ダブリンからの帰国便 - KLMビジネスクラス搭乗記

2018/12/23 - 2018/12/24

ブリュッセル、ロンドンを訪問した後、せっかくなので友人が気に入ったというアイルランドのダブリンまで足を伸ばしました。2泊3日（実質1日とちょっと）の短い滞在を終えて帰国します。

この旅行記はダブリンからアムステルダム経由で日本に帰ってくる移動日の思い出です。

エリア ダブリン(アイルランド)

帰国前夜部屋でWEBチエックインする時に表示された座席表に座っている人が、サンタの帽子をかぶっていてクリスマスを実感します。

日曜日だったので、空港行き朝6時半の始発バスを利用しました。市内で何箇所かバス停で客を乗せて空港には40分程で到着。空港はまだそれほど混雑してなくてスムーズに手続きをすることができました。預け荷物は日本までスルーチェックイン可です。

ダブリン空港 (DUB) 空港

チエックインカウンターとは違って保安検査場は混雑していて少し時間がかかりました。保安検査後は特に出国審査などはなくショップなどのエリアを抜けラウンジへ。ラウンジは一箇所しかないようで利用するほぼ全ての航空会社が利用しています。

ダブリン空港 (DUB) 空港

早朝のせいか空いていました。ちょっとした食べ物などがあります。

こちらは飲み物とシリアルなど。

機内食があるだろうと、ここでは軽めにスコーンとコーヒーをいただきました。

チェックイン時には搭乗ゲートが決まっていなかったので、ゲートを確認して余裕を持って移動します。

VATの還付手続きをしようと思っていたのですが、カウンターが見つからないのでここでは諦めアムステルダムで手続きをすることに。それにしてもゲートが遠い・・・。

ダブリン空港 (DUB) 空港

やっとゲートに到着、利用する飛行機の到着が遅れているようで予定時間になっても搭乗が始まらず列だけが長くなっていきます。SKYPRIORITYの列のところも既に並んでいる人が。

ダブリン空港 (DUB) 空港

出発時間に搭乗開始。この便はエンブラエルE190型機、小型機なので歩いて搭乗です。小雨が降っているあいにくの天気。

最前列の座席。KLMシティーホッパーが運航しているようです。

搭乗が一段落するとビジネスクラスには水が配られました。

続いてナッツが配られた後に出発です。

離陸後、水平飛行になって機内食が出されました。コンチネンタルブレックファストという感じのコールドミールですが、美味しくて全部食べました。

1時間ちょっとのフライト。機長のアナウンスによると西風が強いためダブリン着が遅れたけど、帰りは追い風になるので巻き返しますとのこと。食後は窓の外を見てボーっとして過ごし、定刻から15分の遅延でアムステルダムに到着しました。

ダブリンからの便は保安検査も入国審査もなく出発ロビーに出ることができました。乗り継ぎ時間が4時間以上あるのでラウンジで時間を潰します。

スキポール空港 (AMS) 空港

KLMクラウンラウンジ、エントランスに続くエスカレーター横の壁にデルフトブルーハウスが飾られていて良い感じです。

スキポール空港 KLMクラウンラウンジ 空港ラウンジ

結構人がいましたが2フロアあり、窓側の席を確保することができました。ここにもクリスマスツリーが。ラウンジは改装中のようで一番奥のエリアは既に新しくなっていました。

スキポール空港 KLMクラウンラウンジ 空港ラウンジ

出発1時間前にラウンジを出て、途中のお店で頼まれていたストロープワッフルを買いゲートへ。人がかなり並んでいましたがSKYPRIORITYレーンを利用して搭乗。

今回の機材はボーイングB787-9型機、ビジネスクラスは1-2-1の座席配置です。窓側の席を指定しました。

座るとこんな感じ、ヘリンボーン座席は好みが分かれてるようですがモニターと窓を同時に見ることができるので結構好きです。

足元はこんな感じ。左の足元にバーのような物があって足の置き場に苦戦しました。

アメニティが配られました。歯ブラシ、リップクリーム、乳液、ソックス、アイマスク入り。

ウェルカムドリンクはシャンパンを頂きました。

ウェルカムドリンクと一緒にお菓子も出されました。温められていて美味しかったです。

満席のビジネスクラス。

関空まで10時間の旅。

定刻に出発。

スキポール空港は広いですね、滑走路まで20分程かかりました。

シートベルトサインが消え、トイレに行くとオランダっぽいかわいいデザインだったのでつい撮影してしまいました（笑）

チューリップの生花も飾られていて

アメニティもリチュアルズというオランダの自然派コスメブランドでした。

席に戻って、機内食と飲み物のメニューを見て何にしようか考える楽しい時間。

地上は雨でしたが、雲を抜けると青空が広がっていて気持ち良いです。

ドリンクと一緒にナッツかチーズが選べ、シャンパンとナッツを頂きました。どっちもたっぷり。

しばらくして昼食サービスの開始、前菜は『スモークビーフロイン、ピクルス、フィッシュピクルスとトマトのドレッシングと共に』、パンも数種類の中から選ぶことができました。

塩コショウの入れ物がオランダの木靴の形をしていてかわいい。

メインは『サーモンとロブスターのビスク』、白ワインに合って美味しかったです。

前菜、メインとちょうどよいボリュームだったので、デザートまで美味しく頂くことができました。

食後は赤ワインを飲みながら映画鑑賞。

少し寝ようと横になり目が覚めると4時間程経っていて、マップを見るともうこんな所！

きれいな朝焼け。

朝食は3種類から選べ、一番軽そうなものを選びました。ダブリンからの便の機内食と似てましたが今回も美味しかったです。

食後のコーヒー、カップがかわいい。

兵庫県上空に差し掛かると窓の外も明るくなり、関空に向け高度を下げていきます。

定刻よりも少し早めに関空に到着、快適なビジネスクラスだと少しくらい遅れてもいいのにと毎回思います（笑）

関空で国内線に乗り換え羽田空港へ、クリスマスイブだったのでゲートでちょっとしたプレゼントをもらって、サンタさんがお見送りをしてくれました。

久しぶりのヨーロッパ旅行はちょっとしたトラブルはありましたが、どの国も充実した滞在になり、帰りには快適なビジネスクラスにも乗ることができて楽しい旅行になりました。

次はどこに行けるかな～。