駅ちかウォーキング 開運街道「信長攻略」を歩き、必勝祈願コースに参加

2019/03/09 - 2019/03/09

名古屋市内をウォーキングしていると、時々「信長攻略」という銘板を見かける事があります。
ネットで調べても良くわからず、今回駅ちかウォーキングと信長攻略がタイアップしているウォーキングに参加してみました。

エリア 金山・熱田(愛知)

日置神社
浅田真央ちゃんが練習していた大須スケートリンクのすぐ近くにありました。神社の前の国道はよく通るのですが、神社の存在に全く気づきませんでした。
信長が桶狭間の戦いに出陣する時に勝利祈願に訪れたそうです。

日置神社の鳥居をくぐると すぐに恵比寿社がありました。

恵比寿社のおとなりに廣富稲荷神社があります。

日置神社
信長が桶狭間の戦いに勝利した返礼に千本の松を寄進したそうですが、現在は残っていません。

日置神社
都会の真ん中にありながら、敷地がかなり広いです。

ちから石
石に名前があり 右がいなりで左がはちまんだそうです。はちまんは約240キロ、いなりが約180キロ。
案内の看板による明治10年に氏子の一人が、『はちまん』を担いだとの口伝えがあると書いてありました。

真言大谷派 名古屋別院
ほとんどの人が東別院と言っています。

境内ではアイドルグループ「おとめボタン」のメンバーが信長攻略のパンフレットを配っていました。
アイドルは売れるまでいろんなお仕事をしなければなりませんね。

信長の父 信秀がこの地に古渡城を築き、その跡地に東別院を建てたそうです。
信長は13歳の時、古渡城で元服して三郎信長と名乗りました。

スイッチという東海テレビの番組で駅ちかウォーキングの撮影をしていました。
たんぽぽの白鳥さんです。

名古屋のテレビ局「メーテレ」前でハナモクレンが咲いていました。

菜の花も綺麗でした。

杉原千畝 人道の道
地下鉄「東別院」近くにあります。
「命のビザ」で知られる杉原千畝さんは幼少期の約10年を名古屋で過ごしたそうです。当時の住居から出身校の愛知県立第五中学校（現在の瑞陵高校）を結び「杉原千畝 人道の道」と名付けたそうです。
偶然だと思いますが、平和小学校の西横です。

高座結御子神社（たかくらむすびみこじんじゃ）
熱田神宮とほぼ同年に創祀された古社。
高蔵地域の鎮守神・産土神で、地元では「高座さま」と呼ばれ篤く信仰されている。

御井社
お社の前に御井があり子供にこの井戸を覗かせると「虫封じ」になるそうです。

高座稲荷社
豊臣秀吉の母が秀吉の手を引いて出世立身をお願いしにお参りしたといわれ「太閤出世稲荷」とも呼ばれているそうです

鳥居が沢山ありました。

赤い鳥居が多くちょっとした京都のミニ伏見稲荷のようです

高座結御子神社も街中にありますが、敷地がかなり広いです。

境内に大きなくすのきがありました。

信長攻略銘板と巨木 くすのき

熱田神宮
こちらにも信長は桶狭間の戦いの勝利祈願に訪れています。

初詣の時よりは人が少ないので、より広く感じます。

熱田神宮
大勢の参拝客で賑わっていました。

熱田神宮 境内にある大楠
この大楠は弘法大師の空海がお手植えしたと言い伝えられていて、熱田神宮の御神木として大切にされています。

信長塀
信長は桶狭間の戦いの勝利のお礼として土塀（信長塀）を奉納しました。

ちょうど梅が綺麗に咲いていました。

満開でした。

白鳥山法持寺
熱田神宮から10分くらい歩いたところにあります。
桶狭間の戦いの勝利祈願にこちらにも寄ったそうです。

白鳥山法持寺と信長攻略の銘板

すりこぎ
1957年（昭和32年)から30年間、大相撲名古屋場所の際の三保ヶ関部屋の宿舎として使用され、境内には横綱北の湖の石碑や土俵の跡などがあります。
このすりこぎはお相撲の稽古に使われたそうです。

境内にある横綱北の湖の石碑


今回歩いた熱田区は住んでいるお隣の区ですが、知らない事ばかりでした。
自宅から東別院はかなり近いですが、そこに信長が住んでいたのも全然知りませんでした。

強気の信長も戦いの前にはかなりの神頼みしているのにも驚きました。

普段通る所にもいろんな歴史があるんですね。