20年ぶりの烏頭山統一展望台

2019/02/09 - 2019/02/12

エアソウルのサイダー特価で買った激安航空券で行く3泊4日のソウル滞在。
20年ぶりに烏頭山統一展望台に行ってみました。

ルート
関東→島田駅　JR東海道線
島田駅→静岡空港　バス
静岡→仁川　RS711
仁川空港→富川BT 7001番リムジンバス
上洞→富平　地下鉄
富平駅→金村　3000番市外バス
金村→烏頭山　900番市内バス
烏頭山→坡州アウトレット
→大化駅　900番市内バス
大化→白石　地下鉄
白石→葛山駅　5000番市外バス
葛山→富平　地下鉄
ソウル市内→鷺梁津→麻谷ナル　9号線
麻谷ナル→仁川空港　AREX
仁川→成田　RS754

航空券総額
静岡→仁川 1600円
仁川→成田 4380円
(本体各900円、燃油各700円、仁川空港税2780円)

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エアソウル

静岡空港からエアソウルに搭乗。
2/9の便は1週間も前からほぼ満席状態になっていました。
旧正月ソルラルが終わったから韓国に帰国する人が多いのではなく、
日本の3連休のため韓国へ遊びに行く静岡人で混んでいたのでした。
隣や前はお行儀の悪い静岡人ばかりでうんざりでした。
通路を挟んで座った前の2人は何度も身を乗り出して物のやりとりしたり、
手を出したりしてずっと通路を塞いで通行の邪魔をしていました。
隣は機内で足を組んで靴底をこちら側に向けて座るような女性でした。

静岡空港離陸が遅れたので3時間も缶詰にされた不快な満席の機内から、
ようやく出ることができました。

サテライト棟のゲートに着いたので、シャトルに乗りました。

到着、乗換の案内

タイミングが悪いと行列する入国審査場も、
16時前、待ち時間はゼロでした。

富平に向かう市内バス乗り場に行列ができていたので、リムジンで行こうと考えて券売機を見てみました。

この券売機でソウル西部か仁川市に近いところの目的地を検索しました。

富川行のバスを発見。
3列シートの優等バスで座席指定もでき、
6400Wとはかなりお得です。

富川まで6400Wで購入しましたが、同じ7001番バスで1号線の素砂駅にも停車し、素砂駅で降りる場合の運賃は5600Wでした。

最終は22:50発
所要時間は素砂駅まで1時間

寒い外で買わなくても、ターミナル内にも同種の券売機がありました。

乗り場

時刻表

16:50の7001番リムジンバス富川行。
車内は満席で出発しました。
先着順ではなく、事前に座席指定できるのはありがたいです。

空港を出ると仁川大橋を渡りました。

松島国際都市のビル群

素砂駅まで50分、終点の富川バスターミナルには18時に着きました。
空港行の場合は「非座席制」との表示があり、座席指定はできません。

富川発仁川空港行の時刻表

食事や買い物などをして夜遅くに富平駅に着きました。

東横インに宿泊。
オープン特価1泊38500Wですが、ExpediaのJCBカード割引での予約だと約3300円でした。
オープン特価は3月で終了しますが、定価でも5000円くらいです。

東横インからの眺め。

900番バスの車内。
富平駅前から3000番市外バスに乗って、
金村で900番バスに乗り換えました。

路線バスはこの駐車場までで、統一展望台へはシャトルバスに乗りかえとなります。

駐車場内にある統一休憩所。
日曜日なのに食堂は閉鎖、左側の売店のみ営業していました。

車で来た人たちと一緒に統一展望台のシャトルバスに乗ります。

シャトルバスは無料、展望台の入場料は大人3000W。

日曜日のお昼過ぎのシャトルバスは15分間隔でした。

坡州市総合観光案内図

周辺地図

望遠鏡利用案内

4階の屋外展望台

望遠鏡は無料
20倍率だそうです。

北朝鮮

南朝鮮側

南方向を撮影、左岸が坡州、右岸が江華

北朝鮮開豊

南朝鮮の哨戒所

駐車場

北の方角、板門店方面

南東の方角

4階屋外展望台から展望ラウンジへの入口

4階から野外展望台へ

4階の展望ラウンジへ

Doppio Coffee

4階はカフェラウンジですが、3階の展望ラウンジでは映像による説明を受けられます。

3階にも屋外展望台がありました。

屋外の階段でも下へ降りられます。

テラス

2階の外壁

2階にはシアタールームがありました。

毎時30分に上映開始されるみたいです。

この時間は誰も居ませんでした。

1階にあるKTX
南側主導の統一列車のつもり?

統一ピアノ

文在寅の韓半島政策のパネル展示

韓半島新経済構想

南北関係史

統一の未来

北朝鮮紹介コーナー
スクリーン映像での各都市の紹介

清津青年駅

ハムフン駅

去年の秋に追加されたもの

白頭山天池を背景に記念撮影ができるセットがありました。

離散家族の企画展示がありました。

非常退避案内図。
館内のレイアウトが分かります。

地下のキッズコーナーには行きませんでした。
20年前はお土産屋が大々的に展開されていたのですが。

館外からも川は見れました。

900番バスに乗ってすぐ近くにある、坡州(パジュ)プレミアムアウトレットに行きました。

規模は大きめですが、どのショップも日本よりも断然高いです。

寒い中、屋外にテントを張って、三星物産の取扱い各種ブランド品の倉庫大解放展セールをやっていました。

900番バスが来ないので、一つ手前の停留所まで歩いていきました。

バス停に板門店付近の観光案内地図が貼ってありました。

大化駅前でバスを降りて3号線に乗り換えました。
大化にはキンテックスという大型展示場があります。

大化から白石までは高陽市の中心で様々な施設があります。

3号線(korail一山線)

日曜夕方の始発駅なので誰も乗っていません。

3号線でソウル市内を経由すれば地下鉄で富平に帰れますが、
白石駅でバスに乗り換えるとだいぶショートカットできます。

白石駅直結のロッテアウトレットとホームプラス

MEGABOXや教保文庫もあります。

1階はロッテアウトレットの売場のほか、高陽総合バスターミナルがあります。

2階のバス待合室

ホームプラスのフードコート

サンプル

実物
チーズはとんかつの中に入っているのではなく、
チーズにとんかつが浮いているものでした。

富平へ行くバスは市外バスですが、ターミナルではなく、
市内バスと同じく道路上の停留所に止まります。

バス停にはMiRiという広域バス座席予約の案内がありました。
通勤時間帯は途中の停留所からは満席で乗れないため、
予約制になりました。

5000番バスは富平駅には行きませんが、寒かったので乗りました。
ソウル近郊の市外バスはTマネーが使えますが、乗車距離によって運賃が異なるためタッチする前に行先を運転手に言わなければなりません。
往路の富平→金村は4500Wでしたが、帰りの白石→葛山駅は1700Wでした。

葛山駅でバスを降りて、地下鉄で富平のホテルに戻りました。

葛山駅ホーム

2/11午前
富平→新道林→合井
合井駅直結のdelight square

いろいろなテナントが入っています。

教保文庫合井店

教保文庫内のCafezalで会員特典のアメリカーノをもらって休憩。
店の商品である本を読みながらコーヒーを飲めるのですが、
1回の利用につき3冊までという注意書きがありました。

鍾路のセンターマークホテルからの眺め。
SM免税店の前にあります。

ホテルのすぐ近くには仁寺洞があります。
タプコル公園裏の多文化通りで見つけた韓式ブュフェの店に入りました。

雑居ビルの2階にあり、庶民的なブュフェでした。

貧乏旅行にはぴったりのお店です。
7000Wで山盛り食べ放題。

鍾路タワー

アメリカ大使館裏

光化門

世宗大王像

KTスクエアはいつもこんな感じ。

KTとは韓国通信が民営化した韓国最大の通信会社です。

KT本社は城南市にあります。

このようにKT前の光化門広場は赤化革命広場化しています。
広場中央にある世宗大王像と李舜臣像を隅に移動させて、
朴槿恵打倒ろうそく革命の記念広場にする計画がつい最近でました。

寒空の下、歩道の真ん中に看板を立てて1人デモを頑張っていました。

KTスクエアの後ろにもKT光化門ビルがあります。

5号線光化門駅入口は教保文庫の入口でもあります。

2/12
お昼前にセンターマークホテルをチェックアウトして地下鉄で空港へ。
鐘閣駅の地下はBandi and Lunisだったはずですが、
知らない間に鍾路書籍に変わっていました。

鷺梁津駅で9号線に乗換

鷺梁津水産市場もリニューアルされたようです。

9号線から空港鉄道へは金浦空港駅でホーム対面乗換ができますが、
新規開業した麻谷ナル駅を見学しながら乗り換えました。

麻谷ナル駅構内図

9号線は2面4線のホームで急行も停車します。

動く歩道もあり、空港鉄道ホームまでそんなに遠くありません。

乗換用の中間改札がありました。

空港鉄道の時刻表

空港鉄道→9号線方向の中間改札

空港鉄道の出口改札

駅名標

空港鉄道のホーム

コマム止まりに乗車。
次の空港行は混むので、1本見送り。
コマム駅のホーム下コンコースには飲食店があります。

コマム駅の駅ナカのマカロンショップ

仁川空港に着き、チェックイン→保安検査→出国し、
シャトルでサテライトへ来ました。

サテライトのシャトルホームには第2ターミナルへ行く改札があります。

サテライトの地下シャトルホームから地上へ上がってきたところに、
JIN AIRが居ました。

Tway

ピーチ沖縄行

ピーチの隣の104番ゲートに搭乗するエアソウルRS754便が居ました。

シートポケットが上部にあり、ペットボトルの置き場所がない
残念大外れ機材でした。
ジェットスターのような超薄皮の背もたれではないのが不幸中の幸い。
機体登録番号はHL7212、要注意です。

新しい機材ですが、完璧なLCC専用機材で、シートピッチも狭いです。
同じA321-200ですが、従来の標準タイプが195席のゆったり仕様なのに対して、この機材は220席の詰め込み仕様。
アシアナの中古であるエアソウル標準装備の液晶モニターもありません。

窓側に座席がないところが数か所あり、何もない床面でした。
その後ろはCAさんが後ろ向きに座るジャンプシートとなっていました。
E席は通常三人掛けの真ん中の位置ですが、窓側席がないため、
右側は誰もいない空間となっている特別な席です。
窓は普通にありました。
事前指定すると有料ですが、当日のオンラインチェックインすると
無料で指定できました。

往路の便とは違い、成田行の乗客は皆、お行儀が良く
快適なフライトとなりました。