昨年の２０１７年１０月に計画したマカオグルメ旅。<br />前日に成田のホテルに泊まり、万全の構え。しかし、<br />台風のため飛行機は欠航。泣く泣く帰宅した次第。<br /><br />今回はリベンジもあり、春節を避けつつ、<br />マカオに美味しいものを訪ねるグルメ・街歩きの一人旅。<br /><br />１月22日(月)　午後9時　羽田国際空港着<br /><br />１月23日(火)　午前4時　羽田国際空港発　午前８時　香港空港着　<br />　　　　　　　フェリー移動にてマカオ着　ホテル・ホリディ・イン<br /><br />１月24日(水)　マカオ街歩き　ホテル・ホリディ・イン<br /><br />１月25日(木)　マカオ街歩き　ホテル・ホリディ・イン<br /><br />１月26日(金)　午前9時発　フェリー移動にて　香港街歩き<br /><br />１月27日(土)　午前1時30分　香港空港発　午前6時　羽田国際空港着<br />

美味しい・安い！マカオの旅

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2018/01/22 - 2018/01/27

22位(同エリア4949件中)

エリア

マカオ(マカオ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

１月22日(月)
自宅からリムジンバスに乗り羽田国際空港に午後9時到着。
まず、４トラベルのグローバルWiFiを受け取りにカウンターサービスに向かう。
飛行機やホテルは個人手配です。カウンターで荷物を預けて搭乗ゲートへ。自動化ゲート利用登録を済ませてあるのでパスポートと指紋検証して速やかに手続きを終えて通過しました。
１月23日(火)
ANA NH821便は午前０時５５分の出発時刻でしたが、雪の影響で午前４時のフライトになりました。写真では空いていますが数分まではクアラルンプールやバンコクに向かう乗客で足の踏む場もないほどでした。空港スタッフが一人旅の寝込んだ人を起こしながら機に案内していました。本当にご苦労様です。一人旅のツーリストは深夜の待合の場合は注意が必要ですね。
機内から香港と珠海・マカオを結ぶ「港珠澳大橋」が見えます。2017年には開通の予定でしたがまだ開通していないので今回はフェリーでマカオ入りします。そしてこの大橋は2018年１０月２４日に開通しました。「港珠澳大橋」(ホンコン・ジュハイ・マカオ・プリッジ)は世界最長の橋で全長５５キロメートルの跨海架橋で香港・マカオ間をバスでわずか４０分で結ぶようになりとても便利です。運賃も大人片道６５マカオパタカ。日本円で９１０円程度です。安くて早くなりました。しかしフェリー旅も情緒があり私的にはミニ船旅も良いものです。
午前８時、香港国際空港に着陸しました。天気は良さそうです。
飛行機から降りてエスカレーターを下り、入国検査までは電車に乗ります。パイロットやアテンダントパーサーのクルーも一緒でした。

チャイナチックな絵柄で香港らしいなと感心しつつ、荷物を受取へ。荷物受取まで時間がありそうなので、この間に「ＨＳＢＣ」ATMからマネパカードを使用して、香港ドルを引出しました。
入国検査を出てＭＴＲコーポレーションのカウンターに立ち寄り、
オクトパスカードを購入。大人は１５０香港ドルですが６５歳以上は７０香港ドルで購入出来ます。その名前は「オクトパス長者カード」といいます。
１００香港ドルをザッピングして完了しました。
電車という方法もありますが、今回はバスでセントラル(中環)まで。
上環フェリー乗り場に行くのに近くて便利ですからね。
中央の通路をバス乗り場の案内ボードを確認しながら外に出ると「Ａ11」のバス乗り場がありました。１０分も待つとバスが来ました。
電車を利用する人が多くいましたが、バスには乗客６人の快適なバス旅です。
オクトパスカードをビッとします。広い荷物置き場もあります。
ビルの３階にフェリー乗り場通路がありますが、その手前にある「澳門茶餐店」に立ち寄ります。事前に調べていたあるもののために。
それは。名物ワンタンメン。これがとても美味しい。麺は細麺ですがこしがあってスーブもあっさりしています。とても良い味です。29香港ドル(日本円435円)
フェリーは乗船時間１時間程度です。エコノミークラスで１５３香港ドルでした。
係りの人がチケットに席の番号を貼ってくれます。
マカオ・フェリーターミナルからはホテルの送迎バスに乗りました。途中のグランド・リズボアホテルが幻想的でした。
宿泊したホリディ・イン。(假日酒店)　チェックイン時にディポジット(保証金)が必要で2,0００香港ドルを預けます。ホテル代はすでにクレジット決済してあります。

ベッドも清潔で快適です。一人旅にはもったいないくらいかも。
洗面所もすっきりとしていてバスタブ付きです。バスタブにお湯をはって入ると旅の疲れがとれます。
薄型テレビは大きくて見やすい。もちろん部屋はWiFiが可能です。電源は２２０ボルトなので減圧器と専用のコンセントは持参しました。電圧に関してスマホなどはそのままでも大丈夫ともいわれますが、トラブルは困るので持参しました。
夜のご飯は街歩きをしながら「富仕葡式美食」へ。BS 「二度目のマカオ」で紹介された「チキンライス」とポルトガルで毎日のように食べたスープ「カルド・ヴェルデ」を注文。丁寧に作られた料理です。お店は改装されていて二階が増築されていました。テーブルは各階とも４つほどなどで一階は満席。二階も地元の大家族の方々でしたが席を作ってくれ美味しくいただきました。156香港ドルなり。
１月24日(水)
交通カード「マカオ・パス」を買いにホテルを出ました。ワールド・トレード・センターの1階にあるカスタマー・センターに行く途中の道です。去年、旅をしたリスボンそのままの道を歩きました。マカオパスは１３０マカオパタカですが受付の女性に香港ドルはダメと言われ、少し戻って「BNU大西洋銀行」で香港ドルをマカオMOPに両替しました。
５００香港ドルは５１４マカオMOPに。さすが銀行です。ささやかですが為替レートの換算で両替してくれました。ちなみに街中の私設両替所では500香港ドルは500マカオMOPでした。
バス停をめざして歩いていく途中の公園。空が青く、すがすがしい街歩きでした。
グランド・リズボアホテルとカジノ・リスボアまで歩いてきました。バス停はすぐそばにあります。
亞馬喇前地(アマラル広場)のバス停に到着しました。ここから７１番のバス停からマカオ大学まで。時間は約２５分ほどでした。
マカオ・タワーを右に見て、バスは橋を渡りタイパ地区に向かいます。
海の下のトンネルを抜けると大学の校内に。大学堂のバス停の少し前で降りて校内の散歩です。
池には渡り橋があって、散歩には最適の校内です。
それにしても広い校内です。約10,000名の学生が学んでいます。世界各地から入学しているとのことです。
学生食堂は校内に７か所ありますが、大学会堂にある富臨軒に向かいます。
この入口を入った所に富臨軒があります。楽しみです。
店内は広いです。営業時間は１１時から１５時、１７時３０分から２２時３０分。美味しい飲茶を中心に広東料理が楽しめます。
窓際のテーブルの良い席に案内してくれました。まずは好みのお茶を頼むところから始まるのがルールでした。種々あるお茶からジャスミン茶をオーダーしました。8パタカ。
６品をオーダー。一人分にしては多いのですが美味しいのでついついといったところです。
あわびの飲茶。38パタカ
チャーシューまん。万頭(マントー)がふわふわで美味しいです。２３パタカ。
揚州炒飯。さすがに一人では完食は無理なので残しましたが香ばしい炒飯で絶品でした。７８パタカ。
かに焼売。３０パタカ。癖になりそうな美味しさです。
南翔小龍包。中のスープも美味しい。２８パタカ。
デザートは白玉香芒水晶晶。マンゴーとタピオカと白玉。冷たくて甘く爽やかです。３０パタカ。
校内には消防署もあります。
校内見学した後でバス停へ。この旅行時のバス停の場所は正しくは大会堂を通り抜けたところにあります。ここは工事中のバス停でした。しかし親切な運転手さんがここから乗って良いとのことで助かりました。
マカオ半島に戻って来ました。
セナド広場は春節の飾りつけの準備をしていました。
セナド広場にはたくさんの観光客で賑わっていました。
１月25日(木)
朝早く(午前６時)お粥を食べに細い道を歩きます。
お粥をテイクアウトするお客さんが並んでいました。手順良く料理するおばさん２人と注文を聞く係りのおじさんがひとり。このおじさんがとても親切な方でおすすめのメニューを教えてくれる。家族的雰囲気な店でした。
地元のおばあさんと相席で。親切に揚げパン(油條)を注文してくれました。パンをちぎってお粥につけて食べます。牛肉のお粥、２５パタカ　揚げぱん、5パタカ
セナド広場に向かう途中には春節の飾りつけがありました。赤い提灯が印象的です。
セナド広場近くまで来ました。
福隆新街の通り。早いので人通りはなし。以前は花街として栄えたそうです。
現在もお土産や飲食店がならびます。
昨日はお腹がいっぱいで食べられなかったものを求めて、亞馬喇前地(アマラル広場)のバス停に向かいます。
マカオ大学に到着しました。２度目の富臨軒です。
これは、大良(火へんに乍)牛奶というメニューで、牛乳にゼラチンを混ぜて凍らせてからてんぷらにした一品です。38パタカ　このほかにメインはえび焼きそば 88パタカとかに焼売と白玉のデザートを再度食べました。　全196パタカでした。
大学校内のバス停から７２番のバスに乗り、新城大馬路で降りてタイパにあるギャラクシーホテルまで歩きます。
ベネチアンホテルを散策。ベニスの仮面祭り。そのマスカレードが印象的です。
エスカレーターで上階に上がると、ホテルのなかに「ベニスの街」が出現しました。
値段は名車フェラーリと同じくらいといわれますが。前方の部分です。
後方の部分です。
ゴンドラではゴンドリアンがギターを伴奏にカンツォーネ・「オーソレミオ」を歌っていました。
隣のホテル、パリジャンへ。エッフェル塔のミニチュア。
外のエッフェル塔。実物の半分の大きさですが、目の前にすると大きいです。よく作ったものです。
ホテル内は豪華でエレガント。美しいロビーエリアです。
天井画もとてもおしゃれですね。
バス停に戻りマカオ半島に戻ります。
マカオ半島のやや北にあるホテル・ロイヤルあたりの広場。近くには聖ラザロ教会や石畳みの道がポルトガルらしい雰囲気を出しています。
ホリディ・インホテルに帰る途中の道に土地神様が祀ってありました。
１月26日(金)
チェックアウトを済ませ、マカオ・フェリー乗り場までホテルのバスで向かいます。
帰りのフェリーの乗船料は１４２香港ドル。
香港に到着。香港湾にはタグボートが良く似合います。映画「慕情」みたいだね。
赤い香港トラムが走っています。
トラムに乗りました。もちろん２階に乗車。オクトバス・カード利用。
ピンクトラムも走っていました。
そろそろバス停から香港国際空港へ向かいます。
A11番のバス停から香港国際空港まで約１時間です。
オクトパス・カード利用。交通カードは便利です。
快調にバスは空港に到着しました。
グルメ完結の中華麺。「LA MIAN XIAO LONG BAO」の四川風　酸辣湯麺です。見た目よりくどくなくコクがあり美味しい酸辣湯麺でした。
７２．６香港ドル　
１月27日(土)
ＡＮＡ　ＮＨ822　香港０時４０分発は午前１時30分に変更
午前６時　羽田国際空港到着しました。
良く歩き、良く食べました。