北横岳～三つ岳周回　気まぐれ天気も楽しめました

2019/01/26 - 2019/01/27

最近、雪山に興味を持ち始めた仲間が増えてきたので入門編コースとして北横岳・蓼科山を選択しました。今回は午後になると天気が崩れる予報だったので往復ロープウェイを使いました。
天候が安定せず目まぐるしくが変わります。全体的に雪は少なかったのですが、前日までの降った新雪が全てを覆い隠し青と白の世界となりました。

八ヶ岳の空の青は格別♪

三つ岳への踏み後がなく少々驚きましたが、新雪ラッセルは楽しいなー。

コースタイム：4時間45分

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

地元草加を5：30に出発。
中央道はこの時期空いていていいですね～。
甲府昭和で八ヶ岳が正面に見えてきました。

なんだか先週の天狗に来た時より白いですね。
雪が降ったんだろうなー。

諏訪南より下道。道路も雪あります。

予定通りにピラタスに到着。
青空がきれいです。

北八ヶ岳ロープウェイ 乗り物

今日は午後から天気が崩れる可能性が高いのでロープウェイの乗車。
YAMAは過去何回か来ていますがいつも歩いていました。今回初めて使います。
半分以上のお客はスキーヤーかな。

4回目の坪庭到着。

北横岳の坪庭 自然・景勝地

天気はまずまず。
とりあえず真っ白だね。

縞枯方面。

アイゼンを装着したら出発です。
まずは坪庭を歩く。
バーにつくエビの尻尾は今年は小さい。

坪庭から60分で北横岳。

さー北横岳に向かいます。

しばらくは狭い登山道をジグザグに登る。
決して雪が多いわけではないけど新雪が積もってとてもきれい。

坪庭が眼下に広がります。

空の白みが薄くなってきて。

八ヶ岳ブルー！！

青と白のコントラストが素晴らしすぎる！

北横岳ヒュッテに到着。

北横岳ヒュッテ 宿・ホテル

休憩もほどほどに北横岳へ向かいます。

樹林がきれてそろそろ頂上！

と思っていたら白いガスが湧きだしてきた。

南峰に到着。
あっという間にガスに覆われてしまった…。

振り返ると天狗岳の頭も見えなくなってました。

ガスは目まぐるしく流れて青空が顔を出すことも。
山頂直下は風も強いんだ。

北峰に到着です。

北横岳 自然・景勝地

南峰方面を振り返り。
ガスの中で白い世界。

と、青空が垣間見えると途端に色を取り戻す。

太陽が隠れると雪の白が映えないのですが。

雲が流動的で日が差すと雪山が輝きだす。

この世とは思えないような。

とりあえず仲間に撮ってもらった。
少し長居したかったんだけど午後天気悪くなりそうだし帰るか。

そのまま降るのは早すぎるのでやっぱり三つ岳を経由して周回しようか。

三つ岳方面に数m歩くとトレースがない…。
イヤーホールーファイしながらラッセルだー。
北八でラッセルするとは思いませんでした。

三つ岳の最初の岩峰。
慎重に登れば問題なし。

1つ越える。結構雪が積もっている。

三つ岳付近は巨石が折り重なっています。
うかつに足を出すと落ちて怪我しかねない。

Ⅱ峰に到着。

雨池がガスの中うっすらと見える。

Ⅱ峰の下り。通常だと雪に覆われ歩き易いはずが、新雪前には雪がないので下りづらい。

青空が広がってきました。三つ岳方面。

結構なラッセル。北横で味わえるとは思いませんでした。

あーまたガスが出てきた。

下り中。坪庭方面の景色。

Mさんを先頭に歩いてもらいⅠ峰に到着。

三つ岳方面があっと言う間にガスに包まれ始める。

雨池を見ながら下りましょう。

鞍部に出ました。

雨池山へ向かい登り返しです。

雨池山は展望なし。

さー峠へ下ります。

ロープウェイ方面。

縞枯山荘の立て方特徴あるよね。

縞枯山荘。雪が降り始めてきた。

1日目無事に終わりました。

蓼科湖に宿を予約していました。
温泉もあってイイ宿です。

和膳 蓼の花 宿・ホテル

お料理も満足。明日に備え3人でワイン2本飲みました。

明日は日本百名山である蓼科山に向かいます・