドルでした。<br /><br /><br />【3月8日(金)】<br />今日は丸一日プリンセス・ジュリアナ空港に隣り合ったマホビーチで飛行機の写真を撮る予定です。これが主な目的ですから。急がないからまだいいものの、さすがにラテンの国はスピーディには物事が進みません。ホテルの朝食は一階に入っている雑貨屋兼軽食店に委託していて、クーポンをもらえます。でも、結構混んでいて注文の仕方がわからないので、順番を無視され、やっとサンドイッチとコーヒーを頼みました。<br /><br />タクシーを呼んでもらい(やはり予約より10分遅れ)、マホビーチへ直行しました。一日中いるつもりなので、帽子だけは準備しています。9時半頃着きましたが、割とすぐに一機着陸してきました。小型機です。幸い、小型機をいれると思ったよりたくさんの飛行機が着陸します。でも、風向きのせいと思われますが離陸は反対方向で、大型機の場合は目の前からジェットを噴出して飛び立ちますから騒音がすごいです。<br /><br />真下やかなり真下に近い所からは飛行機の写真しか撮れないことに気づき、最初は北側から(海を右側にして)右側から左側の滑走路へ降りて行く写真を撮りました。途中で、南側からのほうがレストラン等もあり日陰もあるので、海を左側にして左から右へ着陸する写真をたくさん撮りました。暇ですが、途中で最初にインド人男性2人と少し英語で会話し、昼過ぎにはクルーズの途中で来ている日本人老年夫婦と会話しました。<br /><br />昼食もそこのレストランで取りましたが、やはり魚の揚げ物と豆の入ったライス程度で15ドルです。でも、テント状の屋根が少し邪魔になるものの、ここからも着陸の写真は撮れました。ずっと7~8時間ビーチにいてひたすら飛行機の着陸写真を撮る訳ですから、我ながらもの好きです。4時半頃になり、さすがに北側にあるはずの大きそうなカジノに向かいました。ところが、風向きが変わったらしく目の前を離陸の大型機が見えました。準備していないので写真は取り損ねましたが。そこで、もう一度ビーチへ戻りました。しかし、大型機以外は離陸時はビーチの上はもうかなり高い所を飛び、絵になりません。<br /><br />帽子をかぶって正解だったと思います。やはり、かなり長時間太陽の下にいたので、なかったら大変でした。個人的にはサングラスなしでも大丈夫でした。体もそれなりに疲れています。カジノへ行くと、期待通り大きくここにはブラックジャックのテーブルもあります。奥に入ると、暗い部屋でショーのリハーサルをやっていました。ここで椅子に勝手に座り、休憩を兼ねてゆっくり見ていました。<br /><br />元気が出たところで勝負です。いつものブラックジャックをしに行きました。気持ちの問題で、100ドルしか使う気はないのに200ドルをATMでキャッシングしました。カジノに戻ると、いきなりA(エース)と絵札のブラックジャックが出て1.5倍の勝ちです。出足好調です。そのままの勢いで、久しぶりに220ドルくらいに倍増したところで止めました。いつものように、ブラックジャックでもらった2.5ドルチップを記念に持ち帰ります。我が家には、世界中のカジノのチップがあります。<br /><br />カジノの近くには、中華料理、フランス料理、イタリア料理店が並んでいました。やはり、今晩もイタリア料理店(La Rosa)を選んでしまいました。ここも最高でした。野菜スープで有名なミネストローネスープを前菜にしましたが、イタリアで食べた(30回もイタリアに行った私です!)中でも最高ランクでした。メイン料理のシーフードグリルも美味しかったです。ロブスター、アサリ、ムール貝、イカ、カジキマグロです。観光地で値段は安くないですが、ドリンクの炭酸水もいれて69ドルです。明細を見ると、スープが14、charbroiled seafoodが40, sparkling waterが 6(炭酸水とは言え、海外では水が相対的に高いです、下戸の宿命、ワインの方が安いです!)で合計60、そしてサービスチャージが9ドル、つまりすでに15%を取られています。合計69ドルです。ですから、チップはしなくなりました。<br /><br />カジノへ戻り奥へ進むと、ショーがもう始まっています。40分くらい無料のショーを楽しめました。<br /><br />今回は前回のポルトガル旅行と違い、時差ボケのせいか夜中に何度も目が覚めます。それはともかく、凄まじい音で真夜中に目が覚めました。しばらく、何の音かわかりません。やっとわかりましたが、何とスコールのような大雨の音でした。そんなに安くはない値段の割にはぼろホテルなのですが、3階建てのビルで瓦屋根がありません。だから、3階の私の部屋はもろに屋上に当たる雨の大きな音が聞こえるからでした。<br /><br /><br />【3月9日(土)】<br />今日は昼の便でゆっくりプエルトリコのサンファンへ行くはずがとんでもないことに!まさか、ここシント・マールテン島の小さな空港でひどい目に合うとは!<br /><br />昨日と同じ、サンドイッチと紅茶とジュースの軽い朝食後、2時間前くらいに着くようにタクシーを手配。予想通り少し遅れて来たタクシーには相乗りで2人の客がすでにいました。12時15分発予定のサンファン行きです。余裕でエアーアンティル(S3-103便)の列に並び、受付カウンターへ行こうとしたら空港保安員(?)の黒人女性がESTAを見せろと言います。ニューヨーク(もちろんアメリカ)から来たから問題なく、パスポートを見れば(オンラインで)ESTAが分かるはずだと言いましたが、ダメだと言います。もちろん、オンラインで問題ないはずで印刷なんかして持参していません。<br /><br />そのうち、言い合いをしている間にプエルトリコの国(一応別の国)のESTAがあるのかと勘違いし、ESTAがないと言うとオンラインで登録しろと言います。しかも、10時半頃なのに、11時15分には閉めるのでそれまでに持って来いと言い張ります。パニック状態の私は、昨日の空港近くのカジノに無料のWi-Fiがあったのを思い出し、タクシーに飛び乗り午前中は開いていないのを知っているので、隣のホテルへ行きました。でも、まだ営業時間でないので頼みのカジノのWi-Fiは繋がりません。仕方なく、時間もないので、フロントの人にホテルのWi-Fiを有料でも使いたいと言うと教えてくれました。<br /><br />ところが、焦っているせいか、まず有料の支払いの手続きがスムーズに行きません。やっと1日単位の16ドルをクレジットカード払いし、Wi-Fiが繋がり慌てて「Puerto Rico」と「ESTA」のキーワードを入力します。すると、スペイン語の画面が出てきます。しかし、普通は右上などにある英語ページへの切り替えがありません。スペイン語ができるはずのフロントの人に助けを求めるもやはり英語には切り替えられないようです。でも、そのうちに見慣れた画面でアメリカ合衆国のESTAの画面と気が付きました。そして、プエルトリコはアメリカの準州で別にESTAが必要なはずがないとやっと気が付きました。11時前です。<br /><br />ホテルの前なので、守衛にすぐにタクシーを呼んでもらい近くの空港カウンターへ戻りました。今度は強くESTAなら手続きしているし、アメリカ(ニューヨーク市)にはすでに入国できたと主張しますが、頑固なこの保安員の女は印刷したのが必要だと主張します。幸い、自分が無効になる時期を忘れないようにESTAの期限日(2年間のみ有効)と長い登録番号をメモしたのをパスポートにはさんでいるのを思い出し見せました。それでも、くそ女は証明が必要だとぬかします。もう一人カウンターの側にいた黒人男性がスマホでその番号を入力して確認してくれました。こうして危機一髪、ギリギリの1時間前にようやく受付のグランドホステスにたどり着き、Eチケットを見せて簡単に発券してくれました。<br /><br />とんだ災難でした。ここで諦めたり、ひるんでいたらアウトでした。やはり、人生最後まで粘らないといけません。後で考えても、インターネットで処理して連動したパスポートを見せるだけでいいアメリカ本国のシステムなのに、たかが準州のプエルトリコに入国するのに印刷したESTAを見せろなどというのは暴挙です! とんだ災難でした、でも何とか乗り越えました。<br /><br />後で考えても、とんでもない言いがかりでした。おかげで、無駄に往復のタクシー代とホテルでのWi-Fi代のお金がかかりましたし、精神的にも焦りました。<br /><br />後は、スムーズと言いたいのですが、田舎の空港で表示板もなく、5番ゲートで待っていても、違う行先の便が2つもあり、後で考えると我々の便の出発が30分ほど遅れたこともあり、混乱していました。回りのアメリカ人などの乗客もみんな同じ様子でした。<br /><br />やっと順番が来てバスで移動し、乗り込もうとすると後方からの乗車でプロペラ機です。思い出しました。いつも乗っていた天草航空の飛行機と同じATR機(日本では唯一)です。しかも傑作でチケットの私の席は5Bですが、座席は5Aと5Cしかありません。念のため5C(通路側)に座っていると、幸い隣が来ません。もちろん、窓側に移動しました。でも、昨日と同じで海(ビーチ)側に向かって飛び立ちませんので、シャッターチャンスはありません。飛び立ってからは50分ほどで到着しました。短時間なのに、無料ドリンクとお菓子がでました。13時40分頃には着きました。空から見ても、シント・マールテン島と違いサンファンはかなりの都会のようです。ビルがたくさんあります。<br />(NYC経由でシント・マールテン島とプエルトリコへ(2)プエルトリコ へ続く)<br /><br /><br />空飛ぶドクター(登録商標)<br />坂本泰樹 <br />

NYC経由でシント・マールテン島とプエルトリコへ (1)シント・マールテン島

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2019/03/06 - 2019/03/09

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空飛ぶドクター

空飛ぶドクターさん

今回は我ながら単純な動機の旅行です。「空飛ぶドクター」として、時には病気の人や高齢者を伴って旅行しますが、今回は純粋に自分の飛行機好きの願望で、ビーチの真上を大型機が離着陸することで有名なプリンセス・ジュリアナ空港(シント・マールテン島)へ行きたかったのです。今年の4月からは代診の医師が大学から派遣されないので、火曜日の週1回の泌尿器科外来を気楽に休めません。どうしてもの時は休診にせざるを得ません。それで、今年の1月はヴィクトリアの滝(アフリカ)、2月はポルトガル、3月には今回のカリブ海と月末の「空飛ぶドクター」ツアーのいつものイタリア旅行です。さすがに忙しく、半分くらいしか家にいません。その上、ボランティアの用事も重なり、国内も大阪、東京と移動しています。いつものように、後でゆっくり書き上げるわけにもいかないので、旅の途中でかなり書いています。

もう一ヶ所のプエルトリコは以前から興味があり、機会があれば行きたいとずっと思っていました。その理由は、AFS高校留学地は西端とはいえニューヨーク州でした。その関係で、黒人がいないくらいの田舎町なのに、数家族だけプエルトリコ人がいました。褐色の肌です。特別親しかったわけではありませんが、その頃から気になっていました。アメリカの準州で、51番目の州になる可能性もある場所です。今回、わざわざ珍しいシント・マールテン島まで行くので地図をよく見ると、プエルトリコはほとんど西隣です。いい機会です。

JALのマイレージ消化も兼ねています。羽田経由でニューヨークまでほとんど無料で行き(サーチャージの数万円のみ)、そこからはLCCでお金を払ってシント・マールテン島、プエルトリコ、ニューヨークに戻ります。結局、飛行機代はトータルで8万円程度ですんでいます。


【3月6日(水)】
いつものように水曜日の出発(仕事の都合)で、早朝7時45分の便で羽田空港へ、9時20分発のJAL6便でニューヨークのジョンFケネディ空港へ。時差の関係(14時間)で同日午前10時到着予定ですが、少し早く着きました。

AFS高校留学先はニューヨーク州でしたが、西端で意外とニューヨーク市には来たことがありません。留学中に一度だけ身内の結婚式でAFSの世話人が車で連れて来てくれたことがありますが、8時間もかかったのをよく覚えています。たぶん、今回で3~4回目です。一番留学先に近いのはバッファロー空港で、乗り継ぎの関係でシカゴ・オヘア空港利用が多いです。

入国して、エアートレーンとやらと地下鉄でマンハッタンのブロードウェイ界隈のホテルに着いたのは12時半頃でした。イタリアからの移民が多く、数多くのイタリア料理店があります。ムール貝のトマトソース煮(21.95ドル)を注文しました。かなり美味しいですが、やはりアメリカ基準のイタリア料理の気がしました。ダブル・エスプレッソが5.95ドル(高い!)で合計30.38ドル(税込み)でアメリカのレストランらしくチップ(gratuity)の目安として18%、20%、22%の金額を計算してくれています。これが相場です。以前の記憶では、15%、18%、20%のところもありました。確か、サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフです。ニューヨークだからチップの相場も高いのでしょうか?

今回、1泊してニューヨーク市で過ごす目的はミュージカルを観ることです。昼の部は2時からが多くちょうど間に合います。色々迷いましたが、「Beautiful」にしました。キャロル・キングの物語です。私がAFS高校留学した1971、72年ごろ流行っていました。アルバムのTapestry(つづれ織り)などが人気でした。そのせいか、観客も50代以上が大半でした。"You've Got a Friend"(君の友だち)や "So Far Away"(去りゆく恋人)や "Will You Love Me Tomorrow?"(ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ)などの懐かしい曲がたくさん聞けました。実は、上記の日本語訳タイトルは全く知りませんでした。ずっとアメリカで聞いていた歌なので。でも、インターネットで簡単に調べられる便利な時代になりました。

あまり時間がなく、珍しくハンバーガーですませ夜8時の部は「Pretty Woman」にしました。ここもホテルから歩いてすぐの劇場です。ジュリア・ロバーツの映画と違い、舞台はイギリスではありませんし、有名な曲もありませんでした。あくまでも、アメリカ版のものでしたが結構楽しめました。終わったのは午後10時半過ぎですが、もちろんこの辺は安全で歩いてホテルまで戻りました。


【3月7日(木)】
ブロードウェイのホテルを朝6時前に出たのですが、地下鉄の駅を来る時と違いジャマイカ駅まで行くと行き過ぎでした。慌てて手前の駅まで戻り、ジョンFケネディ空港につながるエアートレーンに乗り、ターミナル4に着いたのは出発の1時間前近くになっていましたが、ゆっくり間に合いました。私のラゲージはそんなに大きくないし、いつも6~7kgと軽いので、預け荷物の手続きをしていません。正式にすると30ドルくらいかかりそうだからです。幸い受付カウンターで尋ねると大丈夫と言われました。でも、実際は飛行機の入り口で預けさせられました。どうも最後の方で乗ったからのようで、もっと大きな荷物を手荷物の人も何人もいました。でも、無料だから問題ありません。

午前8時35分の便で予定より20分早く、13時30分には到着(但し、1時間の時差がありアメリカ東部時間では12時30分)しました。つまり、約4時間のフライトでした。小さな空港でした。小さな島国ですから。ここで名前について詳しく説明します。飛行機とホテルの予約の時に危うく混乱してしまいました。色々な表記があるからです。

まず、今回私は「シント・マールテン島」で統一していますが、これはオランダ領なので、オランダ語の名前が基本らしいとわかったからです。では英語では? 「セント・マーチン島(Saint Martin)」です。でも、現地でもらった地図にははっきりと南側のオランダ側(肝心の空港も含む)とともに北側はフランス側と書いています。と言うことでフランス語表記もあり、これは「サン・マルタン島」です。この辺の混乱でフライトやホテルの予約時に、飛行機がニューヨーク市からパリ経由になったり、もう一つある島の別の空港が出てきたり、別の島のホテルを予約しそうになったりして焦りました。但し通貨は米ドルが基本的に流通しています。まして外国人の旅行者には。

小さな空港で軽くサラダを食べたくても適当なレストランがないし、情報を確認しようとWi-Fiに繋ごうにもサービスも提供していないような小さな空港でした。ぐずぐずしていたらタクシーでホテルに着いたのはほぼ3時でした。チェックインが3時からなので、ちょうどいいと思ったのですが、さすがカリブの島国はのんびりしていて部屋に落ち着くまで45分程度待たされました。

空港で離着陸の時間表をもらっていて、もう4時半過ぎの今頃行ってもあまりたくさんは見れないと思い、今日はのんびりすると決め、歩いて行ける範囲にしました。カジノが2つもありましたが、スロットマシンだけで私は興味がありません。

夕食は、無難なイタリア料理店(Sale & Pepe; 英語でSalt & Pepper)を見つけました。何と前菜メニューにブッラータ(モッツアレラチーズの中にクリーム状のチーズ、南イタリアのみ)があります。まぁまぁのレベルでした。ウェイターに任せたら、珍しくパスタ(リンギーニを選んだ)とトマトソース煮の魚一匹料理が出ました。結構、美味しかったです。聞くと、シェフはシチリア島出身だそうで、なるほどと納得しました。15%のサービス料込みで73ドルでした。


【3月8日(金)】
今日は丸一日プリンセス・ジュリアナ空港に隣り合ったマホビーチで飛行機の写真を撮る予定です。これが主な目的ですから。急がないからまだいいものの、さすがにラテンの国はスピーディには物事が進みません。ホテルの朝食は一階に入っている雑貨屋兼軽食店に委託していて、クーポンをもらえます。でも、結構混んでいて注文の仕方がわからないので、順番を無視され、やっとサンドイッチとコーヒーを頼みました。

タクシーを呼んでもらい(やはり予約より10分遅れ)、マホビーチへ直行しました。一日中いるつもりなので、帽子だけは準備しています。9時半頃着きましたが、割とすぐに一機着陸してきました。小型機です。幸い、小型機をいれると思ったよりたくさんの飛行機が着陸します。でも、風向きのせいと思われますが離陸は反対方向で、大型機の場合は目の前からジェットを噴出して飛び立ちますから騒音がすごいです。

真下やかなり真下に近い所からは飛行機の写真しか撮れないことに気づき、最初は北側から(海を右側にして)右側から左側の滑走路へ降りて行く写真を撮りました。途中で、南側からのほうがレストラン等もあり日陰もあるので、海を左側にして左から右へ着陸する写真をたくさん撮りました。暇ですが、途中で最初にインド人男性2人と少し英語で会話し、昼過ぎにはクルーズの途中で来ている日本人老年夫婦と会話しました。

昼食もそこのレストランで取りましたが、やはり魚の揚げ物と豆の入ったライス程度で15ドルです。でも、テント状の屋根が少し邪魔になるものの、ここからも着陸の写真は撮れました。ずっと7~8時間ビーチにいてひたすら飛行機の着陸写真を撮る訳ですから、我ながらもの好きです。4時半頃になり、さすがに北側にあるはずの大きそうなカジノに向かいました。ところが、風向きが変わったらしく目の前を離陸の大型機が見えました。準備していないので写真は取り損ねましたが。そこで、もう一度ビーチへ戻りました。しかし、大型機以外は離陸時はビーチの上はもうかなり高い所を飛び、絵になりません。

帽子をかぶって正解だったと思います。やはり、かなり長時間太陽の下にいたので、なかったら大変でした。個人的にはサングラスなしでも大丈夫でした。体もそれなりに疲れています。カジノへ行くと、期待通り大きくここにはブラックジャックのテーブルもあります。奥に入ると、暗い部屋でショーのリハーサルをやっていました。ここで椅子に勝手に座り、休憩を兼ねてゆっくり見ていました。

元気が出たところで勝負です。いつものブラックジャックをしに行きました。気持ちの問題で、100ドルしか使う気はないのに200ドルをATMでキャッシングしました。カジノに戻ると、いきなりA(エース)と絵札のブラックジャックが出て1.5倍の勝ちです。出足好調です。そのままの勢いで、久しぶりに220ドルくらいに倍増したところで止めました。いつものように、ブラックジャックでもらった2.5ドルチップを記念に持ち帰ります。我が家には、世界中のカジノのチップがあります。

カジノの近くには、中華料理、フランス料理、イタリア料理店が並んでいました。やはり、今晩もイタリア料理店(La Rosa)を選んでしまいました。ここも最高でした。野菜スープで有名なミネストローネスープを前菜にしましたが、イタリアで食べた(30回もイタリアに行った私です!)中でも最高ランクでした。メイン料理のシーフードグリルも美味しかったです。ロブスター、アサリ、ムール貝、イカ、カジキマグロです。観光地で値段は安くないですが、ドリンクの炭酸水もいれて69ドルです。明細を見ると、スープが14、charbroiled seafoodが40, sparkling waterが 6(炭酸水とは言え、海外では水が相対的に高いです、下戸の宿命、ワインの方が安いです!)で合計60、そしてサービスチャージが9ドル、つまりすでに15%を取られています。合計69ドルです。ですから、チップはしなくなりました。

カジノへ戻り奥へ進むと、ショーがもう始まっています。40分くらい無料のショーを楽しめました。

今回は前回のポルトガル旅行と違い、時差ボケのせいか夜中に何度も目が覚めます。それはともかく、凄まじい音で真夜中に目が覚めました。しばらく、何の音かわかりません。やっとわかりましたが、何とスコールのような大雨の音でした。そんなに安くはない値段の割にはぼろホテルなのですが、3階建てのビルで瓦屋根がありません。だから、3階の私の部屋はもろに屋上に当たる雨の大きな音が聞こえるからでした。


【3月9日(土)】
今日は昼の便でゆっくりプエルトリコのサンファンへ行くはずがとんでもないことに!まさか、ここシント・マールテン島の小さな空港でひどい目に合うとは!

昨日と同じ、サンドイッチと紅茶とジュースの軽い朝食後、2時間前くらいに着くようにタクシーを手配。予想通り少し遅れて来たタクシーには相乗りで2人の客がすでにいました。12時15分発予定のサンファン行きです。余裕でエアーアンティル(S3-103便)の列に並び、受付カウンターへ行こうとしたら空港保安員(?)の黒人女性がESTAを見せろと言います。ニューヨーク(もちろんアメリカ)から来たから問題なく、パスポートを見れば(オンラインで)ESTAが分かるはずだと言いましたが、ダメだと言います。もちろん、オンラインで問題ないはずで印刷なんかして持参していません。

そのうち、言い合いをしている間にプエルトリコの国(一応別の国)のESTAがあるのかと勘違いし、ESTAがないと言うとオンラインで登録しろと言います。しかも、10時半頃なのに、11時15分には閉めるのでそれまでに持って来いと言い張ります。パニック状態の私は、昨日の空港近くのカジノに無料のWi-Fiがあったのを思い出し、タクシーに飛び乗り午前中は開いていないのを知っているので、隣のホテルへ行きました。でも、まだ営業時間でないので頼みのカジノのWi-Fiは繋がりません。仕方なく、時間もないので、フロントの人にホテルのWi-Fiを有料でも使いたいと言うと教えてくれました。

ところが、焦っているせいか、まず有料の支払いの手続きがスムーズに行きません。やっと1日単位の16ドルをクレジットカード払いし、Wi-Fiが繋がり慌てて「Puerto Rico」と「ESTA」のキーワードを入力します。すると、スペイン語の画面が出てきます。しかし、普通は右上などにある英語ページへの切り替えがありません。スペイン語ができるはずのフロントの人に助けを求めるもやはり英語には切り替えられないようです。でも、そのうちに見慣れた画面でアメリカ合衆国のESTAの画面と気が付きました。そして、プエルトリコはアメリカの準州で別にESTAが必要なはずがないとやっと気が付きました。11時前です。

ホテルの前なので、守衛にすぐにタクシーを呼んでもらい近くの空港カウンターへ戻りました。今度は強くESTAなら手続きしているし、アメリカ(ニューヨーク市)にはすでに入国できたと主張しますが、頑固なこの保安員の女は印刷したのが必要だと主張します。幸い、自分が無効になる時期を忘れないようにESTAの期限日(2年間のみ有効)と長い登録番号をメモしたのをパスポートにはさんでいるのを思い出し見せました。それでも、くそ女は証明が必要だとぬかします。もう一人カウンターの側にいた黒人男性がスマホでその番号を入力して確認してくれました。こうして危機一髪、ギリギリの1時間前にようやく受付のグランドホステスにたどり着き、Eチケットを見せて簡単に発券してくれました。

とんだ災難でした。ここで諦めたり、ひるんでいたらアウトでした。やはり、人生最後まで粘らないといけません。後で考えても、インターネットで処理して連動したパスポートを見せるだけでいいアメリカ本国のシステムなのに、たかが準州のプエルトリコに入国するのに印刷したESTAを見せろなどというのは暴挙です! とんだ災難でした、でも何とか乗り越えました。

後で考えても、とんでもない言いがかりでした。おかげで、無駄に往復のタクシー代とホテルでのWi-Fi代のお金がかかりましたし、精神的にも焦りました。

後は、スムーズと言いたいのですが、田舎の空港で表示板もなく、5番ゲートで待っていても、違う行先の便が2つもあり、後で考えると我々の便の出発が30分ほど遅れたこともあり、混乱していました。回りのアメリカ人などの乗客もみんな同じ様子でした。

やっと順番が来てバスで移動し、乗り込もうとすると後方からの乗車でプロペラ機です。思い出しました。いつも乗っていた天草航空の飛行機と同じATR機(日本では唯一)です。しかも傑作でチケットの私の席は5Bですが、座席は5Aと5Cしかありません。念のため5C(通路側)に座っていると、幸い隣が来ません。もちろん、窓側に移動しました。でも、昨日と同じで海(ビーチ)側に向かって飛び立ちませんので、シャッターチャンスはありません。飛び立ってからは50分ほどで到着しました。短時間なのに、無料ドリンクとお菓子がでました。13時40分頃には着きました。空から見ても、シント・マールテン島と違いサンファンはかなりの都会のようです。ビルがたくさんあります。
(NYC経由でシント・マールテン島とプエルトリコへ(2)プエルトリコ へ続く)


空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹 

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
4.0
交通
1.0
同行者
一人旅
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
デルタ航空 JAL
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 空から<br />アラスカ

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  • さすがに小綺麗な<br />JALエコノミークラス食事

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  • 空からのマンハッタン

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  • マンハッタン

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  • ブロードウェイ界隈

    ブロードウェイ界隈

  • ムール貝<br />マンハッタンのイタリア料理店で

    ムール貝
    マンハッタンのイタリア料理店で

  • ミュージカル &quot;Beautiful&quot;<br />キャロル・キングの話し

    ミュージカル "Beautiful"
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  • 夜の部のミュージカル<br />&quot;Pretty Woman&quot;

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  • マンハッタンの夜景

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  • 微妙なシャッターチャンス<br />着陸寸前のマホビーチ上空からの写真

    イチオシ

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  • のんびりした空港<br />プリンセス・ジュリアナ空港

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  • 空港にDutch(オランダ)の文字が

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  • 値段の割にぼろホテル<br />3階建て、瓦屋根なし

    値段の割にぼろホテル
    3階建て、瓦屋根なし

  • ブッラータ<br />分かりやすく切った後

    ブッラータ
    分かりやすく切った後

  • パスタと魚丸一匹料理

    パスタと魚丸一匹料理

  • いよいよマホビーチで

    いよいよマホビーチで

  • サンファンへ飛ぶ時に乗った<br />プロペラ機<br />エアーアンティル

    サンファンへ飛ぶ時に乗った
    プロペラ機
    エアーアンティル

  • 真っすぐビーチへ向かってくる飛行機

    真っすぐビーチへ向かってくる飛行機

  • アメリカン航空の大型機

    イチオシ

    アメリカン航空の大型機

  • 飛行場には危険を訴える看板が

    飛行場には危険を訴える看板が

  • レストランからの飛行機

    レストランからの飛行機

  • 小型機

    イチオシ

    小型機

  • コバルトブルーのビーチ<br />マホビーチ<br />真上を飛行機が!

    コバルトブルーのビーチ
    マホビーチ
    真上を飛行機が!

  • 中型機

    中型機

  • 美味しかったイタリア料理店

    美味しかったイタリア料理店

  • ホテルの1階にある食堂

    ホテルの1階にある食堂

  • 空港近くの海岸

    空港近くの海岸

  • プロペラ機へ後方から乗り込む

    プロペラ機へ後方から乗り込む

  • エアーアンティル<br />小型機で天草航空と同じくCAは一人だけ<br />でも、ドリンクサービスあり!

    エアーアンティル
    小型機で天草航空と同じくCAは一人だけ
    でも、ドリンクサービスあり!

  • 見えてきた空からのサンファン

    見えてきた空からのサンファン

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