2019/03/02 - 2019/03/04
977位(同エリア28092件中)
おかつんさん
私は3度目、夫は初めての台北旅行です。
初めての人と一緒なので、いわゆる定番のお店や観光地、私がリピートしたいお店、行ってみたいお店を行程に盛り込まねばなりません。
今回もご飯はB級グルメに絞ったので、現地の食費が本当に少額でした!!
安くて美味しい台湾のB級グルメは、やっぱり最高でしたね。
夫もいたく喜んでおり、近々の再訪を心に誓って帰国したのでした。
台北・松山(18:25)⇒⇒羽田(22:25)byチャイナエアライン
NT$1≒3.6円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【2日目 2019.3.3 Sun】
おはようございます。本当にお早いです。
5:00に起床し、5:20には行列に並ぶ。言わずと知れた有名店「阜杭豆漿」。
夫がどうしても行列に並びたいと言うもんだから、付き合ったのである。
何なら、ホテルはこの為に目の前の立地を選ぶという…。 -
5:30のオープンで、5:40くらいには着席できた。
お持ち帰りの方が多かった模様。
私は3回目の台北にして初めての「阜杭豆漿」。
行列の長さは噂に聞いていたので並ぶ勇気がなかったが、夫のように本気になれば来られるのだね。 -
朝から皆さん、お疲れ様です。
厨房は広くてきれいでした。
行列は凄まじいけれど、受付のおばちゃんはじゃんじゃん回すので、何を注文するか予め考えておかないと!どうするどうする、もう順番来る!!となる。 -
焦って決めた結果、鹹豆漿(シェンドウジャン)NT$30と厚餅夾蛋(ホウピンジャータン)NT$38にしました。
「鹹豆漿には辛いたれをかけると美味しいですよ!」と列の前に並んでいた日本の方が教えてくださったので、真似をしてラー油のようなものをかけてみた。
胃に優しくて美味しい。 -
厚餅夾蛋もいい塩加減でなかなかGood。
次も朝5時起きしてでも絶対に来ようとまでは思わないが、これはこれで台湾風朝ご飯を味わえてよかったと思う。
夫も満足の様子。
2人分足しても400円くらい。いい思い出。 -
夫は当然、鹹豆漿だけでは物足りないと言うので、ホテルの朝ご飯も覗いてみることに。
まだ早いので空いている朝食レストランは、モダンな雰囲気できれい。 -
一通り種類が揃っている。
-
私も便乗してちょこっと手を出してみた。
野菜は決して新鮮とは言えなかったので、ちと残念。
でもヨーグルトは濃厚で美味しいかった。 -
再び部屋に戻り、少し仮眠。
その後、本格的に街歩きに出発。
なんだか雲行きが怪しかったので、二人とも折り畳み傘は必須で。 -
まずは地下鉄で西門駅へ。
あらら…、雨が落ちてきた…。
まだ閑散とする駅前は、ソウルの東大門のような雰囲気に似ているかな? -
ランドマーク的存在の紅楼へ。
ぽつぽつ雨の中、大きなレンズを携えたカメラと三脚がずらーっと並ぶ。
これより建物に近寄ってはいけない雰囲気が漂う。
よく分からないまま我々は写真一枚だけ撮って立ち去ることに。
何かイベントでもあったのかな? -
雨脚も強くなってきて、空気も肌寒い。
どこかで温かいもの飲みたいねぇ。
美しいスタバがあるってネットで見たぞと思い出したものの、場所が分からん。
しかも、今日に限って部屋に付いていたスマホは置いてきてしまった…。
立ち寄ったドラッグストアにいたちょっと風変わりな若者が案内してくれるというのでお願いした。 -
一階がセブンイレブンなのが非常に残念であるが、いい雰囲気。
でも、日曜の午前中は地元の小学生のたまり場だった…。
大勢がゲームに興じていて、大騒ぎだった。
雨で冷えていたので、世界中どこでも飲めるスターバックスラテで一休み。
特筆するほどのスタバではなかったかな。 -
雨はやむ気配がないけれど、進みますよ。
こちらも夫の希望である「阿宗麺線」。
手軽におやつ感覚で食べられるそうめんという感じ。
ここだけ凄い人だかりだから、すぐに見つかった。 -
行列に並んでゲット。
ホタテやエビのお出汁で、モツも入ってる。
お酢とガーリックのタレを入れたらより美味しくなったのでおすすめです。
ユニークは味でくせになりそう。 -
土砂降りの時に行くもんじゃない観光地に、敢えて行ってみます。
ということで、タクシーを拾って中正紀念堂の正門で降ろしてもらう。
しかし、降ろしてくれたのは正門とは全く反対側だった…。
ここへ来たなら、あの迫力満点の正門をぜひとも夫に見せてあげたかったので、仕方がないが歩いたのだ。
この回廊があって助かったわー。 -
やっと正門の前まで来た。
しかししかし、雨だけでなく風までもが強くなりこの写真も必死の形相で撮ったのであります。
正門のすぐそばまで向かうのは断念。 -
相変わらずの迫力。
前回来た時は、雲一つない青空だった。 -
雨宿りもできる上にちょうど衛兵の交代式の時間だったみたいで、ここだけ物凄い混雑状態だった。
衛兵たちはほんの一瞬見れただけで、瞬きをしたらいなくなっていた。 -
大都会、台北に鎮座する巨大なシンメトリー。
さぁ、観光もしたことだしお昼ごはんを食べに行きますかー。
かなり距離があったにもかかわらず、永康街まで歩いてしまった。 -
雨の中たんまり歩数を稼いでしまった。
ランチは、前回私がすっかり気に入った「金鶏園」へ。 -
この少し大きめな小籠包が大好きなのですー。500円しない。
前回はパイコーも頼んで美味しかったのだが、今回は遠慮しておいた。
何故なら前日の夜は、顔面サイズのクリスピーチキンで〆たからね。
熱々ジューシーな肉汁に再会できて、感激! -
アワビのお粥も美味しい。
この後は小籠包のお代わり。
それでも美味しく完食できる。
ご馳走さまでした。 -
雨の永康街もそれなりに日本人でいっぱいだった。
まだまだ時間はたっぷりあるが、雨の中ひたすら歩いてすっかり疲れてしまった我々夫婦。
なのでタクシーでホテルへ戻り、休憩をしてのんびり体を温め、体力を温存することにした。 -
ホテルで休憩後、タクシーでこの辺りまでやって来た。
台北は流しのタクシーが他の車より多いのではないかと思うくらい、たくさん走っているので、雨の時は本当に気軽に利用できる。安いしね。
「四四南村」まで。雨はやむ気配などない…。 -
何か可愛いお土産ないかなぁと、毎回覗いてしまう。
-
全く変わり映えのしない店内。
今回は特に買うものはなかったかな。 -
可愛い窓は健在。
-
存在感は凄いものがあります。
が、天気がなんせ悪すぎるのでゆっくり眺めることもままならない。
台北101の地下にあるスーパーやお土産屋さんなどを冷やかして歩く。 -
次は新しい「Breeze」というショッピングモール。
地下が面白いということだったので、行ってみる。
日系ということもあるのか、地下はかなりの日本推し。
日本各地の有名なお土産がいっぱい。
スーパーも日本の物がほとんどで高級感あふれる造りなので、当然私たちに用はない。 -
更に奥まで歩き、「新光三越」までやってきた。
3度目の台北にして、ここまで来るのは初めてのこと。 -
ライトアップが落ち着いたデザインになっていて、とてもいい雰囲気。
この辺りは日系の百貨店ばかり凄いですね。 -
目的地はここ「微熱山丘」Sunny Hills。
そんなに多種類を食べたわけではないおかつんが、一番美味しいと思うパイナップルケーキのお店。思ったより小さなお店だった。
本店に行きたかったのだが、松山空港近くなので夫に即座に却下された。
「本店では試食が丸々一個いただけるんだよ。」と食い下がってもダメだった。
ここで自分用と友人用、職場用に購入。 -
夕食にいい時間になってきた。
三越から歩こうと思えばできたが、なんぜ雨が微妙なところ。
またしてもタクシーを使ってこちらのお店へ。
いい雰囲気だわ~~。すぐに入れそうな予感。 -
すぐに席に座れたものの、店内は地元の人々で混雑している。
座ると即、食事の準備がなされる。
鍋にはお肉2種類がセットになっていて、我々はビーフとポークを選択。
店員さんは英語、日本語話しませんが親切な雰囲気。 -
そしたら、まぁまぁな量のお肉がやって来た。
その他にキャベツと春雨。
鍋には既に美味しそうな豚バラ肉がたっぷり入っているのに、その他に2皿!
そんなに空腹ではなかったが、この鍋に惹かれてやってきた。
お肉の量に少々うろたえる我々夫婦。 -
店員さんが、タレの作り方を教えてくれる。
日本語も書いてあるので分かりやすい。
なんだか怪しい色を醸している、恐ろし気なものもある…。
でも、一番美味しいという黄金比をきっちり守り、混ぜるのである。 -
怪しい色のタレを混ぜると、こんな風になりました。
左下のいかにもなタレ、これが侮ることなかれ、凄く美味しいのだ!
そして発酵している白菜と豚バラをタレに付けて食べる。美味しい!
牛肉よりやはり、豚バラだ。何より、発酵した白菜が止まらない。
有名なピェンロー鍋の発酵版みたい。
もう何も胃に隙間などないくらいに、満腹状態。ご馳走さまでした。
店を出ると、雨は止んでいた。
明日は晴れるかな?。 -
【3日目 2019.3.4 Mon】
おはようございます。
前日の雨はすっかり止んで、曇り。過ごしやすくていい気温。
ホテルの朝食をいただいて部屋でのんびりチェックアウトの準備。
早めにチェックアウトをしたら、早めのランチを食べにウォーキング。
ここは初日にも通ったエリア。 -
途中にある「華山1914」を横切ってみよう。
ほとんど誰もいなーい。
週末のイベントはすっかり片付けられていた。 -
イチオシ
赤レンガにこの窓枠。可愛いなぁ。
-
まだ中には入れないお店が殆どだった。
ゆっくり歩きたかったなぁ…。 -
そしてMaps.meを頼りに、一度来てみたかったこちらのお店にウォーキングしながらやってきました。
お店の外で待っている店員さんが、満面の笑みで出迎えてくれる。 -
店内はリニューアルされたばかりのようで、ピカピカ。
地元の人々で賑わってはいるが、お昼にはまだ早いこともあり、満席ではないが次々とお客さんは入れ替わる。
夫も期待大の様子。 -
注文したのは鶏肉飯2人前。それから魯肉飯(主に夫の分)。
そして、半熟の目玉焼き。
最後におばちゃんがお勧めしてくれた、鶏肉と干し椎茸のスープ。
目玉焼きを鶏肉飯に乗せて、豪快に混ぜろと店員さんのアドバイスがあったのでこのあとそのようにして、いただきます! -
イチオシ
あぁぁ~~、ここの鶏肉飯もめっちゃ美味しい!このタレが甘くていい味!
あっという間にお茶碗からなくなっていってしまうのが寂しい…。
「方家の鶏肉の方が少しジューシーだね。」と夫がそれらしい事を言う。
うん、確かに。あと目玉焼きが温かいと尚良し。
でも、それを差し引いてでも、ここまで来た甲斐はあったと言える鶏肉飯でした。
魯肉飯は八角が弱めだったので私にも美味しい。
そしてスープは何とも滋味深い味。さっぱりいただける。
次回、また寄りたいお店です。 -
イチオシ
天気はすっかり良くなって、じりじり暑くなる。
台湾の本領発揮。
ブーゲンビリアが下町に突如現れるのも台北らしい。 -
初日に食べただけでは我慢がならず、再びこのドーナツに会いにきました。
「平日は揚げたてではない」というネットの情報があったが、次々とお客さんは後を絶たないので揚げたてをゲットできた。
「やっぱり、美味しいね」と二人で大満足。 -
さぁ、次はどこへ行こう?
初日にふと入ったお店の台湾茶が美味しかったので、もう一度台湾茶を楽しみたくなった。
今日もウォーキングしたとは言え、B級グルメを食べ続けているんだから胃をすっきりさせたいと夫も賛成。
再び永康街へやってきた。今日はきれいに台北101が見える。 -
前日の雨は嘘のよう。やっぱり天気がいいって素晴らしいことね。
-
永康街の真ん中にある公園は緑豊かで気持ちがいい。
公園を抜けて行くと、お目当てのカフェがあるはず。 -
「永康茶書院 回留茶館」
レトロで可愛い建物の一階。
入り口は元気のいいグリーンが溢れていて、なんだか和めそう。 -
店内は空いていた。
希少価値の高い、台南の烏龍茶にした。名前は忘れてしまったが。 -
日本人の店員さんが丁寧に淹れ方を見せてくれる。
烏龍茶は、茶器で淹れるとこんな色なんだと初日にも驚いた。 -
綺麗な黄金色でいい香り。
-
次は店員さんの説明をしっかり聞いた私が淹れましょう。
たっぷり4~5杯はいただけます。
淹れるたびに風味が違うので面白い。
しかし、台湾にしてはプレミアムなお値段だったような気がする。
烏龍茶の値段ははっきりと覚えていないがNT $700くらいで、チャージがNT$200/人だったのははっきりと覚えている。
今回の旅で最も高額な飲食だったと思われる(笑)。 -
すっかりお尻に根が生えて、まったり和んだ我々はお土産などを見て歩いたり、この辺りをぶらぶら歩いた。
永康街ではもう見慣れた景色であるこの行列に、夫は並ぶという。 -
卵入りの甘くないクレープ?のようなもの。
前回もこれを公園で友人と頬張ったのを思い出す。 -
夫はノーコメント。
どうやら、並ぶほどでもないという感想のようだ。
小腹が空いた時にはいい。 -
夫の小腹を満たしたところで、次は前日雨で断念した「台北101」の展望台に行こうということになった。
私は既に経験済みだが、初めての夫はやはり観光もしたいと言う。
チケットカウンターはそんなに混雑なし。
NT$600もする。 -
あっという間に展望台へ。
前日、雨の展望台に来るよりは良かったでしょう。
こちらは台北駅方面。
上から見るとよーく分かるが、台北のタクシーの台数が半端ない!
黄色いので分かりやすいのもあるが、それを眺めるのが一番楽しかった。 -
こちらは松山空港方面。
-
こんなユニークな建物発見。
面白い。 -
ビルの外側にある飾り。
これを撮っているとき、足がすくんだ。
これが落ちたらひとたまりもないなぁ、などと想像したからだ。 -
それなりに展望台を楽しんだので、地下のフードコートで休憩。
「思慕昔」が入っていたので覗いてみると、黒糖タピオカミルクを発見。
すっかり気に入ったので、迷わず購入。
ここのも美味しい。黒糖とミルクの組み合わせは間違いないということ。
タピオカは「老虎堂」の方が上、と鼻づまりの夫は言う。 -
イチオシ
こんなに天気がいいのなら、外を歩かないと勿体ないね。
いつもとは違う方向から台北101を見上げる。 -
イチオシ
やっぱり少し離れた方がいい眺め。
昨日は絶望的だった天気。有難い。 -
国父紀念堂の敷地内を通って、ホテルへ戻ろう。
ホテルに預かってもらっていた荷物を受け取り、タクシーで松山空港へ。 -
松山空港はとっても小ぢんまりとしているから、特に買い物などは楽しめない。
小さなフードコートでまたしても食い意地の張った我が家は、最後の最後であるB級グルメを注文する。
夫が何気なく注文した美味しかった海老の水餃子が、これまた意外と美味しく量も多くて良かった。
そうしてOn Timeで羽田に向けて出発したのであった。
華やかにライトアップされた台北101を眺めながら、食い倒れたこの旅も本当に楽しかったとしみじみ。 -
空港でもギリギリまでB級グルメを平らげていたのに、離陸してすぐに夕食が出てくるのよね。
でも意外と美味しくてびっくり。
さぁ、明日から胃を休めて、しっかり仕事頑張らないとっ!!
長い旅行記をご覧くださり、ありがとうございました。
~おわり~
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
70