沖縄　世界遺産を訪ねて。①　中村家住宅（重要文化財）～　中城城跡へ。

2019/02/21 - 2019/02/23

２月終わりに沖縄に行きました。
今回は沖縄の世界遺産を制覇を目指して、グスク（城）を二つ、遺跡などを回りました。
沖縄は独自の文化が発達したところ、今も大切にして生活を続けているところだと思いました。

エリア 沖縄市・うるま市・伊計島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩

朝早く羽田から出発。
到着してすぐに糸満へ。
道の駅で海鮮などで昼食。

野菜・果物などを購入して自分や友人へ送ります。

糸満市役所。

１日目は路線バスに乗ってみます。

こちらは初めて。
テーマパクです。

こちらは鍾乳洞で有名。

ハブショーもやってました。

入場しましたが、あまり興味をそそられるものがなく、すぐに退散しました。

いつものように国際通りに戻り、沖縄ぜんざいを食べようと思いましたら
閉まってました。

商店街の中の食堂を見つけ、

沖縄ぜんざい食べました。

国際通りにまた新しい建物が建ってました。

ブラブラと歩いていましたら、行列発見。
台湾から来たお茶の専門店だそうです。
若い子たちでいっぱいでしたが、タピオカ抹茶ラテを頼みましたら
タピオカがもちもちで、とても美味しかった。

またまた商店街に戻り、ぶらぶら。

昔懐かしい時計屋さんや

雑貨屋さん。

こんな小さな通りも面白い。

国際通り沿いにあるこのお店に再度。

このもちもちのタピオカに夢中になり、
ウーロン茶タピオカというのを頼んでみました。
おいしい。

今回のお宿は、那覇ノボテルホテル。
以前都ホテルのあったところ。

上階から見える景色。
那覇の景色が美しかった。

朝のブッフェ。

　２日目、雲が多く、お天気が怪しい。

二日目は重要文化財の中村家住宅へ出かけます。

池があり

美しいカズラの種類の花が咲いてました。

１８世紀中ごろの豪農のお屋敷です。

屋敷を取り囲む石垣も美しい。
琉球石灰岩。

石積みの中を入っていくと、

目隠し。

母屋など、部屋がいくつも分かれています。

とても質素な造り。

離れ。

首里の役人が巡視に来たとき宿泊したそうです。

台所の様子。

細い柱で支えています。

家の周りをのぼり、

上からみてみます。

家の周りには防風林も植えられていたそう。

なんだかアジアンチック。

屋根は昔は竹の茅葺きだったそうです。

豚を飼っていたところ。

中村家住宅の見学を終えて、中城城跡へ向かいます。

途中もこんな石の壁が。

道端で見つけたシーサー。
ちょっとこわいです。

中城城跡へ向かう道沿いには石造などのオブジェが。

シーサーがいっぱい。

港川人骨の発見者、大山盛保氏誕生の地の碑。

造花のような生花。

ユニークな作品があちこちに。

ハイビスカスも。

見えてきました！
中城城跡。

チケット売り場あたりに無料送迎カートがあります。

雨と風がひどくなってきたので、助かります。

１４世紀後半に造られた山城。
先中城按司が、１４４０～は中城按司護佐丸が築城。

上から見た風景。
晴れだったら、きれいだったろうなぁ。

石積みも雨にぬれてしっとり。

正門。

石積みの技術が発達していたそうです。

鍛冶屋あと。
戦いの多かった時代なのでしょう。

拝所。
城内に８か所あるそうです。
今も信仰の対象。

火の神を拝むところだったのでしょうか。

石の門、美しいです。

発掘の様子。

石には刻印が。

このアーチも素敵でした。

野積みと呼ばれる石積みでしょうか。

それにしても、良い場所です。
海の様子もよくわかる。

どんな大きな建物があったのでしょう。

廃藩置県後も中城村役所があったそうです。
沖縄戦で消失。

ここにも拝所。

発掘の様子。

こちらにも門。
堅固なつくり。

門をくぐると。

二の郭の曲線が美しいです。

城郭には二つの井戸があって、水を確保できていました。

裏門と言われる、こちらの門。
ペリーの探検隊が訪れ、エジプト門と称したそう。

下のほうから見た城郭。

雨がひどくなってきたので、一度雨宿りすることにしました。