2018/12/24 - 2018/12/28
345位(同エリア1010件中)
しん0912さん
- しん0912さんTOP
- 旅行記51冊
- クチコミ3件
- Q&A回答0件
- 60,652アクセス
- フォロワー2人
正月休みを早くから取れたので、急遽、妻と韓国に行くことにしました。
ネットで航空券を調べると、ティーウェイ航空という会社が、行ったことのない大邱に飛んでいました。
観光庁の補助があるらしく、二人で往復4万円くらいなので、クリスマスイブ出発で大邱に行くことにしました。
大邱は意外と見るところもありましたが、ついでに、慶州にも寄ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
-
【1日目・12月24日】
初日は、14時10分発のティーウェイ航空で大邱に向かいます。成田の第2
ターミナルでチェックイン。 -
座席幅は、少し狭かったですが、2時間程なので、まあ別に。
水以外は何も出ないので、缶ビールを持ち込んだら、ほぼ飲み終わったところで、CAから注意されました。アルコール類だからでしょうか。 -
定刻の16時45分頃に大邱着。17時にはタクシーに乗って、12千ウォン程でホテルの近くで下車。
-
少し歩いて、18時前にチェックイン。「ホテル インソムニア」という
東城路の繁華街のど真ん中にあるホテルです。 -
腹が減っていたので、すぐにまたタクシーに乗って、3千ウォンくらいで夕食の店へ。「コプチャンダン」というホルモン焼きの店です。
-
店内はこんな感じ。
すごく繁盛しており、来るのが少し遅ければ、待つ羽目になるところ
でした。 -
メニューはホルモン鍋とホルモン焼きみたいです。
大邱は豚ホルモンが有名らしく、店主のおばさんが来て、「うちは豚じゃなくて牛だけど、いいんだよね」と言っていました。
牛の方が高いけど、旨いからいいですよね。
焼き物の場合は、三人前から、ということだったので、
テッチャン、コプチャン、マクチャンっ各一つを頼みました。 -
このように鉄板に盛り付けて焼いてくれて、
最後に、強い酒を振りかけて、フランベ(?)してくれて、
完成です。
良質のホルモンで臭みもなく、ビールや焼酎とよく合います。
酒類たくさんとともに約6万ウォン。 -
タクシーでホテルの近くまで戻ると、クリスマスイブのせいか、若者で賑やかでした。
調子に乗って、さらに飲み直し。 -
チ―ズ餃子にビール、ソジュで2万ウォン程でした。
満腹になって、ホテルに戻り就寝しました。 -
【2日目・12月25日】
7時頃起きて、ホテルで朝食です。2階の小さなロビーの脇に朝食用のレストランがあります。 -
簡単な洋食以外に、
-
日替わりのキムチ類や、
-
インスタントラーメン製造マシーンもありました。
-
朝食の後、徒歩で15分程で、大邱近代歴史館と、隣接する慶尚監営公園へ。日本の栄光は韓国の屈辱、ということで、近代歴史館は、朝鮮の独立運動のようなものについては詳しく解説していましたが、釜山のように、コメの「輸出」を「収奪」とするようなひどい歪曲はなかった感じでした。
-
こっちは、慶尚監営公園。
慶尚監司の執務所、宿所等があります。
復元だとは思いますが。 -
続いて、徒歩5分くらいで、警察歴史体験館と日本軍慰安婦歴史館に行きましたが、両方とも休館日。
-
仕方ないので、だらだらとさらに歩いて、薬令市韓医薬博物館へ。
-
大邱は薬令市という大きな漢方薬の市場があったそうで、
その歴史と漢方薬について展示・解説しています。
なお、韓国では、漢方薬のことを韓方薬と表示していました。 -
無料にしては、見応えのある展示でした。
-
周辺は、まさに薬令市で、このような漢方薬の店が並んでいました。
-
さらに歩いて、10分くらいで、西門市場へ。
-
西門市場自体は、韓国によくある活気のある市場でした。お腹が空いたので、行列のできている店に入りました。
-
カルグクスと、
-
スジェビを頼みました。
カルグクスも素朴な味でよかったのですが、このスジェビがモチモチとしており、スープもゴマの上品な香りがして、絶品でした。いずれも4千ウォンでした。
店では、カウンターで隣に座った客の女性が親しく話しかけてくれ、日韓友好状態でした。 -
もう少し食べれそうだったので、西門市場の名物の一つだというぺったんこ餃子も食べてみました。が、無理して食べなくてもよかったかも。
-
少し元気になったので、西門市場を後にして、宣教師の居宅を博物館等にしたというところに行ってみましたが、これも休館日。
仕方ないなあと、ブラブラと第一教会の方へ行ってみると、職員の方が、クリスマスプレゼント、ということで、なぜか、妻にお菓子の箱詰めをくれました。 -
その後は、疲れたので一旦ホテルへ。
少し休憩して、「ハヌルホス」という漢方化粧品屋に寄ってから、目当てにしていた海鮮料理屋へ。
が、見つけられず、ホテルに戻って電話してもらったら、店は潰れていたことが判明。疲れたので、徒歩5分程の「三楽食堂」へ。 -
割と清潔な定食屋、という感じの店内。
-
醤チゲとオジンオポックンにビール、ソジュで25千ウォン。
-
さらに、ブラブラと歩いて、路地裏の居酒屋へ潜入。
「チャンナル」という店でした。 -
なんか、変わった感じの店内でした。
-
で、海鮮チヂミとやかんマッコリで2万ウォン。
ホテルに帰って、風呂も入らずに寝てしまいしたが、夜中に胸がムカムカして目が覚めると、どうも牛骨スープのような匂いが鼻について気分が悪くて、何度も吐く羽目になっていましました。
明日は、どうなるかな。。 -
【3日目・12月26日】
朝起きてみると、随分、体力も回復していたので、予定通り、慶州に行くことに。
7時半にホテルの朝食ブッフェが開くと同時におばちゃんにトーストサンドを作ってもらってテイクアウトし、東大邱駅に向かいます。 -
8時半頃に東大邱駅を出発するセマウル号に乗りました。
-
9時半過ぎに仏国寺駅で下車。
-
タクシーで5千ウォン程で仏国寺に着きました。入場料金5千ウォン払って中へ。
-
751年創建、1973年復元の新羅の寺院群。まあ、少し大きめの寺、でしたわ。ここも、文禄慶弔の役で破壊されたということらしいです。
-
仏国寺前から石窟仏へ行くことにしました。
-
11時40分発のバスで石窟仏へ。
バスを降りてから、10分以上歩きます。 -
で、ようやく着いたのがこちら。
金大城という宰相が、現世の親の為に仏国寺を、前世の親の為に石窟庵を作ったらしい。岩を積んで洞窟状にした上で、その内部を掘って、ということらしいですが、苦労して到着した割には「これか?」という感じかも。 -
13時5分発のバスで仏国寺へ戻り、路線バスで14時頃に慶州駅前へ。
流石に空腹なので、タクシーで3千ウォン程で「韓定食紅柿」へ。 -
こちらは、韓定食の店だそうです。
-
もちろん、韓定食を頼みました。
最初、こちらの写真のような料理が出てきて、
少ないな、と思いましたが、 -
結局、こんなに出てきました。
味は素朴なものですが、これだけの種類があるのは
すごいですね。
韓定食2人前とマッコリで3万ウォン強。 -
昼食の後、徒歩10分程で、高速バスターミナルへ。
観光案内所で地図をもらって、歩いて「大陵苑」へ。
新羅の王族を祀った古墳群。全部で23あるらしいが、見ていて特に面白いものではない。 -
大陵苑の中をてくてくと20分程歩いて行くと、瞻星台(せんせいだい)へ到着。天文観測用の搭らしいが、価値が分からん。。。
-
歴史遺跡地区をもう少し歩こうかと思ったけど、かなり疲れたので、最後に国立慶州博物館に行ってみました。
-
館内は、仏教関連の展示品がたくさんありました。
-
その後、路線バスで高速バスターミナルへ出て、18時半のバスで東大邱へ。45分、5千ウォン弱でした。バスは安いですね。
-
夕食は、1号線の七星市場駅で降りて、「淡水うなぎ通り」に行ってみようかと思ったんだけど、道を間違えてしまったので、代わりに、カニの小売店の中に併設されていた食事処で、ズワイガニを食べることに。
-
ズワイガニ2匹を注文したら、店先の水槽から取り出して蒸してくれました。
-
副菜は、ムール貝のスープとか、こんな感じ。
ビール、マッコリとともに4万5千ウォン。
安いとは思うけど、カニ味噌が少なかった。。。 -
【4日目・12月27日】
ホテルで朝食。インスタントラーメン製造機に挑戦しました。 -
徒歩で、郷村文化館(大邱文学館)へ。
郷村は、日本統治時代に大邱駅周辺を再開発した一帯で、昔の繁華街らしい。日本統治時代から戦後の街並みなどを再現しており、面白かった。 -
続いて、警察歴史体験館へ。
日本統治時代の警察署の建物を使って、独房毎に様々な展示をしていました。これも、面白かったです。 -
この後、ほぼ対面にある「日本軍慰安婦歴史館」へ。入場料2千ウォン取ったくせに、日本語のパンフもなく、展示品の説明も、日英の簡単なタイトル以外はハングルのみ。
好き勝手な創作話が書いてあるようでしたが、若い韓国人も結構来ていて、これでは、未来永劫、仲直りは無理でしょうな。
事実を示すものは何も展示されておらず、たぶん、当事者・関係者の証言のみ。 -
早々に退散して、「8番食堂」へ。
-
店内は、こんな感じで、きれいです。
-
スンデとスユの盛合せを注文。
-
メニュー。
ビール、マッコリも頼んで3万ウォン。
非常に美味しかった。
食後は、ブラブラと買い物しながら、一旦、ホテルに戻りました。 -
ホテルに戻って休んでから、17時前に夕食に出発。
2号線の新梅駅で降りました。
また夕食には少し早いので、妻の希望でスーパマーケットを探しましたが見つからず、今日は特に寒いので、早々に、「ピュクウ」に入りました。 -
貝類とイイダコの鍋を頼んだら、副菜に生レバーも出て満足。
-
貝類のうえに、活きたイイダコが乗せられました。
-
煮立ったら、店員さんがカットしてくれます。
-
出来上がりました。
ダシが出てて、相当、美味しいです。
鍋4万ウォンに、たくさん飲んで6万ウォン程。
駅まで戻る途中で生協で少しだけ買い物して、21時半頃ホテルに戻りました。
明日は、11時10分の飛行機で帰国です。 -
【5日目・12月28日】
今日は帰国日です。
朝食は、大邱名物の一つらしいタロクッパを
食べておこうかな、と徒歩で10分くらいのクッパ通りの
店の一つである「ハンウジャン」へ。 -
メニューです。
ソルロンタンもあります。 -
タロクッパ、ソルロンタン各1で計16千ウォン。
正直言って、タロクッパは長ネギばかりで。。。 -
ホテルに戻って、タクシーで空港に行って、
11時10分発。定刻とおり13時10分に成田着。
大邱は、韓国第三の都市だそうで(仁川をソウルと別に数えると4番目?)、結構、楽しめました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
大邱(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
70