ガウディとやべりとこてつ(3)

2018/11/23 - 2018/11/23

バルセロナ滞在3日目
今日もガウディ建築に触れに行きます(^^)
観に行くのは1日1箇所のみと決めています。
それ以外の予定はなーんにも入れません。
なので、食事もその後もその時の気分で決めます。
いつもの私の旅スタイル(＊ﾟ◇ﾟ)
では行ってみよ～♪♪

エリア バルセロナ(スペイン)

おはようございます(^^)
やべりとこてつが、どこに行くのも持っていく必需品。
今回は調整豆乳500ml、使い切りサイズの醤油、マヨネーズは念の為持ってきたけど、やっぱりいらなかった^_^;

こちらはホテル内レストランのお茶コーナーです。
紅茶、ハーブティーなど10種類以上揃えてあります。
右端のはお湯がガンガン沸騰してます。
鉄瓶などもあって、いろんな方が使われていましたが、私にはちょっとハイターの匂いが強くて使うのはやめました。

お茶コーナーの横のパンコーナー。
どのパンも焼きたてを置いてあり、とても香りがよかったです。

ドリンクコーナーには、ワインもカヴァも朝からあり、飲んでる方も沢山いらっしゃいました。

地下鉄に乗って、LICEU駅に。
今日はグエル邸に行きます。

ランブラス通りは、ホテル周辺とは違い華やかな感じがします。

お店も沢山出てて、観光客も沢山います。

ほどなくして到着しました。
こちらも日本で予約しておきました。
オーディオガイド付きです。
見学する時にこちらも荷物はロッカーに入れます。
またまた小銭が足らない^_^;
両替してもらおうとしてたら、観光で来ていたお姉さんがコインを恵んでくれました(TT)
お礼に日本のお菓子をプレゼント。
ついて早々から人の優しさに感謝です。

まずロッカー後ろにある模型からスタートです。

グエル邸は、ガウディがグエル氏からの依頼を受けて設計した住居です。
1890年に工事が終了してから、本質的な修理が一切されていないガウディ建築はこちらだけです。

厩舎の一角ですが、全体的に洞窟のように感じます。

ここはまだ馬車が使われていた頃に、馬小屋だったエリアです。
当時のまま残されています。

明かりが入るように工夫されていたり、雨水が貯まって馬の飲水になるように造られています

この鎖なども実際に使われていたもの

ここは、グエル邸の中にある厩舎です。
大扉の中をはいりエントランスを通り、蹄の音が響かないように配慮された木の床のポーチへと入ります。
更に馬は、スロープを下り地階の厩舎まで入りました。
馬の臭いがこもらないように換気構造を建物全体に採用していたそうです。

馬が繋がれていたところ。
重みのあるレンガの柱です。

馬の飲水を貯めていたところ。
ここも当時のまま。

1階に戻ります。
天井もかわいい。
個性的でステキです。

この大扉は、中からは来客など分かるように
外が見えますが、外からは中が見えないようになっています。
ガウディが提案した中かはグエル氏が選んだデザインがこちらでした。

内装には木材もたくさん使われています。
温かみを感じられ、こちらの天井はアラビア風寄木細工です。

こちらには門番が常駐していました。

この大扉のおかげで、暑い時も人目を気にせず風を入れることが出来、プライバシーが守られたそうです。

正面の階段を上がっていくと、最初に見えるステンドグラス。
邸宅の中にはステンドグラスがあちこちにあります。
光が差し込むと時間帯によって色が変わり、老若男女問わず家の中でも楽しめるようにと、ガウディの考え。

グエル氏の肖像画

ステンドグラスにして絵画のようにしている

窓には様々なステンドグラス。
どこを見ても温かみを感じます。

ランプもとてもかわいい。

こちらは、応接間にあるたくさんの人が座れるように造られたベンチ。
黒い部分が全部ベンチです。

グエル家が使っていた食堂

ここは、来客があると扉を開けて部屋を大きくしてコンサート会場になったりもしていた。

音楽家だったグエル氏の娘さんの部屋。
窓のステンドグラスがとても凝ったものでした。

この廊下の右側には外に出れる扉があります。
この日は残念ながら雨が降ってしまい
出ることが出来ませんでした。

寒くて外に出れない冬の間に家の中でも楽しめるように、あちこちに様々な工夫がされています。

ロビーにあるパイプオルガン

グエル邸の1番の見どころです。
中央サロンです。
2階から4階まで吹き抜けになっています。
開放感が溢れていてゆったりとすることが出来ます。

ドーム状になった天井からは自然光が入るようになっています。

2階、3階からも中央サロンを見ることができるように造られています。

階段、柱などは、大理石や天然石がたくさん使われていました。
これらは全てグエル氏所有の採石場から持ってきたものです。

ガウディの創造性に感嘆が続きます

応接間の天井と水平回転式のブラインド。

こちらも手の込んだ装飾がありました

よく見ると柱のところには、このように装飾も。

中央サロン上部

楽団室へと上がる階段。
特別な晩餐会の時などに楽団や合唱団を招いて生演奏がされていました。

この扉の中は金色の小さな礼拝堂です。

グエル夫人の寝室

当時使用されていた家具かそのまま展示されています。
当時の様子をタイムスリップしながら見ることができて、より一層ガウディの世界に引き込まれました。

グエル氏の寝室。
暖炉付きの洗面台はガウディのデザイン。

資料館エリアにあった絵

ガウディとグエル氏

年表もあります

グエル邸正面。
とても広いです。

煙突がいろんなデザインでかわいい。
ガウディの遊び心がめいいっぱい表現されているように感じました。

グエル邸を外からは見た感じ

外からは中は全く見えません

今日もたっぷりとガウディを堪能し、歩いてカフェに行きました。
ホットチョコレートとチュロス。
本当にこのホットチョコ甘くない。

店内はたくさんの人で賑やかでした

お店です。
グエル邸からすぐです。

チュロス以外にもスイーツがあります。

ブラブラしていたら、日本のアキバのような所に。
ハリーポッターのお店がいっぱいあります。

レアものも沢山ありました。
娘がハリーポッター大好きなので
お土産にいくつか購入。
日本での価格を調べたら半値以下でした。
このエリア穴場です(^^)

サンタマリアデルマル教会です。
カタルーニャゴシック様式の装飾が美しい。
残念ながら中にはこの時は入れず。
中に入りたい方は時間帯を要チェックです。

教会左横の路地に入ってみました。
こてつが何か見ています。

入口にはこんな風に絵が描かれている所もありました。

マーケットに来てみました

ジュースがあちこちで売られていますが、入口近辺で買ったものより、一番奥で買ったものの方が濃くて美味しかったです。

このショーケースの向こう側にはカウンター席があります

生ハム屋さん。
こてつは試食させてもらってました。
夜食用に少し買っていました。

アイス屋さんにFERREROサンドを見つけたので買ってみました。
大きなマカロンにFERRERO入のチョコアイス。
私には甘かった～。
こてつは甘いもの食べれて嬉しそうでした(^^)

スパイス屋さん。
カラフルで可愛いお店でした。

スパイス屋さん。
いろんな瓶があって買えばよかったなーと、ちょっと後悔。次回は買おう(^^)

量り売りの駄菓子屋さん。
こてつがここでグミを購入。

ここはチョコレート屋さん。
ここでもこてつがおやつを購入。

マーケットの出入口

マーケットを出て歩いていて遭遇。
日本のクロネコさんみたいな感じ。

11月下旬ですが、とても暖かいバルセロナでした

街並み。
やべりが一人で歩いていると、後ろに2.3人の若い男の子達がついてきてるような感じで、ちょっと怖かった。こてつがいるのがわかると離れていったから、やっぱりスリだったのかも。
路地も気をつけてください。

今日も遅めのランチです。
ブラブラ歩いてて見つけたレストランに入りました。

天井がとても低くて暗めな店内。
でもお客さんは続々と入ってきます。

どこに行っても出てくるオリーブ。
ここのはとても辛かった。

サラダはとても新鮮で美味しかったです♪♪

こてつがオーダーしたイカスミのリゾット。
鰹節を目の前で掛けてくれます。
このリゾット、アイオリソースともとても合ってて、すごく美味しかったです。

こちらは私のサラダ。
これも新鮮でとても美味しかったです。

マッシュルームリゾット。
めちゃくちゃ美味しかった♪♪
ここはもう一度行きたいお店です(^^)

やべりは食後にカプチーノ

こてつのデザート。
チーズのムースにピスタチオとラズベリーソース。
美味しかったそうです。

テーブル席以外にもカウンター席もあります。
食べ終わったら17時過ぎていたので、ホテルに帰り、私はお風呂に入って寝ましたが、こてつは夜ご飯はカップラーメンを食べたそうです。
今日もよく歩きました。