2019/01/18 - 2019/01/19
4427位(同エリア6808件中)
たま旅さん
行き:オレンジフェリー(大阪南港→東予港)
帰り:peach(松山空港→関空)
の弾丸一人旅です。
現地の移動は連絡船とバス
海からの見るしまなみ海道は、時間の経過とともに
姿を変えて美しく
観光にグルメになかなか充実した旅になりました。
(表紙の写真はフェリーの窓ごしなので、空の部分に白くフェリー室内の照明が入っています。)
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大阪南港(最寄り駅:フェリーターミナル)から出ている東予港行きのオレンジフェリーに乗りました。
さすが、新造船。
キレイです。
出航は22:00
出航1時間前に手続きを済ませて乗船しました。 -
今回は一番ランクが下の「スタンダード」を利用。
でも、あの値段でこんなに広い空間を独占できるなら、十分です。
毛布ふかふかだし、内側からだけど鍵かかるし、電源2口あるし。、
女性専用区画指定で予約できるし。
モーター音や揺れも気にならないし。
すばらしい! -
荷物整理してお風呂へ。
浴槽広いし、洗い場の数多いし、
何よりお風呂の循環ろ過がしっかりしているためか、
フェリーのお風呂にありがちな
「浴槽にイロイロ浮いていて入れない」
ということはなさそうです。 -
入浴後は食堂へ。
ポットに入れるお湯をもらうためだったのですが・・・ -
生ビール、買ってしまいました。
セルフで入れます。
食堂で鯛めし食べていた人が、
「身がけっこうプリプリしてておいしい」
と言っていたので、
次回にぜひ。
この後、歯磨きして、すぐに就寝しました。 -
5時前に目が覚めました。
これはお手洗いです。
トイレは自動洗浄機能付きでした。
洗面台の数が多いです。 -
朝風呂に入って、身支度をしていたら私一人に・・・
せっかくなので脱衣所の写真を取りました。
各スペースが区切られていて、ドライヤーがあるのも嬉しいところです。
ロッカーがお金がいらないというか、返却式でないので、
100円用意しなくてよく、
ちょっとしたことですが、便利です。 -
浴室も私が出た後、誰もいなくなったので、
写真を取りました。
新しいこともあって、本当にきれいな浴室です。
循環の泡がけっこう激しく出ています。 -
定刻、6:00に東予港に着きました。
-
6:20発の今治行きの連絡バスに乗りました。
連絡バスのチケットを乗船手続きの時に貰ってあったので、
それを運転手さんに渡してから、乗ります。
チケットを貰い忘れると、いろいろややこしいことになって、
最悪、バスに乗れなくなるので、
要注意です。
このバスは、今治営業所行きの路線バスでもあるので、
降りたい停留所の前に降車ボタンを押す必要があります。 -
7:10 今治桟橋 到着
ここで宗方(大三島)・岡村行きのフェリーに乗ります。
左側に写っている建物(西側)で、フェリーのチケットが買えます。
職員の方が立っていたので、
フェリーが着く第1埠頭の場所を教えてもらいました。
(他の宗方・岡村方面は違う埠頭からでるらしい) -
乗船券を手に入れ、第1埠頭へ。
ちょうど乗船券予定の船が入港してくるところでした。
間に合ってよかった~ -
7:20発 市営連絡船で大三島の宗方港へ
日の出が近づいた空が明るくなってきました。 -
イチオシ
フェリーから見る日の出。
波間に差し込む朝日がとにかく
神々しい・・・
(フェリーの窓ごしの写真なので、空の部分に白くフェリー室内の照明が入っています。) -
フェリーの波しぶきの向こうに来島海峡大橋が。
橋の大きさがよく分かります。 -
来島海峡大橋の下を通過。
朝日としまなみが美しく、
カメラのシャッターを切る手が止まりません。 -
島と橋脚と朝日と雲と波・・・
表現する語彙が・・・ -
7:54 宗方港着
-
8:00 宗方港発宮浦港行き(瀬戸内海交通)
連絡船と地元バスは連絡していることが多いです。 -
島の南側から西側中央にある大山祇神社を目指します。
途中、バスぎりぎりの道を通ります。 -
8:23 神社最寄りの「トンネル下」着
バス停から徒歩6分
8:29 大山祇神社 着
参拝客が誰もいません。 -
ここには何年か前に来たことがあります。
その時は宝物館での国宝がすばらしく、とにかく
それを見ることしか考えていませんでした。
今回は、本殿にお参りした後、
前回行けなかった
奥の院の「生樹の御門」
を目指します。 -
生樹の御門へは
本殿を左からまっすぐ出た突き当りを右曲がり、
そのまま進むとすぐに
「生樹の御門」の道しるべが
あるので、それに従って進みます。
ミカン畑を横目に少し登ります。 -
イチオシ
これが「生樹の御門」
風格が只者じゃない・・・
この木の下部が開いていて、そこをくぐって奥の院に参拝します。
だから
「生樹の御門」というのだとか。 -
くぐってから裏から見た「生樹の御門」
-
奥の院です。
賽銭箱すら置いていません。 -
9:07 大山祇神社バス停発(急行バス今治行き)
-
多々羅大橋(車窓)です。
バスはこの後、伯方島、大島を抜けて来島海峡大橋に向かいます。 -
10:52 予定より遅れて馬島BSに到着
ここで降りたのは、
・来島海峡大橋を歩く
・馬島のエレベーターで島に降りる
・馬島から波止浜まで連絡船にのる
ためです。 -
バスが止まったこちらはバイク用通路です。
なので、反対側に行かないと歩けません。 -
道路はエレベーターでは4階です。
反対側に渡るには3階に降りて、この通路を通り抜けます。 -
来島海峡大橋の歩行者・自動車専用道路です。
-
歩行者通路を少し散歩しました。
天気はいいですが、風が肌寒く、
すぐに引き返してしまいました。
小島・波止浜方向を眺めて撮影。
冬の晴天の済んだ青が海に映えます。
橋の影が落ちています。 -
イチオシ
大三島・津島方向。
潮の流れが複雑です。 -
エレベーターで、馬島に上陸します。
-
馬島の桟橋です。
誰もいません。
途中で来た漁船のおじさんに
波止浜までなら乗っていくか?とお誘いいただき、
心が揺れたのですが、
日程が詰まっていたので、遠慮してしまいました。 -
11:30 馬島発波止浜行きの連絡船がきました。
途中、小島と来島に止まります。
連絡船の着岸を
プア―という高いサイレンが知らせてくれます。
船員のおじさんに、乗船料を支払います。 -
お釣りを受け取っている間に、何のアナウンスもなく動き出す連絡船。
地元の交通手段らしくて、いい感じです。
ちょっと寒いですが、
船室に入らずに、甲板から景色を眺めることにしました。 -
左側に歩行者・自動車専用の今治ループ橋が見えます。
船は来島海峡の潮流の上を進んでいきます。 -
小島に到着
この島には日露戦争の用の軍事施設が未使用のまま残っています。 -
海の上から来島海峡大橋の全体を眺めることができます。
-
来島に到着。
来島水軍の本拠地です。
以前、ツアーで上陸したことがあり、島民の方にこの島が瀬戸内の海上交通の監視にどれだけ重要か説明を受けました。
その時、中国人のツアコンの人が、島民ガイドにこの島の土地はどうやったら買えるのかと熱心に聞いていました。
海外の人にも注目される海の要衝です。 -
波止浜港の入口から来島海峡大橋
-
波止浜港には、大きな造船所があります。
-
11:50 波止浜港着
-
波止浜の渡し場にある燈明台
嘉永2年(1703年)に今の場所の北の船番所に
地元の人の寄贈で建てられたものです。
写真左手のバス停から次の目的地に向かいます。
11:59 渡し場発(せとうちバス) -
11:25 今治城着
藤堂高虎によって建てられた名城です。
やっぱり名城は見ておかないと。 -
海の水を堀に引き入れている海城です。
「日本三大海城」だとか。
ここは写真撮影だけで、昼食を食べに
今治駅方面に向かいました。
バスの本数は多いです。 -
11:50 白楽天 着
今治の地元グルメ、今治焼き豚玉子丼で有名な店です。 -
イチオシ
今治焼き豚玉子丼です。
焼き豚のコクと半熟玉子のうまみを甘辛だれと一度にいただく・・・
おいしいに決まっている。
途中でウスターソースをかけて味を変えてもおいしかったです。 -
12:30 今治駅
白楽天からは8分程度です。
駅の売店で、おみやげの八幡饅頭と
有名駅弁「瀬戸の押寿司」を買いました。 -
13:07 今治駅 発(特急松山市駅行 せとうちバス)
-
14:02 予定より遅れて奥道後 着
やっぱり 締めは温泉です。
道後温泉は何回か行っているので、
今回は奥道後にしてみました。
バス停すぐの「壱湯の守」の日帰り温泉を利用しました。 -
温泉のなかは写真とれないので、
ホテルの案内を撮影。
ここの温泉は道後温泉よりアルカリ性が強い、
美肌の湯です。
何より人が少なかったのが良かったです。
1時間ほどゆっくりしました。 -
観光は終了。松山空港を目指します。
15:26 奥道後 発(特急松山市駅行 せとうちバス)
15:44 大街道 着
松山市駅ではなく大街道で降りたのは、
降り場と空港行きの乗り場が同じところだからです。 -
15:52 大街道 発(伊予鉄道バス)
16:26 松山空港 着(3分遅れ)
空港へはリムジンバスではなく、路線バスを利用。
時間にあまり差がなく、安いからです。 -
17:35発peachは定刻より10分ほど遅れて離陸しました。
-
30分くらいしかない飛行時間で、
今治駅で買った駅弁食べます。
昆布締めした(たぶん)鯛の身のうまみが、冷めてもやわらかい酢飯と一緒に口の中に広がっていく・・・
高級料亭クラスの味わいを駅弁で味わえる幸せ・・・ -
18:10 関空 着
でも、飛行機から降りるまでに時間かかってしまいました。
とりあえず、今回の旅、無事終了です!
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