安全第一、火の用心

2019/02/16 - 2019/02/16

前から行ってみたいと思っていたのですが　
当日に電話をしたら空きがあったので
チビの意向は聞かずにすかさず3名予約。

公共の消防体験施設ですが
無料でここまでのクオリティーとは
思っておりませんでした。

楽しみながら防災を体験できます。
皆様も是非。

エリア 錦糸町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

天気も良いし予定も無いって事で朝10時前に電話。
　
午後1430の回が空いてるのとの事で速予約。

着いたのは本所防災館。
防災に関する体験が無料で出来ます。

場所は押上駅からでも錦糸町駅からでも四ツ目通りを真っ直ぐ徒歩約10分。　
通りからちょっと入った場所です。

立派な象の像がありましたのでチビとパチリ。

石像なので乗れそうです。

中に入るとちょっとした自由見学コーナーがあります。

右手に建物全体の模型がありました。

隣の消防署と合わせて一つの建物になっています。

SFチックな物があります。

何かなぁと思ったら防災に関するクイズがゲーム形式で楽しめます。

早速、嫁とチビがやってました。

ぽん氏もやってみましたがナメてかかってはいけませんでした(^_^;)
半分も正解できませんでした。

時間があったので上の階のフリーゾーンでまたまたテスト。

家で病人が出たときの救急車を呼ぶ判断て困りますよね。
そんな時の対応が問題になってます。

勉強になりました。

これは液状化現象を再現できる機械です。

この写真は建物が液状化によって沈んでしまった絵です。

液状化ってジワジワくるのかと思っていたら飽和点みたいな瞬間があって一気に液状化するんですねぇ。
これまた勉強になりました。

体験ツアーが始まる前に1階に一度戻って
象が運転する消防車で記念撮影。

どうやらゾウさんがキャラクターのようです。
建物の中のあちこちにゾウさんが居ました。

その後、開始時間の少し前に集合場所の4階へ移動します。

先ずはシアターにて防災映画を鑑賞。

始まる前にスクリーンをパチリ。

けっこう大きなスクリーンで席もしっかりしていました。

その後にツアーで向かったのが都市型水害の体験。　
いわゆるゲリラ豪雨ってやつです。

それの映画を少しみてから
水害時の建物のドアを開ける体験と車のドアを開ける体験の2つをやります。

それぞれ水深10，20、30センチが選べて開けるのですが30センチだと女性ではまず開きませんね。
私でやっとって感じでした。

写真はチビが水深10センチの車のドアを開けようと頑張ってるずです。

水害時、アンダーパスは通らない方が無難です。

次にむかったのが定番の地震体験です。

ここは小学生以上で有れば体験させてもらえます。小学生で震度6弱まで。
　
大人は7を体験出来ます。
　
3.11の時は茨城と埼玉の境界辺りの外にいました。あの時の防災放送で震度6弱って言ってた気がします。

もう、出来れば実体験はしたくないもんです。

その後がこれ。

防風雨の体験です。
地震体験は消防署の体験車が出向いてイベントなんかで体験したこともある方が多いと思いますがこれは中々、体験した方は少ないと思います。
　
大人は風速30メートル、雨量50ミリが体験出来ます。一般の台風規模ですが凄いですね。
昨年の大阪の台風は60メートルって言ってましたから車も飛んでしまうのがわかります。

カッパや長靴、マスクなどの装備は貸してもらえます。ただ終わったあとのタオルは持参したが良いかも。

体験中はこんな表示がされていたようです。

そして在庫が煙体験コーナー。

煙（疑似の煙）の充満した廊下を歩いて生還します。

体験前にセットの映画をみて勉強してからスタートです。

火災で亡くなる方の約4割は煙による一酸化炭素中毒なんですって。

右手のドアから入り、正面のガラス部分に煙が充満していてそこをぬけて左手ドアから生還します。

歩いている途中の写真撮影もあったのですが当然の如く真っ白でしたのでこちらの写真でお許し下さい。

体験ツアーは煙までの4つで終了。
約1時間20分のツアーでした。

ツアーが終わってから4階のフリースペースにドラクエ風の防災クイズゲームがあってチビは30分位やってましたまぁ、勉強になるからいいでしょう。

ネズミの国も楽しいですがゾウの国は無料で大人も子供も楽しめて勉強にもなりますので皆様も是非。