寒かった沖縄 ep1

2018/12/28 - 2018/12/31

数十年振りに沖縄に行きたくなった。
初めて沖縄を訪ねた頃は、北海道へバッグパッカーで回り翌年与論島や沖縄へ船旅する時代。
私もかつては、石垣島へ星の砂と満天の星を見に行き本島には立ち寄らずでした。

昨今、基地問題でマスコミやネットで話題の時事沖縄を知りたくて、初めて本島へ

想像以上に寒かった。気温よりも強風で体感温度が低かった。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

今回宿泊したのは、半年前に新しくopenしたハイアットリージェンシー沖縄瀬良垣

クリスマスの飾り付けが素敵でした。

高い天井に壁面は琉球珊瑚の様で他では見かけない地場の素材を生かした設計がgood

部屋は全てオーシャンビューの様で、バルコニーから見える海は東シナ海です。

風さえ強くなければ、真冬でもバルコニーでくつろげます。

浴室は洗い場も広く椅子もあり家庭のお風呂みたいです。

初日の夜は周りの様子もわからないし、取り敢えずホテルのレストランで頂く事にしました。

創作和食料理と朝食のバイキングを食べるコーナーで軽いアラカルトが頂けます。後、イタリアンが併設されたます。

私達は、バスタとピザをアラカルトで。

ところが、入店してワインとフォカッチャを口にしてからパスタが出るまで待たされる！待たされる！

ホールスタッフはあまりに料理が遅いのを気にして恐縮されてるんですが、料理人がオープンキッチンにも関わらず・・・

こちらも、休暇で来てるしお酒が入りスロースタイルに合わせる事に
されど、帰ろうかと思った頃に運ばれたお料理は、美味しかったです。

待ちくたびれてお腹がすいてたどころか、
気遣ったスタッフがパンを何個も持って来たから
食べれないくらいに

二日目も生憎の空模様と強風で寒い沖縄ですが、レンタカーでドライバしながら観光へ

途中立ち寄った「道の駅 許田」で、イートインで朝食を

テレビの旅番組で見た事がある人気のお店だった様です。

もずくの天ぷらを始め、全ての天ぷらが美味しくて油がヘルシーでもたれません。

天ぷらと言うより、フリッターと言う感じです。
もずく大好きの私は、沖縄滞在中にもずく料理を食べるのを楽しみにしてました。

地元民、日本人観光客、外国人観光客も立ち寄ってます。

それで、ふと思った事が？？？

車でないと絶対来れないのに外国人はどうして来た？レンタカー？

そうなんですね、皆さんレンタカーで正直びっくりしました。

失礼ながら、大丈夫かしら？

ここで、美ら海水族館の割引券が売ってるので皆さん買いに立ち寄るみたいです。

私の普段の生活で目にする事がない、初心者マークみたいに、この様なステッカーが貼られてるんです。

全く知らなかった世界遺産「今帰仁城跡」
読み方は、なきじんじょうあと

琉球王朝は、気候の影響か？本土の様に木の建築でなく、東南アジアに近い石の建造物です。

こちらの城跡も家屋や文献資料は一切残っておらず、万里の長城の様に城壁と城跡だけです。

何も知識がないままここを見学しても何がなんだかさっぱりです。

無料の案内ガイドさんが待機されてるので、行かれる方には是非ともお薦めします。

お天気が良くて風がなければ、景色も絶景で最高に気持ち良かったと思いました。

私達のガイドさんからは、遥か昔の琉球王朝時代、豊臣秀吉の朝鮮出兵から幕末の薩摩藩の琉球王朝侵攻から現在の基地問題に至るまで色々と話をしながら案内されました。

個人の思想や価値観は別として、面白かったです。

風邪引きそうなくらいの強風で寒かった！！
ガイドさん曰く、稀な寒さと。

帰る時に三線を奏でる若者に遭遇。
東シナ海を望む名護の世界遺産で生の三線を聞けてラッキーでした。
ガイドさんが、凄く上手だから素人違うと言われてました。

次に向かったたのが、本島から離島に繋がる橋「古宇利大橋」を見に

天気が悪くても、遠浅で珊瑚の所は海の色が青くて沖縄の海です。

古宇利大橋(こうりおおはし)を渡り島の反対側に、嵐が出てるJALのCMで放送されたハートの石があるそうです。

ここでも、レンタカー利用の外国人だらけ

沖縄本島を横切り太平洋側へと向かう山合にある
又吉珈琲園へ

made in 沖縄の珈琲を飲みたくて訪ねたのですが、今は収穫時期でないのと収穫期も僅かしか出来ないので通販もしてなくて、収穫期に店で出せるくらいの量産だと言う事でした。

残念( ω-、)

珈琲園を見学して来ました。
ここまで来るのに何年も費やしたそうです。

赤く色付いてるのは少しだけ

珈琲園の頂上エリアから、遠くに太平洋が見渡せます。

店内で飲んだ又吉さん焙煎のブラジル珈琲が美味しかったので自宅用に買って帰りました。

道中数々見た変わった建物は、沖縄スタイルのお墓でした。
沖縄の文化は偶像崇拝でない自然崇拝と先祖を凄く大事にするのが特徴だそうです。

よって、命日やお盆にはお墓にシートを敷いて一族で宴会をするのが普通の光景だそうです。

お墓の前や隣に家を建てるのも住むのも問題ないし気にしない人が多いと。

そして、興味があった「辺野古」へ

クリスマス休暇か？
鉄線の向こうは静まりかえった静かな様子

こちらの反対派側も誰１人いずの正月休み

基地に隣接する所にアメリカンな飲み屋が数件

基地関係者らしきアメリカ人の若者が数人店内に

基地の周りに店が出来て、人が集まり、町が出来てくるんだと実感しました。

二日目の夜は、沖縄駐在の友人とハイアット近くの沖縄料理居酒屋で待ち合わせ

地元価格より観光客価格かな？多分、ハイアットの宿泊者が外飯食べに来るから？

この小魚、恐るべし骨
沖縄名物らしいけど、塩辛い

第一牧志公設市場に瓶詰めで売ってました。

オリオンビールは、タイのチャンビール系で軽くて飲みやすい

私は、暑い所ではライトなビールが口に合います。

沖縄料理の三点盛り
もずく、ジーマーミ豆腐、クリームチーズの様な蘇みたいな豆腐

美味しかった

泡盛入門クラスの残波で泡盛デビュー