露天風呂から日の出を見る@東伊豆「望水」

2019/01/10 - 2019/01/11

中学高校時代の女友達とふたり旅。
熱海か伊豆あたりで海の見える温泉旅館に1泊したいという、わりとざっくりとした希望でいろいろ探して、東伊豆の北川温泉に決めました。
お正月休み明けの平日の伊豆、どこも空いていて、のんびりできておすすめです。

エリア 熱川温泉・北川温泉(静岡)

北川温泉の「望水」は東側が海に面した8階建ての旅館です。入り口は国道沿いの8階で、宿の方が1階裏口の目の前にある駐車場まで車を動かしておいてくれます。自分で止めてからエレベーターで8階まで上ってチェックインするのでも大丈夫そう。

8階のラウンジからの眺め。
右端に見える遊歩道の突き当たりに公営の露天風呂「黒根岩風呂」があって、宿泊者は無料で利用できます。私たちは夕食後の真っ暗な中、打ち寄せる波と満点の星空を眺めながら、このお風呂に入りました。

（これは翌朝撮った写真だけど）チェックインは8階のラウンジで、美味しいめかぶ茶をいただきながら。めかぶ茶は館内の売店で売っていて、まんまとお買い上げする私たち。笑

夕食はお部屋で。
ひとつひとつ丁寧に作られたお料理はどれも美味しかった！

お刺身も盛りだくさん。

アワビのステーキ！目の前で熱い石の上で焼いてくれて、バターを乗せてレモンを絞ってフォークとナイフでいただきます。

翌朝、6時から予約した１つ目のガゼボ（貸切露天風呂）はジャグジーとサウナつき。海の向こうの東の空が赤く染まってきています。

この宿では予約時またはチェックイン時にガゼボをひとつ予約できて、みんながチェックインを済ませた段階でまだ空いているガゼボがあれば、追加で2つ目を予約できるというシステム。この最初のガゼボは追加でお願いしたものでした。

雑誌の1ページみたい、と自画自賛（笑）の写真は友達に隠し撮りされたもの。早起きできるか不安だったけど、6時からの50分間も予約して大正解！

この日、日の出の時間は6時55分頃で、でもお向かいの大島の陰から出てくるのに少し時間がかかるから実際には7時過ぎ、と言われていました。浴衣を羽織って、急いで2つ目のガゼボに移動。アンティーク風のリビングつきガゼボで、こちらが今回もともと予約していたほうです。

どうやら日の出にはぎりぎり間に合ったっぽい。最初のガゼボもよかったけど、こちらはさらに素敵。広くて2人じゃもったいないくらい。

お風呂の傍らには可愛いボトルに入ったお水と黒豆茶。キンキンに冷えています。

普段、朝寝坊の私は日の出なんてそうそう見ないから、これが今年の初日の出。今年も良い年になりますように！

友達のカメラで撮ったのがこちら。綺麗すぎる。

お風呂と日の出と写真撮影大会を満喫して、お部屋に戻ったら朝ごはんが用意されていました。起きてからもう2時間も経ってるし、お風呂ではしゃいでエネルギー使ったのでお腹ぺこぺこ。名物のあおさの最後の一欠片まで残さずペロリといただき、さらに私はごはんをおかわりしました。満足！

良い宿でした。お風呂もお食事もごちそうさまでした。